2010/03/25(木)チョソンの声周波数変更

2010/03/25 18:50 BCL(短波)
来週から、短波放送は A10 スケジュールになります。
まず、チョソンの声が周波数変更のアナウンスをしてきました。

06:00-09:00 621kHz,9650kHz,11865kHz
16:00-22:00 621kHz,6070kHz,9650kHz,11865kHz
〔2010/03/28 より〕

いつもの周波数のようです。最近は国際的な日程に沿ったタイミングで周波数変更するようです。

2010/03/04(木)周波数変更計画に伴う KBS World Radio (ラジオ韓国) 日本語放送の試験放送

2010/03/04 14:21 BCL(短波)
A10 スケジュールへの切換時期が近づいています。
切換時期に周波数変更を行う短波放送局は多いですが、それに先立ち、試験放送する模様です。

・試験放送日程   2010/03/05 - 2010/03/07
・試験放送周波数 19:00-20:00 9805kHz 20:00-21:00 9640kHz
・放送する内容  当日の通常番組
・受信レポート提出期限 2010/03/17 到着分まで

参照記事 → http://rki.kbs.co.kr/japanese/about/about_notice_detail.htm?No=10922

2010/02/27(土)HBCラジオ AM ステレオ終了

2010/02/27 16:26 BCL(中波)
事前に聞いていなかった話ですが、、
以下 HBCラジオインフォメーション( http://www.hbc.jp/radio/radio_info.html )からの引用:

札幌地区のAMステレオ放送終了のお知らせ
終了日:2010年2月28日(日)

 HBCラジオでは、札幌エリアで行なってきましたステレオ放送を2月28日で終了し、3月1日からはモノラル放送のみとさせていただききます。
 AMステレオ放送は18年前から実施してきましたが、その間、受信機の普及はなかなか進まず、いっぽうで新たな受信機の入手が年々難しくなってきていることなど、諸般の事情から、やむなくステレオ放送を取り止めさせていただくことにしたものです。
 AMステレオ放送でお楽しみいただいているリスナーの方にはご迷惑をおかけします。
受信機はそのままお使いいただけますが、今後はモノラル音声となります。
ご了承のほどよろしくお願いいたします。


周波数 1287kHz、50kW 送信で、夜間は、概ね九州北部まで聴取可能です。
NHKがAMステレオ採用しなかったとか、サービスエリアが少し狭まるのが既存スポンサーから敬遠されたとか、色々言われていますが、いずれにしても商業的な問題が第一になり、こればっかりが優先されちゃうので、技術屋としてはつまらないです。はい。

2010/02/11(木)RAE 日本語放送のIS

2010/02/11 18:08 BCL(短波)
永年、実際には受信に難儀しているにも関わらず、放送が続けられているという、南米のアルゼンチンからの短波放送局ですが・・

 RAE日本語放送 6060kHz 〔mp3形式 4:05〕
受信地・設備:札幌市北区 SONY ICF-2001D+AN-1

再生時間 1:00 前後に「こちらはRAE・・・」というのが取れているようです。
B09 スケジュールになってから、6060kHz で 19:00-20:00 の間、放送されるようになったらしいのですが、放送開始前のISしかまともに確認出来ないという日々です。orz
19:00 ちょうどになると、どうも別の放送局が被ってくるのです。

6055kHz にラジオにっけいが出ており、この放送局がスキップ現象などで聴取困難な状態でないと、サイドから被ってくることがあります。帯域調整ができる受信機では、帯域を絞るといいのですが・・
当該 ICF-2001Dでは、同期検波でなんとかサイド被りを軽減して凌いでいます。

2010/02/05(金)10年に一度の寒気らしい

2010/02/05 22:59 気候の話題
2月に入ってから寒い日が相変わらず続いていますが、
その原因は、北海道付近に強烈な寒気が居座っていることに起因しています。

20100205_1
〔2010/02/05 21:00JSTの500hpa 気温分布予想図/気象庁/FXFE5782〕

500hpa というのは、上空約5300m ~ 5500m付近を示すようです。
ここで -30℃以下の領域が、平野で雪が降る目安とされています。-30℃以下の領域であっても雪を降らせる雲が無ければ、寒いだけで雪が降らないのは自明です。

北海道付近には -45℃以下の寒気が居座っています。

20100205_2
〔2010/02/06 09:00JSTの500hpa 気温分布予想図/気象庁/FXFE5782〕

北海道の旭川付近を中心に、-48℃以下の領域が現れます。 これは、スーパーコンピュータが計算して割り出すのだそうです。 寒気が成長する。こんなことも珍しい。大抵は弱まりながら東へ去っていくのです。

ちなみに、-48℃以下の領域というのは、普段はシベリア北部に時々に現れる程度です。2月に入ってからは、シベリアは比較的暖かく、北海道から沿海州にかけて北半球で最も冷たい空気の塊がある状態が続いています。

このレベルの強烈な寒気は、10年に1度といわれています。明日まで続きます。
明日も厳しい冷え込みになります。そのあとは、暖気が急に流入する形になります。 体調管理に留意しましょう。

2010/02/04(木)騒ぐほどではないが、最高気温低い

2010/02/04 6:27 気候の話題
20100204

昨日・今朝と最近の札幌の気候としては冷え込んでいます。
今朝は晴れているので、放射冷却しそうなものですが、昨日の朝よりは暖かいです。
ただ、昨日の最高気温の低さは、この観測装置を付けてからは初めてで、気象歴史でも記録的な寒さです。
この寒さは、高層天気図見る限りは、今日あたりがピークで、だんだん暖かくなります。

明日から、世界的に有名になってしまった札幌雪祭りですが、後半は暖かくなり、最終日(11日)あたりは雪像が解けるくらいになる可能性あります。

2010/01/30(土)アナウンスされていながら、実際には確認出来ない周波数

2010/01/30 22:22 BCL(短波)
昨シーズンまでは、あまり無かったことと思いますが・・
現在のところ判っているのは以下です。

○朝鮮(チョソン)の声
16:00-16:57  11865kHz
18:00-21:57  6070kHz (不定期)

○ロシアの声
21:00-23:00  5920kHz

放送局側でも説明が無いので、原因などは判りません。

朝鮮の声は、政治的な理由で他の用途に優先転用しているのではないかという情報を、
ロシアの声は マガダン(オホーツク海北岸の都市)にある送信所の故障という情報を、

それぞれ聞くのですが、特に確認した情報ではありません。

逆にアナウンスされていないのに放送が流れるのは
○朝鮮(チョソン)の声
16:00-21:57  3250kHz

です。他の周波数で送信する為の中継回線用だという情報が聞こえてきます。

2010/01/27(水)Twitter でBCLやDXの話をしませんか?

2010/01/27 2:12 未分類
昨年の年末から始めた、まだ新しい試みです。
世の中には、多くの情報が満載されているBCLやDXing の掲示板がありますが、情報を提供したくても敷居が高いと感じる方々も多いと思います。

参加者はまだ5~6人程度ですが、Twitter の性質上、敷居が低く、大勢で呟けば、きっと楽しい世界になるでしょう。(^^)

http://twitter.com/ でID登録をし、#DXing #shortwave で検索をかけます。
あとは表示されたユーザ名である私達をフォローしてください。
ちなみに当方は ID basekrnl で出ています。必ずフォロー返しすることをお約束致します。

お待ちしています(^^)

2010/01/21(木)電波伝搬は上空の寒気分布に関係あるか?

2010/01/21 4:02 BCL(中波)
20100121

当地での気温変化です。
昨日18:00過ぎより寒気が流入しているのがわかります。昨日は季節はずれの暖気で雪解けが進むほどでした。

昨夜(1/20) は、20:30過ぎから R.Yunost 1377kHz を聞いていましたが、いつもより強く、通常は同じ周波数で出ているNHK第二と混信したり、NHK第二が出てきたりするのですが、それが全く無かったです。

昨シーズンも、寒気が沿海州方面から流入してくるときは、この放送局は強い入感になる傾向があります。
また、昼間でも入感する日があり、これはどうしてなのか判りません。(電離層のD層が何らかの原因で消えるということになるのですが)

電磁波の世界は、個人的には、まだまだ未知の世界です。

2010/01/16(土)久々に 13mb (21450kHz - 21850kHz)

2010/01/16 15:13 BCL(短波)
この周波数帯は、最近、昼間しか聴こえません。
午前中は判らないのですが、午後は 15:00 まで、

21550kHz 中国語局同士の混信 S7 程度
21570kHz 中国語の放送 S4程度

の2つの局が主に聴こえます。コンディションの良いときは、珍局も入感します。
15:00 からは上記2つは消えて

21500kHz 中国語(広東系?)の放送 S8 程度

が聴こえます。 放送局の確認は取っていません。

太陽黒点数はサイクル24に入って増えだしたものの、未だ極小期で、ただでさえ状態が悪い冬期なのに、大陸局だけが元気です。