2005/03/12(土)飛行機が遭難しないために

2005/03/12 16:13 SWL
中波帯の 325kHz ~ 405kHz には、航空無線標識局(NDB: No Direction Broadcast (?))が国内に数10箇所設置されています。
中波放送が行われている周波数帯より低い周波数帯です。

現在はINSだの、VORだの、GPSだの、に移行しつつあるらしいですが、しばらくは残るだろうと思います。
夜間になると、遠方の航空無線標識局も取れますが、こちらで日中聴取できるのは、札幌をはじめ、千歳(347kHz)と千歳ILS(376.5kHz)。
こんな感じで延々24時間繰り返します。 →  357kHz、札幌〔標識符号=SP〕 (2005.03.12 15:24)

音の高さ、標識符号(モールス符号です)の挿入は国際的な取り決めで決まっています。
航空機はNDB方式の無線航行する場合、2つの航空無線標識局を受信して、現在位置を割り出して運行するという形をとるようです。