2005/01/28(金)大企業での経験は「全く」役にたたない

2017/10/12 1:35 注目の情報
 大企業の従業員を経験して、小さな会社で事業している方々が知り合いにも数人います。
 が、関係が上手くいっている人とそうでない人がいます。
 関係が上手くいっていない人は、自分が求めなくても、相手が勝手に距離を置くんですが、だいたい以下のような感じです:
 ・例外なく、「共存共栄の発想」が出来ない/邪道と思っている/もしくは理解できないほど頭が悪い
 ・かつて、大企業、もしくは大企業の子会社にて勤めていた
 ・自己虫である。(自分の組織、自分の立場、自分の顧客...の保身に懸命)
 ・「現場で汗をかく」ということをしないで、命令ばかりしている
 ・取引相手の「事業規模だけ」で全てを判断する(外部の人間を「こま使い」扱いする、など)
 ・責任逃れの方法は真剣に考えるが、自己向上は全くやらない。
 ・担当者の身代わりを要求する
 ・ピラミッド型の組織でないと駄目だ、と思い込んでいる
 ・何をするにも検討が甘すぎる。
 ・意思決定に1週間はかける
 ・問題が出たら、案件をたらいまわし(担当者を複数置く意味が全く無く、究極の無駄)
 ・「全力でやってます」と口だけである。
 ・身の回りの整理整頓をしない/言われないとやらない
 ・コソコソ行動することを好む/自分の行動予定を周知することを嫌がる
 10個以上当てはまり、改善などが不可能なら、当方と一緒に事業進めるのは不可能です。
 根本的な部分で全く合わないと思います。
 これらが嫌で且つ、会社の倒産の危機を感じたので、10年以上我慢した上で、自己都合退職したのですから。
(実際、その会社は、数年後、事実上消えて、複数の会社と統合しました)
 概ね、大企業では許されたことが、中小企業などでは許されていない/現状に合わないことに全く気が付かない、
 というところが問題です。
 このような物事の考え方はなかなか変わらないようで、付き合うだけ無駄か、と最近思うことも時々あります。