2009/05/27(水)VOR 短波-英語放送

2009/05/26 24:53 BCL(短波)
モスクワ放送の時代から続いている、人気の高い英語放送です。
最近全く聴いておらず、何故か久々に聞きたくなったので、周波数をチェック。。

全体的に送信周波数は減らしている感ありですね。
日本で聞けそうなのは、オーストラリア・ニュージーランド向け・北米向け・中南米向け・アジア向け、といったところでしょうか。

ロシアの場合、公表されている情報と実際に放送が実施されている状況が異なることは良くあるんですが、一応チェックも兼ねてということで。。
以下のスケジュールで運営されているようです。

○オーストラリア・ニュージーランド向け
15:00-18:00  21790 17635
18:00-19:00  21790

○北米向け
07:00-08:00  9890
08:00-11:00  9665 9890
11:00-13:00  15425
13:00-15:00  13775

○中南米向け
08:00-09:00  9665
09:00-12:00  9665 9480
12:00-13:00  9665

○アジア向け
12:00-14:00  15755 15585
16:00-18:00  1251
18:00-20:00  15610 15470
20:00-21:00  15470 12065
21:00-22:00  15470 7330
22:00-23:00  12065 7330
23:00-24:00  15605 9850 7330 6045 1323 1251
24:00-25:00  15605 9850 9660 9625 6045
25:00-26:00  1251
26:00-27:00  1269 1251

〔引用元〕 http://www.ruvr.ru/main.php?lng=eng&w=129&p=
#時刻は全て日本時間 JST に修正しています。引用元では UTC(世界標準時)表記です。

一番周波数が賑やかな 23:00-24:00 の5/26 における状況です。
15605kHz は全くの無感。
9850kHz は S9 で強力入感。
7330kHz,6045kHz は S5 程度で少し中国語な局の被りあり。
1323kHz は何かがいるのが判る程度。
1251kHz は英語の代わりに、中国語な放送が聞こえていました。

引き続き、24:00 からも聴いていますが、
15605kHz は引き続き全くの無感。
9850kHz は S3-S8 で変化しつつも変調が深いので了解度良し。
9660kHz,9625kHz は 全くの無感。
6045kHz はS5程度だが、中国語な放送局が居なくなったお陰で了解度良し。

モスクワ放送の時代は 1251kHz でも日本語放送が強力に聞こえていたし、少なくとも中国語な中波局が被ることは無かったのですが、、
1323kHz では、深夜帯に韓国語放送が聞こえることがありましたね。

受信は SONY ICF-2001D+AN-1 の組み合わせです。

2009/05/06(水)NHK R1ラジオデー「ラジオミュージアム」

2009/05/06 20:07 コラム
本日限定のようですが、NHKラジオでこんな企画やっているらしいです:
(23:00 過ぎになると、URL代わるかもしれません) http://www.nhk.or.jp/radiosp/

この中に「ラジオミュージアム」というのがあって、お手持ちのラジオを画像公開する企画があります。
ウチもアップしました。(No.200-220 あたりに複数あります)
アップしてもすぐに公開されないようです。人力で、内容に問題ないかどうかチェックしているようです。

あと、「親子ラジオ工作教室」というのもあります。
PDFで内容自体は公開されていますが、エンジニアなσ(^^) としては、いくつか突っ込み入れたい内容もありますが、、

気が向いたらどうぞ(^^)

2009/04/28(火)google のタイトル

2009/04/28 13:41 コラム
昨日、おもむろに閲覧すると、、、

Google20090427

な感じになってました。

一瞬「?!」な状態でしたが、すぐ「モールス符号表記」であることがわかりました。
無線関係で何かの記念日とかだっけかな??
#今日は通常表示に戻っているようです。

2009/04/18(土)太陽黒点数がずっと「ゼロ」です

2009/04/18 4:27 放送一般
3/8 から太陽黒点数が「ゼロ」の日が続いています。
40日以上続いています。こんな年も珍しいですね。

少なくとも我々無線関係者の間では、 太陽黒点数は、太陽活動の活発度を示す指標として知られています。

この状態では、夏に向けての短波帯のコンディションがすこし心配なところです。
特に短波帯の高い周波数(17MHz 帯以上) は、コンディションが太陽活動の活発度に概ね比例し、コンディションが悪ければ、短波放送や各種通信に影響が出ることが知られています。

それだけだとまだ日常生活に影響しない、という向きもあろうかと思いますが、太陽活動が静かということは、地球の気候が寒冷化するという可能性も否定できません。
今騒がれている「温室ガス効果」を信じれば、寒冷化については、全く心配する話ではないですが・・・

ちなみに積雪地域特有の「春の準備」となっている「自動車のタイヤ交換」は、いつもより3週間ほど早く今月初めの週に済ませました。それだけ積雪が少なく、温暖な冬だったです。

2009/04/05(日)人工衛星を打ち上げました! ヾ(^^;

2009/04/05 22:45 VHF帯以上のDX
国際問題になりつつある話題ですが、 BCLer にとってはどちらかというと「またか」という印象の方が強く。。
まぁ、北朝鮮的にはこんな感じ

 2009/04/05 の朝鮮の声日本語放送ニュースから抜粋 〔mp3形式,2:33〕

470MHz でそれと判るものを流しているということらしいが、4時間ほど 470MHz で待機しているものの、全く反応ありません。
ちなみに第1サイクルでも第2サイクルでもこのニュースは取り上げていたようです。

090405_194519

今回も、米軍やNHKニュースなどの情報によると、2段目ロケットが切り離せず、日本上空を飛び越えて、太平洋上に落下したようです。確認されていないらしいが、、捜索して破片でも見つかれば証拠になるんだが、、

つか、最初から長距離ミサイルの実験だったんだろね、これは。 それで、射程距離も前回比で思ったほど延びなかったので、技術はそれほど進んでいないと言えるのでしょう。

2009/03/15(日)すっかりアクティビリティ下がっていますが・・・

2009/03/15 2:05 未分類
昼間の通いの仕事が終わってくれないと、ちょっときつい感じです。
そろそろA09の話が出てくる頃ですが、まだ短波放送の周波数変更アナウンスとかは聞きませんね。

ロシア沿海州方面の中波は、3月に入ると駄目になるのですが、今シーズンは辛うじて取れています。
1377 kHz、 R.Yunost がこの時期でも 24:00 まで取れます。

個人的には、聴取に一番良い時期である1月下旬から2月一杯、殆ど北海道に居なかった上になかなか受信活動が出来なかったため、今シーズン通しての評価が出来ないですが、皆様のところはどんな感じだったでしょうか。

2009/02/27(金)コミュニティFM局の廃止(グリーンFM)

2009/02/27 23:52 放送一般
先日、札幌市南区のコミュニティFM局―グリーンFMが、放送休止届け を出していたわけですが、 結局、2/19 付けで廃止届けがなされたようです。

コミュニティ放送局の廃止について 〔平成21年2月19日発表、北海道総合通信局〕

 景気後退・広告不況でもあり、残ったコミュニティFM局のうち、地元の基盤が無い局は、存続は難しいでしょう。

2009/02/15(日)久々です・・ ― 長波局、中波局

2009/02/15 23:28 BCL(中波)
早速チェックしてみました
受信機: ICF-SW7600GR本体のみ
時刻 : 2/15 22:40-23:10
受信地: さいたま市中央区上落合

 279kHz R.Rossii (ごく弱い)
 549kHz Mayak (ごく弱い)
 558kHz ラジオ関西
 567kHz NHK札幌第一(ごく弱い)
 594kHz NHK東京第一
 630kHz ロシアの声(弱い)
 657kHz ピョンヤン放送
 693kHz NHK東京第二 
 711kHz ハングルな放送局
 720kHz ロシアの声日本語放送(弱い)
 729kHz NHK 名古屋第一
 738kHz ロシアの民放局?(R.Rossii ではない)
 747kHz NHK札幌第二
 774kHz NHK秋田第二
 810kHz AFKN
 855kHz ピョンヤン放送(ごく弱い)
 873kHz NHK熊本第二
 954kHz TBSラジオ
 972kHz 韓国 KBS社会教育放送
1008kHz ABCラジオ(大阪、ごく弱い)
1017kHz NHK福岡第二
1044kHz 中国国際放送
1071kHz NHK広島第一(ごく弱い)
1089kHz 中国語放送
1134kHz 文化放送
1170kHz 韓国KBS放送
1206kHz 延辺人民広幡電台
1224kHz NHKラジオ第一(局は不明)
1233kHz 青森放送
1242kHz ニッポン放送
1260kHz 東北放送(仙台)
1278kHz RKBラジオ(福岡)
1296kHz NHK松江第一
1314kHz ラジオ大阪
1323kHz ロシアの声 韓国語放送
1332kHz 東海ラジオ(名古屋)
1386kHz NHKラジオ第二(局は不明)
1422kHz ラジオ日本
1440kHz STVラジオ(札幌)
1494kHz 山陽放送(岡山)
1503kHz NHK秋田第一
1530kHz 栃木放送
1566kHz FEBC
1593kHz NHKラジオ第二(局は不明)
1602kHz NHKラジオ第二(局は不明)

斜め向かいにネオン照明があって、ノイズが多い周波数帯もあります。
ニッポン放送がこのノイズでかき消されそう感じでした。

2009/02/15(日)久々です・・ ― 首都圏のFM局

2009/02/15 16:23 BCL(超短波)
ま、あまりネタとしては面白くないかもしれませんが、、
個人的にはこんな機会もそう無いので、チェックしてみました。

76.1 InterFM
77.1 放送大学
78.0 BayFM78(千葉)
78.5 エフエム富士(山梨・三つ峠)
79.5 FM NACK5(埼玉)
80.0 TOKYO FM
80.7 NHK-FM 千葉
81.3 J-WAVE
81.9 NHK-FM 横浜(ノイズ混じり)
82.5 NHK-FM 東京
83.2 NHK-FM 水戸
84.7 FM yokohama(若干ノイズ入る)
85.1 NHK-FM さいたま

受信機: ICF-SW7600GR ロッドアンテナ
受信地: さいたま市中央区上落合
時間帯: 16:00-16:15

1992年前半まで横浜に居住していたので、懐かしい放送局なんかもありました。
三つ峠送信のFM富士は空中線電力が強くなっていますね。
伝播経路上、東京の人口密集地を経由する神奈川方面はやはり不利なのでしょうかね。
そういえば、横浜に居た頃も 79.5MHz のNACK5はちょっと受信しにくかった記憶があります。