2019/01/04(金)FreeBSD 12.0 に更新する際に気づいたこと

2019/01/05 1:38 サーバ運営・管理
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FreeBSD11 からは、5年間(2021年9月まで)のサポート期間が明言されている状態なので、
急いでメジャーバージョンアップデート対応する必要性は無いのだが、やはり動作検証・安定運用の実績は必要なので、メジャーバージョンアップデートしてみました。

FreeBSD12 は、少なくとも 2023年末までのサポートになるものと思われます。
OSのメジャーバージョンアップデートは普通に出来ますが、Ports 等で導入したアプリケーションソフトウェアは、基本的に再構築をかけたほうが無難。

まず、portversion -v コマンドを実行すると、下記のようになります:
root[~][2]# portversion -v
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
[Reading data from pkg(8) ... pkg: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
- 245 packages found - done]
Fetching the ports index ... pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
pkg-static: Warning: Major OS version upgrade detected. Running "pkg-static install -f pkg" recommended
表示されたとおり、pkg-static install -f pkg を実行して対処します。
これだけでは駄目な場合があり、perl モジュール群の更新で、
encode.c: loadable library and perl binaries are mismatched (got handshake key 0xd480080, needed 0xe180080)
のようなエラーが出て更新自体が出来なくなることがあります。
FreeBSD12 アップデート後にこうなった場合は、現状では、
/usr/local/lib/perl5/site_perl 配下を再構築しないと駄目です。

なので、
# cd /var/db/ports
# rm -rf *
# pkg delete perl5-5.26.3
# cd /usr/local/lib/perl5/site_perl
# rm -rf *
のようにして、perl とその依存モジュールを一旦削除し(ports/pakkage 導入の場合)、
再度新規インストールし直す手順を踏む必要があります。

ここで、perl を最新バージョンへ更新する場合は、
# vi /etc/make.conf
として、以下の行を追記 or 変更します;
DEFAULT_VERSIONS+=perl5=5.28
尚、この手順を踏む前に、
# pkg info -r perl5-5.26.3
などのようにして、インストールされている依存モジュールをメモしておき、抜けが生じないようにしましょう。

あと、perl を最新バージョンにすることは必ずしも得策とは言い切れません。
perl の最新バージョンに対応していないモジュールがあって、パッチを入れる必要があるモジュールが少なからずありますので、このあたりは自己責任で対応してください。
OK キャンセル 確認 その他