メッセージ

2006年01月05日の記事

2006/01/05(木)国会議員も札幌オリンピックの招致に乗り出す

 橋本聖子参議院議員 を筆頭とする議員連盟が、札幌市長へ誘致するように陳情。
 まぁ、左に赤み掛かっている札幌市長 も市民は無視できても、国会議員は無視できんわな。ということで。
 陳情の類は、地方自治体→国や国会議員 という構図は普遍的だが、この事例のような逆の陳情ははっきり言って珍しい。
 札幌夏季オリンピックの話しが出たきっかけは、それほど複雑な話しではなく、
 老朽化著しく、維持費がかさむ1972年オリンピック施設の建て替えをしたいというのが発端のひとつ。
 あとは、「食の祭典」の失敗で付けられた地域的な汚名の返上か。
 外国から見れば、一部の東アジア諸国以外からは注目はされるような気がします。
 開催が決まれば、国も公共事業投資優遇せざるを得ないことだけは必至 ← これが本当の目的か?
 当の市長は「アンケート結果を踏まえ、市民が幸せになる選択をする」とか答えたそうな。
 「札幌市民だけ」のオリンピックでは無いんだが、「市民」という感覚で、この案件を考えること自体が間違い。
 どう結果を出すにせよ、来月には、札幌が立候補するかどうか決まりますよ。 < 東京と福岡の人