2005/12/29(木)パブリックコメント結果出ていたみたいだ...(´∇`) <PLC

2005/12/29 18:11 PLC(電力線通信)
 やはり、というか、予想通りというか、
「最初からPLCごり押し推進ありき」
  です。

 懸念されていることに対してのきちんとした回答は皆無。
 あまりの頓珍漢さに呆れてしまいました。

 1331件のコメントが寄せられたらしく、 自分の意見は、他と違う観点の意見があったせいか、3箇所載っていました。(爆)

 まぁ、アホな意見もまともな意見も載っていたので、その点では客観性があったが、何せ、回答が物凄くいい加減です。
 何のための研究会だかさっぱりわからん。こんないい加減な対応では亀裂が深まるだけだな。

 行政訴訟の話し本当に出るのでしょうかね。。

2005/11/20(日)PLCのパブリックコメント締め切りは明日です

2005/11/20 13:43 PLC(電力線通信)
コメント出すつもりがある人で、出していない人は、忘れずにお早めに。
コンセントに挿すだけで、同時にインターネット接続も出来るという代物ですが、短波帯通信妨害に与える影響が繰りかえし論議されています。

実験結果にこんなのが公表されているのを見かけました。→ こんなの

なんとも驚いたのは。「ループアンテナ」言う部分。
認識甘すぎ。というか、やっぱり無知。

こんなちゃちぃアンテナで短波通信やらBCLやってるやつなんぞいないてば。
ループアンテナの場合は、大抵アクティブタイプで、信号を増幅するなり、インピーダンス整合するなりして、該当周波数帯の信号を大きくする。この会社の実験では、意図的なのか無知なのか、そういうループアンテナではなく。。。

この実験結果は客観的に「何の意味ある?実際に通信に影響ないと確認しないで、机上の論理だけ?」な状態です。
しかも、大抵は建物の中で通信行為するのですよ。

漏洩電界目標値 63.5dBμV/m@1m って・・・
短波通信との共存するなら、使える値ぢゃないような気がするけど。。
これだから、現実離れだと、言うのですが。。何も知らんと騙されます。

2005/11/08(火)パブリックコメント出しました

2005/11/08 14:55 PLC(電力線通信)
もちろん、PLCものです。
締め切りが 11/21 ですが、書く時間が無いので、昨日の未明に徹夜で書き上げ、送り付けました。

各々が自分の言葉・文章で書いて欲しいので、敢えて本文載せませんが、自分が書いた要旨は以下:
  ・本案件に関して、とても賛成できる内容ではありません。
  ・無線通信との共存は、今の姿勢では困難。
  ・集合住宅などの漏洩電波計算モデルは実際と掛け離れていて説得力なし。
  ・利用形態から見て、電力線通信そのものの意味が見い出せません。
  ・無線技術者を育む環境を奪うことになる
  ・むしろ、短波放送などの活用を電波環境保護、運用規制緩和で推進すべきです。

専門的な知識を存分に持ち合わせている訳ではないですが、コメント案の漏洩電波計算の前提条件がどうみても現実的ではありません。技術的前提条件が推進側に甘い以前に、机上の空論的な内容が目立つです。

この総務省あてのコメントは誰でも(電波や通信のこと何も知らなくても)提出できます。
中身は難しいこと書いていますが、専門的知識はいりません。
導入推進派の工作なのかと思っちゃう内容ですから。

書き方はこちらが参考になるかと。→ PLCパブリックコメント追加情報 (三上 洋さん)

2005/10/21(金)高速電力線搬送通信(PLC) に関するパブリックコメント受付開始。。

2005/10/21 19:54 PLC(電力線通信)
やっと、今日からという感じです。
PLCと呼ばれるもので、既にあちこちで既出ですが、現状では短波帯の受信が困難になる雑音を出しまくる代物なので、短波受信やアマチュア無線、天体観測などが日本から大部分消え去るかもしれないという事態を招きかねない訳で。

そもそも日本の事情に合わないものを、どこかの国の物まねで導入しようとしている訳で、理想を言えば、最初から絶対にPLCを認めず導入しない のが一番いいのですが。。。

当方が一番危惧していることは、無線技術者が育つ環境が無くなり、国際競争力の面でマイナスになるのではないか、ということ。
短波帯の無線技術は全ての無線技術の基礎といって過言ではない。単なる「趣味」や「経済」の問題では片付かないんですが、、、
基礎が出来てない技術者は使い物にならんし、ただでさえ現状でも無線技術者を育む環境が厳しいのだから、これ以上国を滅ぼすきっかけ認めてどうするの? と問いたい。

〔以下、2011/08/21 追記〕
以下の動画では、少なくとも現状では大きな妨害電波を発生する ことが判ります。