2020/10/16(金)2022年以後、JR学園都市線(札沼線)に新駅

2020/10/16 5:42 北海道の話題
JR北海道から、2020/10/14 付けでプレスリリースが出ていました。
札沼線あいの里公園・石狩太美間新駅の設置について

 この駅は、近隣の「ロイズふと実工場」が、JR北海道に対し駅設置を請願して実現したもののようです。

位置的には、あいの里公園(札幌市北区にある)と石狩太美駅(当別町にある)の間です。周囲は田んぼだらけです。

現在、この鉄路は正式名称「札沼線」だが、2020/05/06 付けで、北海道医療大学(当別町にある) ~ 新十津川間が廃止され、新駅から当別町側には、3つしか駅が無い状態なのです。なので、正式名称が「札沼線」のままではピンと来ない人も多くなり、そのうち正式名称も「学園都市線」になろうか、という勢いです。

「ロイズ」と言えば、今やチョコレートで有名になっていますが、ここにロイズの結構大きな製造工場があるのです。
工場通勤者・見学者の交通手段確保目的なのかどうかは判りませんが、周囲には幾つかのテーマパーク的施設の計画もあるらしく、
新駅開業は早ければ2022(令和4)年内とされています。

あと、JR北海道では、2025年頃にも、JR千歳線の上野幌駅~北広島駅の間に北海道日本ハムファイターズが建設中の新球場(ボールパーク)に直結する新駅が開業予定です。


*上図は、JR北海道のプレスリリースから引用

2020/03/29(日)ほぼ積雪が無くなった

本日は普段あまり雪が降らない地域での降雪があるようですね。

さて、2月から3月上旬にかけて、時折ドカ雪だった当地ですが・・・
20200329.JPG


自然エネルギーの大きさに感慨する次第です。
公式観測地点では、昨日の時点で積雪ゼロになりました。

置き場所に困るほど2m前後の雪山に囲まれていた3週間前の状況は想像できませんね。
撮影しておけばよかったのですが。。

ちなみに、総降雪量は昨シーズンよりは多かったようです。何れにしても平年よりはかなり少な目でした。
今年は、北海道においては、桜の開花予想が平年比で10日~2週間くらい早めなのです。
ただ、花見は例の新型ウィルス蔓延の影響で、既に「禁止」を決めた場所が結構多いです。

2020/02/10(月)今シーズン最も寒かった上に寒暖の差が激しい

いつもの私設観測地点では、こんな感じでした
20200210_1.png


年に1~2度あるレベルの寒さですが、今回は今までが温暖だったので、ちょっと堪えましたね。
上空の寒気の様子を気象庁発表の高層天気図で見てみると、
20200210_2.png

(AUPQ35、2020/02/09 09:00JST を北海道付近拡大)

やや冷たい寒気の芯がサハリンから北海道にかかっている状態ですね。
上空5500m付近の気温が、札幌:-37.0℃、根室:-43.3℃、稚内:-43.9℃、ユジノサハリンスク:-45.5℃
といった値が読み取れます。特別に極寒という感じではないです。

また、先日2/5から2/6にかけて、札幌付近では特に北部で一日で40cm超えのドカ雪が降って、一気に積雪が平年並みレベルになりました。
この寒さですが、今日までです。 来る 2/12 からの4日間程度は、北海道付近でも雨が降っても不思議ではないほど暖かくなります。

そうなると、何もしなければ、この前降ったドカ雪が融けだしてエライことになりそうなんです。
雪崩とかではなくて、あちこちの道路が積もった雪で昼はぬかるみ状態、夜はがっちり凍結して轍が深い道になりそうです。。
今のうちに道路の除雪をしっかりしておかないと・・・ なのですが、間に合うのかどうか・・