2005/09/21(水)新自由主義なる悪夢

2017/10/11 22:20 経営
 郵政民営化に象徴される行政改革と名の付く小泉式構造変革。
 根底にあるのは、題名にあるように「新自由主義」と称されるものだそうで。
 新自由主義とは、「小さな政府」を目指し、社会活動は基本的に政府があれこれ介在しないようにしよう、という考え方らしい。
 まるで、近代史に出てくる「夜警国家」みたいなものを感じます。
 そういう素地があって「共産主義」が生まれたと言っていいと思うのですがね・・・
 (詳しいことはよく判りません。識者の方ツッコミよろしくです)
 今日も政府系金融機関の廃止とか言ってました。
 政府系金融機関のひとつに「国民金融公庫」なる金融機関ありますが、中小零細や個人事業者にとっては命綱です。
 民間の銀行? 個人事業者なんて、どこも、まともに相手してくれませんよ。
 最低限の額で融資申し込んでも、半額以下しか認められないし。必然的に資金が足りない。
 中堅や大企業には低利率で貸すくせして、中小・零細・個人事業者向けは倍以上の利率。回らない。倒産。
 小泉式改革は、どうも地方では住みにくい社会になっていくようです。
 人口集中がもたらすもっと怖いことも知らずに。
 今、首都圏でM8クラスの地震が起きたとしましょう。
 日本沈没といっても過言ではない状況にならないかい?
 問題は、必要とする人達に必要な対応ができていなく、独り占めする一握りの集団が居ることでしょう? 
 これを「利権」というはずだが、マスゴミやそれに煽動される多くの人間はちょっと的外れな意味で「利権」という言葉を使っていますつーか。
 つまらないことでリスク、リスクと言っている方々が馬鹿馬鹿しいです。
 中小が危ない? 個人事業だから危ない? 客観的に見て、一番リスク大きいのは、その発想をする本人。
 個人主義の愚の頂点のひとつ。そういう考え方が広まってしまえば、社会が、日本が滅びます。

2005/02/21(月)忙しいと連発するほど

2017/10/12 1:23 経営
 「実は暇で、時間がある人」
 偶然、複数のブログサイトでその記述見て、そうだ、そうだと大きく同意したのは言うまでもありません。
 多くはここで語れませんが、昨年の12月、現場よりも大して働いてない人に「忙しい」なんて言われちゃったもんだから、
 その人ばかりでなく、その会社自体にも、兼ねてから持っていた不信感を増幅させられたのです。
 なんで、あんな人を役員にしたんだろ、なんてね。。
 案の定、今年に入ってから、連絡は激減し、とある業者への提携模索をしているようです。
 過去にこのようなことは、1、2回あったんですが、その時は結局失敗。
 その時は皮肉にも、行方不明になったK氏の力が大きい。今回はどうでしょうか。
 今回は、たぶん、思い通りになることでしょう。
 でも、その会社は長続きはしないでしょう。その会社の関係者には申し訳ないが、断言できます。
 利口な人は、水面下でその会社と距離を置くことになるんでないかな。
 何というか、自分がかつて勤めていた、行き場を失って潰れた会社の状況と全く同じなんですよ。
 その時は、余力のあるうちに逃げてこれて良かった、と感じたものです。
 荒療治の方法はあるんですが、σ(^^)は、経営コンサルタントでないしねぇ、、
 自分はあくまでも「共存共栄」なので、一緒にやるのが姿勢ですが、
 そういうのが全く伝わっていないことがやる気を削ぐ原因になっています。