2005/06/03(金)AN-LP1 を使う

2005/06/02 25:57 SWL
AN-LP1 は、短波帯用のループアンテナです。
直径50cm 程度の大きさです。

今夜(6/3 未明)は、寝室でAN-LP1と普段使用している、ICF-SW7600GRを接続して どの程度のものか簡単にチェックしてみました。

693kHz NHK東京2
774kHz NHK秋田2
1134kHz 文化放送
1233kHz 青森放送
1242kHz ニッポン放送
1260kHz 東北放送
2850kHz 朝鮮中央放送
3000kHz 不明局(ハングルっぽいが・・・)
3075kHz 不明局(ハングル)
3320kHz 朝鮮中央放送
3875kHz 不明局
3912kHz 人民の声
3985kHz 希望のこだま
4120kHz 不明局
4460kHz 不明局(中国語)

以上 6/3 AM 00:50- AM 01:20 頃

やはり、都市ノイズの影響を受けるようです。

2005/04/22(金)6215kHz、ハングル乱数放送

2005/04/22 2:00 SWL
こちらも安定して入感します。
読み上げパターンが変わったのか、今回だけなのかわかりませんが....

その1 →  6215kHz 前半 2桁数字、3桁数字の読み上げ 〔2005/04/22 AM 1:00~ 長さ 10:23〕

今までは、ここで終了ですが、15秒くらいしてから、また音楽が流れ出し、続きがあるらしい。。
これには参った。録音の保存処理が間に合わなかった....(-_-;

その2 →  6215kHz 後半 3桁~5桁数字の読み上げ 〔2005/04/22 AM 1:13 ~ 長さ 6:57〕

2005/03/12(土)飛行機が遭難しないために

2005/03/12 16:13 SWL
中波帯の 325kHz ~ 405kHz には、航空無線標識局(NDB: No Direction Broadcast (?))が国内に数10箇所設置されています。
中波放送が行われている周波数帯より低い周波数帯です。

現在はINSだの、VORだの、GPSだの、に移行しつつあるらしいですが、しばらくは残るだろうと思います。
夜間になると、遠方の航空無線標識局も取れますが、こちらで日中聴取できるのは、札幌をはじめ、千歳(347kHz)と千歳ILS(376.5kHz)。
こんな感じで延々24時間繰り返します。 →  357kHz、札幌〔標識符号=SP〕 (2005.03.12 15:24)

音の高さ、標識符号(モールス符号です)の挿入は国際的な取り決めで決まっています。
航空機はNDB方式の無線航行する場合、2つの航空無線標識局を受信して、現在位置を割り出して運行するという形をとるようです。

2005/03/06(日)何でしょう?これ?

2005/03/06 17:42 SWL
 先月は、同じようなものが、21MHz帯で出ていたんですが、
 昨日、アマチュア無線の 28MHz 帯の状況をチェックしていたら、

 こんなのが → 28631kHz_USB 不明局 

 ご存知の方いますか?? ^^;

2005/03/05(土)久々に東京ボルメット

2005/03/05 21:57 SWL
 去る 2/17 に中部国際空港(セントレア)が開設されたので、ボルメット放送も「名古屋」の部分が「中部セントレア」になっています。

 受信してみました →  2863kHz、東京ボルメット〔2005/03/05 21:40-21:43 受信 USBモード〕

 21:00現在、成田:2℃、東京(羽田):5℃、新千歳:-4℃、中部セントレア:7℃、関西:5℃、福岡:2℃、仁川:-1℃。

2005/02/27(日)7MHz帯アマ無線の混雑ぶりは何? ^^;;

2005/02/27 17:04 SWL
 7000kHz ~ 7100kHz はアマチュア無線に割り当てられています。
 平日の日中は、それはもう、「使ってるの?」と思わせるくらい静かなんですが、今日のような休日だと、 電波を出す隙間を探すのに難儀するくらいの盛況ぶりです。
 平日と休日の落差がありすぎです ^^;;

 14MHz帯、18MHz帯、21MHz帯、28MHz帯のアマチュア無線バンドは、こちらでは静かでした。
 3.5/3.8MHz帯、10MHz 帯のアマチュア無線バンドはそれなりに出ているのが確認できました。
 短波帯ハイバンドDXは、春以降がシーズンインなので、今はそれで閑散としているだけなのでしょうか ^^;

2005/01/22(土)ボルメット放送

2005/01/22 21:57 SWL
航行中の航空機に対し、主要空港の気象情報を伝えるためのものです。
最近の、B747 とか A320 などは、通信衛星で空港の気象情報を得るので、B737 とかの古い航空機のパイロットが主な利用者になり、徐々に利用されなくなってきているとのことです。

新しい航空機をなかなか買えない開発途上国の航空会社パイロットには必要不可欠なもののようです。
#だから、しばらくは無くならないと思います

ボルメット放送は、地球上をいくつかの地域グループに分け、短波で放送しています。
日本の場合、太平洋地域グループに所属し、ハワイ・米国西海岸・極東・南シナ・南太平洋・アラスカのブロック分けのうち、極東ブロックの7空港を「東京ボルメット」として毎時10分と40分から、5分の持ち時間で空港の気象情報を流しています。

周波数は、2863kHz、6679kHz、8828kHz、13282kHz で、J3E(USB) です。
SSBモード、もしくはBFO の無いラジオでは、モガモガ言ってしまい、受信不可です。

昨日受信してみました →  8828kHz(2005/01/21,8828kHz)

東京ボルメットは、極東ブロックの7空港を担当しています。
成田、東京(羽田)、新千歳、名古屋、関西、福岡、仁川 の順番で、成田と関西を繰りかえし、再度、成田を繰り返すのが基本パターンです。
(那覇は、南シナブロック担当の香港ボルメットで伝えられます)
各空港の情報は、簡単な英語と幾つかの専門用語で構成されています。
気象的に平穏な場合は、情報短いですが、視界が悪かったり、雨や雪が降ってたりすると、伝えられる内容が増えます。
聞き方は、このサイトに概略説明されています → ここ

ちなみにこのときの空港の気温は、16:00 現在ということで、 成田:7℃、東京(羽田):8℃、新千歳:-7℃、名古屋:8℃、関西:7℃、福岡:10℃、仁川:1℃ と伝えていました。

2005/01/12(水)6215kHz、韓国発の乱数放送

2005/01/12 18:04 SWL
 この乱数放送の存在自体は、昨年3月頃気づいたのですが、推測も多く、「怪しい放送局だけど、なんだろなぁ」という感じでした。
 昨年秋頃、韓国発の乱数放送ということが判明し、このサイトあたりに概要が記述されています → ここ

 昨夜、6215kHz で受信した状況を PCM 録音してみました。

  6215kHz-2005.01.12 (00:00から13分ほど)

#こちらでも概要記述しておきました → https://www.basekernel.co.jp/pc/elec/AUX_Broad.html

 パターンは大体決まっていて、23:00 ~ 01:00 の毎時00分または30分に始まり、
 最初の3~5分は、韓国のポップスなどの音楽。変調は浅い。
 続いて乱数放送本体、最後に「カムサハムニダ(ありがとうございました)」で終了。

 当方では確認していませんが、音楽だけで終わる場合もあるらしいです。また、毎日確認できる訳でもありません。
 6215kHz の他に、5550kHz でも強力に受信しました。

2005/01/11(火)8.7MHz帯の船舶電話

2005/01/11 17:49 SWL
電波は、放送だけではなく、様々な業種で利用形態も様々に利用されています。
短波の 8MHz 帯は、放送には使われていませんが、主に、船舶無線・航空無線に利用されています。

このうち、1日を通して断続的に聴取できるのが、船舶電話です。
ここ札幌では、日本海上を航行するロシア船に対する船舶電話が断続的に聴取できます。
ロシア語なので、何喋ってるのかは、判らないですが(爆)

8725kHz,8728kHz,8731kHz,8734kHz あたりがよく入感します。
電波形式は、J3E (USB) 形式というもので、安価な短波受信機では、上手く聞き取れません。
USBやLSB、BFO といったモードがある受信機でないと、「モガモガ」言って駄目です。

昔は、保留音に、ベートベン交響曲第9第4楽章のメロディーが垂れ流しだったのですが、 最近は、その保留音は皆無です。 8731kHz,8734kHz では、双方の声が、その他は、海岸基地局側の声だけが聞き取れるようです。