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2008年02月13日の記事

2008/02/13(水)地元局の実質聴取可能範囲(昼間)

2008/02/13 17:15 BCL(中波)
FM局については、だいぶ前に、この記事 でおおよその範囲を示してみましたが、中波地元AM局については記事にしていなかったので・・・ 手始めにSTV(1440kHz,50kW 札幌局)から

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以前「室蘭からえりも岬まで 1440kHz」といって宣伝していたのですが、この局は 同じ1440kHz で室蘭(3kW) と苫小牧 (1kW) からも中継局送信を行っているので、見た目のエリアは広いです。
カーラジオであれば旭川でも聴取できます。(STVラジオの旭川局は 1197kHz)

次に HBC ラジオ(1287kHz,50kW 札幌局)。

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旭川や富良野でも聴取できます。(これら地域は旭川局 864kHz,3kW)

そしてNHK第一ラジオ放送 札幌局。
567kHz 100kW のいわゆる大出力中波局(NHKがそう言っている)というやつです。

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さすがに北海道東部の網走あたりでは弱くなりますが、ノイズもそう多くなく、聴取に難がありません。夜になって、電離層伝搬が始まると、特に北海道北部は場所によってはハングルな局の混信がひどくなります。

札幌付近でも場所によっては、若干混信することがあるので、200kW か 300kW に増力することも検討して欲しいですね。(たぶんやらないだろうけれど。。)

最後に 21:00 からロシアの声日本語放送を行う 720kHz です。
何回か取り上げていますが、昼間でも聴取できる地域があり、それが概ね以下の地域です。

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