2016/09/07(水)今度はステレオ放送受信です ― 中波放送局FM補完中継試験放送を聴取

2016/09/07 17:17 BCL(超短波)
9/2 以来の受信確認ですが、どうやら増力したようです。
5kW の認可となっていますが、フルパワーかどうかはこちらでは判断できません。
受信限界点付近(滝川、深川、稲穂峠余市側など)で従来のFM局と同程度の入感具合なら、おそらく5kW送信です。

まだ本運用に準じた状態ではありません。中波放送とは別プロの邦楽垂れ流し状態です。

2015/09/07@90.4MHz 15:18頃 STVラジオ FM補完放送 〔mp3形式,0:45〕

2015/09/07@91.5MHz 14:59頃 HBCラジオ FM補完放送 〔mp3形式,1:18〕

この日(2016/09/07) も、この後、17:00 に2局共にキャリア断となりました。

[2016/09/09 追記]
2016/09/09 00:20 現在、試験放送が流れているようです。

[2016/09/14 追記]
9/12 未明は通常の中波放送休止時間帯に合わせて、キャリア断の模様。
9/13 は 17:00 でキャリア断しました。
本日より、中波放送とパラ送信(同時放送)を始めたようです。
昼間から少なくとも野球中継終了までパラ送信でした。その後は懐かしのJ-POP/1980年代洋楽終夜垂れ流しです。


[2016/09/27 追記]
北海道総合通信局からの正式発表は無いですが、
HBC・STV共に 2016/10/19 正午から本運用開始というアナウンスが 9/23付でありました。
現在、多くの時間帯で中波放送と同内容が流れています。

2016/09/06(火)中波放送局FM補完中継試験放送を聴取

2016/09/06 21:13 BCL(超短波)
おそらく、 9/1 あたりからだと思われますが、時々試験電波が出ています。
札幌圏でHBCラジオとSTVラジオがFM補完放送開設は報じられて5カ月経過しましたが、
来月の本運用開始に向けた準備期間とおもわれます。

これを聴取した日(2016/09/02)現在、まだ本運用に準じた状態ではありません。
2015/09/02@90.4MHz 15:38頃 STVラジオ FM補完放送 〔mp3形式,1:45〕

2015/09/02@91.5MHz 15:58頃 HBCラジオ FM補完放送 〔mp3形式,1:20〕

録音状態の関係で、エコーがかかった感じになっていますが、実際の送信でエコーがかかっているわけではありません。
また、これは録音機材の関係でモノラル聴取です。
この日(2016/09/02) は、この後、17:00 に2局共にキャリア断となりました。

2016/06/09(木)北海道の民放ラジオ局にFM補完放送予備免許交付

2016/06/09 21:40 BCL(超短波)
やっと動き出したようです。
参考記事 http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2016/0609f.html 〔札幌圏におけるAMラジオ放送の難聴解消:北海道総合通信局〕
HBCが 91.5MHz 5kW、STVが 90.4MHz 5kW で手稲山送信のようです。


予定通りに工事などが進めば、8月の旧盆明け頃から9月には試験電波が聴取できるようになるかと思います。
当該民放局でも早速掲載されていました。
HBC http://www.hbc.co.jp/radio/info/wideFM/    〔HBCラジオがFMラジオでも聴けるようになります〕
STV http://www.stv.ne.jp/radio/wide_FM/index.html 〔ワイドFM この秋はじまります〕

2016/04/03(日)札幌圏でもやっと中波放送局のFM放送帯補完中継局開設へ

昨年から日本各地で中波放送局によるFM放送での補完中継局が開設されていますが、
北海道に関しては、こうした流れからはかなり出遅れている感が強くなっています。

これらの補完中継局設置は、近年中波放送帯の電磁波による環境ノイズ(環境汚染)増加・鉄筋建造物の増加などにより、主に都市部での中波放送受信環境悪化が進んでいることによるもので、民放局に認められたもの(NHKの中波放送局は民放局よりも出力が大きい地区が多く、今のところ設置対象外)で、受信環境悪化自体は札幌圏も例外ではないです。

北海道では中波放送民放ラジオ局2社の札幌局が補完中継局設置の対象で、去る3月31日に北海道総合通信局から、この補完中継局設置に一部補助がされることになり、設置の運びとなりそうです。まだ当該民放局からのアナウンスはありません。
補完中継局は 90.1 - 94.9MHz の何れかが割り当てられることになっており、以前のアナログTV放送 1ch-3ch の音声が受信できるFMラジオ(76MHz から 108MHz) であれば、たいていは使用できます。
(まれに TV1ch音声,TV2ch音声,TV3ch音声 が周波数固定になっているものがあるが、これは使えない)

参考情報:札幌圏におけるAMラジオの難聴解消 〔北海道総合通信局 報道資料〕

割り当て周波数は既に決まっており、右記URLで確認することができます。基幹放送用周波数使用計画 〔総務省〕
一部抜粋してみました:


これによると、2020(平成32)年3月31日までに運用開始されない場合は、割り当てそのものが削除されるようです。
また、空中線電力は特に定めはないものの、最大 5kWの制限はかかりそうです。
設置場所は手稲山かテレビ塔になりますが、どちらになるかは今の時点では判りません。
蛇足ですが以前、札幌に割り当てられていた外国語FM放送局用の周波数割り当てはすでに削除されていました。

2009/02/15(日)久々です・・ ― 首都圏のFM局

2009/02/15 16:23 BCL(超短波)
ま、あまりネタとしては面白くないかもしれませんが、、
個人的にはこんな機会もそう無いので、チェックしてみました。

76.1 InterFM
77.1 放送大学
78.0 BayFM78(千葉)
78.5 エフエム富士(山梨・三つ峠)
79.5 FM NACK5(埼玉)
80.0 TOKYO FM
80.7 NHK-FM 千葉
81.3 J-WAVE
81.9 NHK-FM 横浜(ノイズ混じり)
82.5 NHK-FM 東京
83.2 NHK-FM 水戸
84.7 FM yokohama(若干ノイズ入る)
85.1 NHK-FM さいたま

受信機: ICF-SW7600GR ロッドアンテナ
受信地: さいたま市中央区上落合
時間帯: 16:00-16:15

1992年前半まで横浜に居住していたので、懐かしい放送局なんかもありました。
三つ峠送信のFM富士は空中線電力が強くなっていますね。
伝播経路上、東京の人口密集地を経由する神奈川方面はやはり不利なのでしょうかね。
そういえば、横浜に居た頃も 79.5MHz のNACK5はちょっと受信しにくかった記憶があります。

2005/08/23(火)久々にFM帯の受信を・・

2005/08/23 14:01 BCL(超短波)
どうも強力なEスポに恵まれないです。

76.20MHz 三角山放送局(札幌市西区コミュニティFM)
77.20MHz FMノースウェープ 札幌大通局(10W)
78.10MHz ラジオカロス(札幌市中央区コミュニティFM)
78.60MHz ラジオノスタルジア(札幌市中央区コミュニティFM)
80.40MHz FM北海道(通称 AIR-G) 札幌局 (5kW)
81.30MHz さっぽろ村ラジオ(札幌市東区コミュニティFM)
82.50MHz FMノースウェープ 札幌局 (5kW)
85.20MHz NHK−FM 札幌局 (5kW)
95.75MHz TV 1ch 音声/北海道放送(HBC) 札幌局
107.75MHz TV3ch 音声/NHK総合 札幌局

通常、当ロケ−ションで聴取できるのはこんな感じで、いつもどおりです。
先日の東北地方の地震、FM電波の異常伝播が確認されたそうです。

普段全く聴取できない局が聞こえる現象になる分、 中波帯の受信状態が悪くなるのよりは判り易いのかもしれません。

2005/01/20(木)地元のFM放送なんぞを

2005/01/20 21:23 BCL(超短波)
ICF-SW7600GR で、どんな状態で受信できるかチェックしてみました。
受信場所は、札幌の自宅です。 以下のような感じでした:
76.20MHz コミュニティFM局  まあまあ
76.50MHz コミュニティFM局  少し雑音まじる
78.10MHz コミュニティFM局  良好
78.60MHz コミュニティFM局  やや厳しい
80.40MHz FM北海道 札幌局 (5kW)  良好
81.30MHz コミュニティFM局  まあまあ
82.50MHz FMノースウェーブ 札幌局 (5kW)  良好
85.20MHz NHK−FM 札幌局 (5kW)  良好
95.75MHz 北海道放送 札幌局(TV ch1)  良好
107.75MHz NHK総合 札幌局(TV ch3)  良好

まぁ、コミュニティFM局以外のFM局とTV局が良好なのは、自宅から、送信所の鉄塔が見えるような場所だから、あたりまえといえば当たり前だが。。(爆)
#札幌のTV局やFM局の送信所は手稲山の山頂(1,024m)付近です。