2007/10/06(土)ICF-2001D Sメータも復活(^^;

ほぼ1年前、こんな記事 を書きました。
今日もふと思いついて、いじっていました(爆)

Sメータの不具合原因が判りました。単なる配線断。。orz
修理したら、こんな感じで復活しました。

20071006_2

しかし、
・内蔵バーアンテナが機能しない
・AM モードで 27300kHz より上の周波数を受信しようとすると、ハングして操作不能になる

という現象は直っていません。
やはり、どこか逝ってしまってるのかも・・・

2007/04/08(日)共振現象をグラフで説明する(爆)

仕事の合間にちょっとずつ書き物やってまして。。〔謎〕

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左が「直列共振回路」、右が「並列共振回路」というもの。
画像クリックで大きな画像が別ウィンドウに表示されます。

ラジオのチューニング(選局)部分に使われる、ごくごく基本的かつ欠かせないものなんですが・・。
ラジオのチューニング部分にて一般的に使われているのは並列共振回路の方が多いようですね。

ラジオというのは、共振周波数を受信するように作られ、共振周波数を変化させることで選局する仕組みになっています。

いわゆるお絵かきソフトとか画像処理ソフトでは、グラフを書くのはしんどいので、何かないのかなぁと窓の杜 で見つけたのが、このソフト
→ FunctionView

微分とか積分とか忘れかけていて、複素数なんかもかなり昔、学校で習ったままで復習せねばと思っていたりします。理解していると、この手の技術書眺めるのすごく楽になるので。。

赤の実線は、選局する周波数を通過させる特性を示すと思って頂いてよいです。
直列共振の場合は、一番谷底のようになっているところが選局した局の周波数を通過する部分、並列共振の場合は、赤い突起のようになっている部分がそれです。 これを誰にでも判るように説明するのは、自分の脳力ではちょっと困難を伴いますね。orz

2006/10/10(火)5球スーパーラジオ

久々に鳴らしてみました。

200610101_tuberadio

元々筐体は無いです。
何かの筐体に収めないとちと危ないのですが、 その時間的余裕、金銭的余裕がありませんorz

「1984年11月修理」と直書きの記録がありました。

200610102_tuberadio

上から見た状態。「5球」というのは、真空管(=球)を5つ使っているから。
「スーパーラジオ」というのは、ラジオ自体の内部回路構造からくるもの。

この回路方式が発明された20世紀前半は、それまでの既存ラジオの性能が飛躍的に向上する代物だったので、「スーパーラジオ」なんていう名前になったんでしょうね。
この類の真空管ラジオは、どのメーカでも大体内部回路や使用する真空管の名称が殆ど同じだったそうで。
トランジスタでは同じような電気的特性であっても、メーカーによって型番が違うのが普通ですが、真空管は、どのメーカでも型番は同じらしいです。

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 今度は、裏から。
 ところどころに傷みが激しい部品があるのですが、これは修理する前からで、元々です。
 配線も元々は見るに耐えない大変汚い状態でした。 配線は、この画像で示す形に自分が全てやり直しました。

200610104_tuberadio

 最後に、実際にラジオとして動作させている状態。
 今となっては、見たことが無い人もいるかもしれませんが、電源が入った状態では、こんな感じでほのかに光っています。

 そして、真空管は 250V 程度の高い直流電圧で動作させます。
 さらに、真空管ラジオは、受信できるようになるまでに20秒から30秒はかかります。
 今のトランジスタラジオしか知らないと、ちょっと面食らうかもしれませんね。

 問題は、交換部品が無いことです(爆)
 入手不可能では無いのですが、安くはないので・・・ ^^;;

2006/10/06(金)物作りの良さを再発見する・・・ CQ Ham Radio 1982年1月号

もうひとつのブログ にも同じ題名、同じネタの記事書いていますが、
こちらは、より専門的に.. ^^;;
Cq_ham_radio_198201_1 Cq_ham_radio_198201_2Cq_ham_radio_198201_3
Cq_ham_radio_198201_4 Cq_ham_radio_198201_5Cq_ham_radio_198201_6

これらは、特集記事として組まれていた、アマチュア無線用モノバンドトランシーバの製作記事。
懐かしい方々も多いかと。

この年代は 10MHz帯 ・ 18MHz 帯 ・ 24MHz帯はアマチュア無線バンドではなかったので、それら3バンド用のトランシーバ製作記事はないです。
この頃、免許を取る目処は立ち、設営場所(土地)だけあっても、稼ぐ年齢には達していない自分にメーカー製アマチュア無線機はとても買える訳がないので、自作記事に目が行くのでした。

記憶には無いのですが、どうも 50MHz 帯トランシーバを自作しようとしていたらしく、部品調達に係わるメモ書きが自筆で残っていました。
抵抗器とコンデンサは、ゴミ捨て場から拾ってきたTV受像機から拝借ですよ。
今ぢゃ、リサイクルすることになっているので、この芸当はなかなか困難ですが。。
#結局、製作にこぎつけていないのです(^^;

でも、この手の記事、今のCQ誌ではなかなか見かけませんよね?
昔は、あえて技術を習得するために自作にチャレンジしたんですよね。
今は日本全体的にそういう発想や余裕が無くなってしまった。昔の方がある意味、生活が豊かだったのかも?

改めて1982年1月のCQ誌の製作記事を眺めると、時代の流れで入手困難な部品もあるのですが、時間と金銭的な余裕があれば、是非、トランシーバの自作に挑戦したいです。 もちろん、免許取って。(笑)

2006/09/09(土)中国も地上ディジタル+「電子工作」は立派な趣味だ!

どうやら、独自方式らしく.. → 中国が地上デジタルTV放送規格を公表 〔MYCOM ジャーナル〕

「国家強制標準」というところがいかにも共産主義らしく.. ^^;
2008年の北京オリンピックには、どうしても間に合わせたいらしく。 あと2年もないのに、製品化に間に合うんだろか ^^;

昔は、アメリカに「ヒースキット(Heath KIT)」というメーカーがあり、家庭用大型TV受像機キットや、アマチュア無線の送信機キット、などあらゆるものが組み立てキットとして販売されていて、(これに比べると秋月電子なんぞまだまだ要努力です〔笑〕)それはそれは物作りが好きな方々が行き着く先の集大成のようなものですが、最近は、「特許、特許」の山で且つ集積回路をふんだんに使って、超高密度にして出来るだけ薄く・小さくという世界なので、キットにすること自体が困難になり、その結果、夢のあるキット組み立て工作の良さを知らない方々が大勢になってきました。

趣味の範疇であっても一方的に先入観だけで「マニア」と片付けられてしまい、なかなか理解されないのです。
例えば、ガーデニング(園芸)を趣味にしている人を「マニア」と呼ぶだろか?

自問自答していただいてちょっと考えて欲しいです。。

2006/02/17(金)明るさアップ

よい子の皆さんは真似しない方が... ^^;

200602160217000

ここ数日の夜中、こんな改造やってました。
昼間は業務に支障あるので出来ないのですorz
電源ランプの青色LEDなんですが、このままでは暗すぎて、LEDが点灯しているのか消灯しているのかわからないので、、(苦笑)

before after
200602160218000 200602171629000

本体に近づかないと点灯しているかどうか確認できなかったものが、遠くからでも確認できるようになりました、の図です。

#蛇足だがこれからジンギスカン食いに行ってきます (^^;
[2006/02/17 18:17]

2006/02/16(木)電気用品安全法?

既にいくつかのブログやサイトで取り上げられていますが・・・ 今年の4月から、2001年以前に製造された電化製品の多くが販売できなくなる、というのがいつの間にか施行されていた「電気用品安全法」という法律。
いつのまにか5年の猶予期間が大半の電化製品に課せられており、その猶予期間が今年の3月末ということらしいです。

PSEmark

上記のマークが無い電化製品は、今年の4月からは販売しては駄目らしい。
そもそも「電気用品安全法」は、1962年に施行された「電気用品取締法」で、販売には国の安全検査をパスする必要があったものを、製造業者自身が認定できるようにしたものらしい。

まさに「官」から「民」への改革の一端。 しかし、「安全基準」そのものは殆ど変わっていないのだとか。
しかも、規制の対象は、AC100V 電源を直接取り込む家電製品なのだとか。

ACアダプタを接続する機器の本体は規制対象外らしいですが、ACアダプタ本体は規制の対象です。
よくよく見ると、2001年以後に購入した電化製品の多くにはこのマークは付いていました。

一昨年購入した 秋月電子通商 の社名が入っているACアダプタには、旧法「電気用品取締法」によるマークがついていました。
たぶん、秋月電子サイドも知らなかったんでないかな。

これをそのまま適用されちゃうと、4月からは、アンティークな真空管ラジオとか、アンティークな真空管アンプ、2001年以前製造の中古パソコン、その他ジャンク品などは、販売できないのです。

唯一の道は、販売店が何らかの方法で安全性を保証し、PSEマークを付けること。
#↑ これは駄目らしい。 2/16 AM 4:24 追記

しかし、認知されたのが今年に入ってから(しかも行政指導ではなく、噂から)なので、いかにも行政のやる気の無さだけが伝わってきます。
まぁ、お役所にしたら仕事が減るんだから、面白くないのは判るが、ちょっとねぇ・・・

2005/12/09(金)電子工作のDIYルームねぇ。。。

記事はこちら → 半田付けカフェ? がアキバにオープン 〔PCWeb 2005/12/07〕
※そのうち、リンク切れする可能性あります

まぁ、こんなのが出来そうなのは、残りは大阪の日本橋と名古屋の大須くらいかものかなと。

札幌では、さすがにこの館の需要満たすパイが小さいかもです。
25年前だったらまだ可能性あったかもですが。
組み立てPC売ってる店でDIYスペースある場所すら札幌では見たことありません。

「マルツメイク館」というらしい。秋月電子、千石通商がある通りらしい。
σ(^^) は、ああ、あのあたりね、という感じで場所はなんとなく判ってしまったんですが(爆)

1時間800円(工具貸し出し料込み)。延長30分毎に250円加算。
うーむ。初心者だと、1時間というのはちょっと短すぎなので、同伴者連れて行くといいかもです。

ところで、この館の運営主体は、マルツ電波(マルツパーツ)というところです。
聞いたことないなぁ。。と思ったら、最近秋葉原に進出してきた福井県の会社のようです。

資金力があったら、自分がこういうのやりたかったのに、、と思ってしまいました。

2005/11/17(木)製作机の配置更新をカメラ付き携帯電話で...

200511172254000 最近、ラジオにかじりつく時間が余り取れないので、ネタ的にアレなんですが・・・
ハードウェアの製作を行う机の上の配置変更などを。。

この画像もカメラ付き携帯電話で撮影したのですが、やはり、一般のデジタルカメラほど画質は良くありません。

200万画素で1600x1200 までの大きさで撮影できるようなのですが、画素数なら5年ほど前に購入したデジタルカメラの2倍。
ここにアップする画像の撮影程度なら、携帯電話カメラが手軽でいいのですが... ^^;

こうして机眺めると、古い機器が多いことが判ります。
TVは26年前、オーディオタイマー(死語か?)は22年前、ついでにオーディオタイマーの上に設置してある電源装置やガラクタ類(使用用途が無いだけでそのうち使う予定)は21年前のもの。
左端に映っているテスターも、入手から25年経過します。

これだけ倹約&永年使っているのもそういないと思うのですが・・・
必要なものはまだまだあるのですが、先立つものが無く、未だ入手できない状態です。