2006/09/02(土)2016年の夏季オリンピック

日本の立候補は東京です。
在京マスゴミはもう決定したかの如く、浮かれている感じです。
しかし、冷静な有識者(コメンテータ)を連れてきて、実際どうなのかを解説。さすがNHK.(ばき☆)

概ね、相当困難だろう という見通し。
オリンピックは毎回IOC総会で投票で決めるとはいえ、ひとつの地域に偏ることが無いように一定の配慮が暗黙のうちに存在します。

アジアでは2008年に中国・北京で開催です。2016年になっても8年しか経過していません。
この時点で、もう難しい。なぜなら、
一方で、長らく南北アメリカ大陸地域は2016年の時点で最後に開催されてから20年になるから。
なので、アメリカの3都市か、ブラジルのリオデジャネイロが有利なのでかないか、という分析です。
また、IOCへの拠出金もアメリカが一番多いので、アメリカのご機嫌を伺うのではないか、いう話もあります。

また、IOCとしては、中規模都市でも開催できるように開催プランの立案を求めているようだが、
実際には開催都市がその国の首都や代表する大都市に偏っているため、IOCの意向に反する面もあって、
立候補都市が首都というのは不利なのではないかという気もします。
最近の開催都市、決定の開催都市見ても、、、



2000年:シドニー(オーストラリアの最大都市)
2004年:アテネ (ギリシャの首都)
2008年:北京  (中国の首都)
2012年:ロンドン(イギリスの首都)

という感じです。

札幌は、あのアホ市長が市民の意向を反映しているとはとても思えない(回答者年代層が高齢側に大きく偏っている)
アンケート結果を利用して、立候補自体を止めてくれたが、元々2016年は本命ではなく、2回立候補することで
本命(?)の2020年の開催都市を確実にする狙いがあったわけです。

#個人的にはオリンピックどうこうは全く関係なく、今の市長は出来ればすぐにでも辞めて欲しいと思っている。。。

今の時代に東京で開催されたことが決まったとしても、1964年の頃のように日本全体が活気づくかというと非常に疑問。
むしろ、格差が広がるんでないのかなと。
だから、福岡と東京が立候補都市として名乗ったとき、東京は辞退して欲しいと思ったんですが。。
今の日本は、東京が少しくらい地盤沈下しても、地方が活性化する政治レベルの施策が必要です。

2006/07/09(日)北海道にファミリーマート進出

 セブン・イレブンが全ての都道府県に存在しないことをご存知の方々は意外に少ないですが、
 全ての都道府県に存在するコンビニチェーンは今までローソンしかなかったことも案外知ら
れていません。
 ファミリーマートはローソンについで、全ての都道府県にコンビニがある店舗になったようです。

 この店舗は、北海道進出1号店で、札幌市東区本町1条2丁目に 7/7 に開店しています。
 物珍しさからこの日も混雑しており、3人の警備員が交通整理している有様でした。
 7/15 には2号店が清田区美しが丘4条5丁目(羊が丘通り沿い)、其の後は 8/5 までに、
 (以下、全て旧サンクスがあった場所らしい)豊平区月寒東5条に2店舗、
白石区東札幌6条3丁目、清田区北野2条1丁目、豊平区平岸1条17丁目、
豊平区西岡4条9丁目、豊平区月寒中央通8丁目と開店するらしい。

 今日、北海道1号店(東区本町1条の店)に行ってみたが、
 首都圏に住んでいた頃に良く食べた冷凍ものの鍋焼きうどん
(文章では判りにくいので近日中に画像アップします ^^;)
 が売っていたので、しばし懐かしかったですつーか。。

 ちなみに北海道には、既存のコンビニとしては、セイコーマート、セブン・イレブン、ローソン、サンクス、SPAR、ヤマザキデイリーストア、sellers、
 といった感じ(抜けがあるかも)のコンビニチェーン店があります。

2006/03/14(火)今年の6月から国際線新規就航

 新千歳―釜山線が、火・木・土の週3便、函館―仁川線が、火・木・日の週3便。
 共に今度の6月1日から。大韓航空が運航。
 共に小型ジェット機で、新千歳―釜山線の方は B737-800(149席)、函館―仁川線が B737-900(187席)。
 所要時間は両方とも定刻発着で3時間ちょうど。(韓国との間に時差はありません)
 運賃表はまだ掲載されていないですが、時期や予約形態に応じて、片道4万円~8万円の間でしょう。
 大韓航空のプレスリリースはこちら → 新規就航便決定! ....

 これ見る限り、小松―仁川線なども今月下旬から新規に就航するようです。

2006/02/12(日)つーことで、札幌雪まつりが終わり....

 1週間の期間でしたが、来客数は、悪天候の日が多かった為か、昨年よりは減ったかな、、という状況。
 今日は、所要で大通公園方面に行きましたが、観光バスがあちこちで待機しており、渋滞してました。
 終了日の夜(2/12) 、午後10時過ぎから直ちに雪像の破壊・撤収作業がはじまります。
 この雪像撤収観光ツアーもあるのですよね。。数日くらいで撤収終わります。

2006/02/11(土)夏季オリンピック招致アンケートの結果

 既に公表されているようです → 夏季オリンピックの招致について 〔札幌市総務局広報部市民の声を聞く課〕
 これ見る限り、世代間で是非の認識格差があり、とても悩ましい結果と言えるかなと。
 どちらともいえないが全ての世代で3割占めていて、更に悩ましい。
 社会的情勢で夢を持てずに
 「せめてオリンピックでも」と意識のどこかで夢物語を求める若年層と、そういう夢物語に振り回されるのを望まない老年層。
 こういうのは老年層の意見が反映しやすいし、例の市長も反対が多い世代なので、どうかな、というところ。
 オリンピックに限らず、今の市長が就任してから、相次ぐ度を越えた禁欲政策で若年層の北海道離れはこのままでは更に加速するでしょう。
 いまでさえ、札幌は人口流出ダムの役割を果たせずに北海道の人口は減り、若年層は首都圏に流出しているのだから。
  20年、30年の街のビジョンが描けていないと、思考停止に至る難しい問題でしょう。

2006/02/11(土)つーことで 2006年 冬季 トリノオリンピック

 始まりました。日本選手団(確か 130人くらい)の半分近くが北海道人らしいです。
 時差は -8時間。 2/26 までの開催だそうです。
 庶民レベルがオリンピックで盛り上がるのは、世界的に見ると一部の国らしく、
 その「一部の国」には、ロシア、日本、アメリカ、カナダ、ドイツ、中国、といったところが主に該当するようです。
 2020年の夏季オリンピック札幌招致はまだ決まっていないようです。

2006/02/04(土)今日は「立春」らしいんだが・・・

 それとは程遠い天候。
 画像では見にくいですが、細かい雪が朝からずっと降り続けています。
 ここのところ、高速道路は毎日通行止めと復旧を繰り返し、
 JRも部分運休や遅延、千歳空港も今シーズンは滑走路閉鎖の頻度が高い。
 目の前の道路は、排雪をやったので一応、車線は確保されています。

 こんなときでも、特に道外からだと、札幌駅までたどり着ければ何とかなるんですけどね。
 一昔前のように、交通網完全マヒという事態は起きないですが、
 千歳空港の閉鎖は即、北海道の経済的マヒに直結するのです。

 それとは別に、郊外から都心へ出てこれないというのが、今の札幌圏的な課題か。

※画像クリックで少し大きな画像が表示されます。

2006/02/01(水)上磯郡上磯町+亀田郡大野町 → 北斗市

 函館市に隣接する町どうしの合併です。合併後の人口は、約 48,000人。
 本日付で旧町廃止・市制自治体新設の形で合併します。
 函館市は、人口 25,000人くらいの七飯町と共にこれらの町と合併協議していたようなのですが、
 「函館市の多額な借金背負いたくねぇだ」ということで、この構想は破談したと聞いています。
 大野町は北海道新幹線の新函館駅が設置される予定になっています。
 札幌―函館間の特急列車の名称も「北斗」(ほくと)です。
 これで、北海道の市町村数は 196 → 195。
 来週も十勝方面で合併があります。

2006/01/05(木)国会議員も札幌オリンピックの招致に乗り出す

 橋本聖子参議院議員 を筆頭とする議員連盟が、札幌市長へ誘致するように陳情。
 まぁ、左に赤み掛かっている札幌市長 も市民は無視できても、国会議員は無視できんわな。ということで。
 陳情の類は、地方自治体→国や国会議員 という構図は普遍的だが、この事例のような逆の陳情ははっきり言って珍しい。
 札幌夏季オリンピックの話しが出たきっかけは、それほど複雑な話しではなく、
 老朽化著しく、維持費がかさむ1972年オリンピック施設の建て替えをしたいというのが発端のひとつ。
 あとは、「食の祭典」の失敗で付けられた地域的な汚名の返上か。
 外国から見れば、一部の東アジア諸国以外からは注目はされるような気がします。
 開催が決まれば、国も公共事業投資優遇せざるを得ないことだけは必至 ← これが本当の目的か?
 当の市長は「アンケート結果を踏まえ、市民が幸せになる選択をする」とか答えたそうな。
 「札幌市民だけ」のオリンピックでは無いんだが、「市民」という感覚で、この案件を考えること自体が間違い。
 どう結果を出すにせよ、来月には、札幌が立候補するかどうか決まりますよ。 < 東京と福岡の人

2005/12/22(木)2006年度の北海道新幹線建設に 60億円の予算配分

 今年度比で倍増。絶対額では、九州新幹線 博多~新八代間建設費の 10分の1以下。
 あちらの方は、2009年度くらいに竣工だから、この時期が土木建設のピークか。
 別件だが、北海道横断自動車道もここ数年が土木工事のピーク。
 年間で500億円以上は掛かってるかも。
 道路建設は、距離あたりでは鉄道建設より費用かかるんだが、新幹線ほど極端な叩かれ方は全く無い。
#ま、マスゴミによる新幹線の叩かれ方が極端に異常なんですが。