2005/02/11(金)北朝鮮のだだごね....

2005/02/11 23:27 BCL(短波)
昨日から、何度も報じられていますが、 北朝鮮が「6カ国協議の無期限延期」と来ています。
ブッシュ氏が「北朝鮮は打倒すべき独裁国家」と教書演説したとかで、、、

「アメリカの本心は、我々の体制を抹殺することにある」
「我々は、自衛の為に核兵器を製造した」
「日本を6カ国協議の場から外せ」と。

歴史的友好関係にある、中国もロシアも懸念表明。
7190kHz の中国国際放送(北京放送)日本語放送、720kHz のロシアの声日本語放送、7275kHz のKBS国際放送(ラジオ韓国)が揃ってそれぞれの国の外務省声明を報道していて、揃って「大きな懸念」でした。

中国は正直「焦っている」面が見え隠れ。
まぁ、中国に見捨てられたら、北朝鮮の今の体制は維持不能なとこまで来ているのではないかと。
そこまで読めてない気もしないではないが。
我慢と言ったって、相対的な順番は、  韓国>日本>中国>アメリカ>ロシア>北朝鮮 の順番と思われ。
どうなんでしょうねぇ。

2005/02/10(木)北朝鮮 vs 日本

2005/02/10 15:24 BCL(短波)
 昨日は、これで落ち着かなかった人も多かったようです。
 北朝鮮でもサッカーはかなり人気あるようですが、試合があること自体、北朝鮮では報道されていないようです。
 負ける試合報道した、となると、将軍体制が崩壊する危機があるんでしょうね。
 いつも聞いている 21660kHz のBBC World では、昨日の日中、盛んに「今夜日本で、北朝鮮 vs 日本のワールドカップ予選試合がある」、と報道していました。

 西ヨーロッパ方面でも、北朝鮮チームの得体が判らない分、関心が高いようです。
 あちらでは、「日本は怖いチーム」になりつつあるようで。。

 結果的に 2-1 で日本が勝ちましたが、相手の動きが敏捷な分、苦しい展開だったようです。
 日本の得点は、相手チームの僅かなスキ+技術で得た得点。
 北朝鮮の得点は、連係プレー+敏捷な動きで得た得点。
 日本チームの課題のようなものが見え隠れした試合だった気もします。

 終了間際で追加点入れられた北朝鮮チームは、あれは悔しいでしょうねぇ ^^;
 10年くらい前のワールドカップ予選で、韓国 vs 日本で、終了間際に韓国に点入れられて負けた試合を思いだしました ^^;

2005/02/08(火)朝鮮(チョソン)の声、周波数アナウンス、政治ペテン師(苦笑)

2005/02/08 19:57 BCL(短波)
 北朝鮮から毎日16:00- 22:00 の時間帯で放送されている、日本語放送です。
 昨年11月から 9650kHz,7580Hz,6070kHz,621kHz で放送ですが、アナウンスは

 「11865kHz,9650kHz,6070kHz,621kHz」

 となっています。

 11865kHz の代わりに 7580kHz が使われている訳ですが、アナウンスと実態が合っていない状態がここ1ヶ月ほど続いています。
 指摘も相当数行っているはずですが、無視なのか、現場に伝わっていないのか、、どっちなのでしょうか。。
 ここは、事あるたびに「日帝侵略の過去の清算」を持ち出すが、そういうことで済ませる問題ではないでしょう。

 経済制裁推進派の安部氏を「ペテン政治家」と言っています。本人の苦笑が想像できます ^^;
 韓国(南朝鮮)は、「いつまでもそんなことばかり言ってたら、国際社会から孤立する」と数年前には判ってきたと見えて、国交回復40周年事業やろうとしているくらいだが...

2005/02/05(土)NHK第1 ~ラジオ深夜便~、AMステレオ

2005/02/05 18:06 BCL(中波)
ほぼ毎日(土曜も日曜も)、夜の11時過ぎから翌朝5時までの深夜(終夜)放送です。
1990年から始めたそうですが、この放送に気づいたのは、徹夜作業が多くなった 1999年頃です。(爆)

1990年頃といえば、東京の民放ラジオ局が、AMステレオ放送やる/やらないでちょっとした話題になっていた頃だったと思います。
当のNHKは1988年頃、AMステレオ放送の実用化研究を放棄したと記憶しています。
当時は、バブル経済ということもあり、「費用が無い」ではなく、「AMステレオまで面倒見切れない」というのが理由だったかと。
それ以降、外見的なものに頼らず、中身で勝負、という路線でしょうか。

1980年代から1990年代の深夜放送と言えば、オールナイトニッポンが流行っていたんですが、概して中学生~高校生向け中心であり、そこを外れた年代にはちょっと合わない内容。
当時、北海道の地元民間局では、「オールナイトニッポン」を毎日は中継してくれなかったので、東京のニッポン放送 1242kHz にラジオのチューニングを合わせて聴いていた者もいました。
立派な遠距離受信/BCL なのですが、そんなことを意識しているのは当然ながら皆無。

NHK第1のラジオ深夜便は、番組構成が意外と工夫されていて、AM 1:00 頃までは、仕事しながらでも聴けるような地域の話題など。
AM 2:00 ~ 4:00 は、概ね、大正~昭和の終戦に子供だった世代向けで、いわゆる「働き盛り世代」にはちょっと合わない内容。
AM 4:00 ~ AM 5:00 は、宗教人などの講話。

うるさくないので、民放の深夜放送を卒業した(爆)とか、なじめないとかいう人には向いているかもしれません。

2005/02/03(木)民放TV~テレビ北海道(TVh)のサービスエリア

2005/02/03 15:56 放送一般
JOHI-TVarea 1989(平成元)年開局の、北海道で5つ目の民放TV局です。
全国的に数少ない、テレビ東京系列のテレビ局です。

本州方面にはあまり知られていませんが、この局に限っては、北海道の北部・東部全域はエリア外です。 エリア拡大は凍結されています。
「地上ディジタルTV放送を 2006年6月から開始するための財源確保」
を理由にしています。
札幌や函館で視聴できるからと言って、他地域も同じような環境ではありませんので、注意を。

現在のエリアは、地図上の黄緑部分。抜けなどがあるかもしれません.
当初、4~5年で北海道全域展開の予定だったらしいのですが、それが出来なかったのは、個人的にはバブル崩壊とそれに続く長期の不景気が重なったのが大きな要因と見ています。

ちなみに、残り4つの民放局とNHKは、居住地域であれば、概ねどこでも視聴できます。

2005/02/02(水)民放FM~FM北海道のサービスエリア

2005/02/01 24:22 放送一般
JOFU-FMarea 北海道には、民放のFM局が2つと、NHK-FM、20局近くのコミュニティFM局があります。
NHK-FM はほぼまんべんなく居住地域であれば、多くの場所で聴取できますが、民放FMは限られたエリアでしか聞くことができません。

人口がそれなりに集積している地域拠点都市とその周辺が、概ね民放FMのサービスエリアです。
提示した地図は、FM北海道が、カーラジオで聴取可能なエリアを市町村単位で示したものです。
薄い赤が聴取可能サービスエリアです。抜けがあるかもしれません..orz

面積的に空白地域がかなり多いことが判るでしょう。北海道の北部、稚内や紋別はエリア外です。 もっとも、エリア外の地域は、有線放送で聴取しているというケースもあるようですが、やはり文化水準に格差が出来てしまうことはどうしても避けられません。

#大もとの北海道白地図加工にえらい時間かかりました...orz