2012/12/25(火)強烈な寒気襲来
2012/12/25 23:57
この寒さは 12/26いっぱい続くと見られます。
以下、上空 5,000m 付近の高層気温分布予想図:
左側が 12/25 21:00 現在の予想図、右側は 12/26 09:00 現在の予想図。
サハリン南部付近や稚内付近の濃い紫色の部分は -48℃以下の寒気の芯。滅多に来ない強烈な寒気。
北海道の北半分は、-45℃~-48℃の寒気に覆われます。北海道でもこのレベルは珍しい。
黄緑色のところは、-36℃~-39℃の寒気、水色の部分は、-39℃~-42℃の寒気を示します
-36℃以下の寒気は強い寒気に分類され、暴風雪をもたらします。
地球温暖化を心配する状況は感じられなさそうです。
シベリア北部には、-51℃以下の寒気の芯があり、少なくともここ4~5年見かけませんでした。
今回の寒気は 12/28 には抜けて、一旦暖かくはなりますが、高層天気図眺めていると、年末年始に次の強烈な寒気がやってきそうです。
このおかげかどうか判りませんが、ロシア方面の長波放送は連日昼間でも安定聴取できます。
場合によっては、ロシア方面の中波帯も昼間から安定聴取できる日がありそうです。
2012/12/24(月)「腹立つ」 10万件超で桁違い
2012/12/24 16:35
思わず笑ってしまいました。
“国際スター”PSYの「江南スタイル」、ユーチューブ再生回数10億回
2012/12/05(水)漏電で逝ったマザーボードだが・・・
2012/12/05 5:36
このマザーボードを収容したケースと小型パワーアンプを収容したケースとの間でどういうわけか漏電スパークを起こし、スパークの時に画面表示が真っ黒になったりするので、筐体の隔離を行ってはみたのですが・・・
見た目は特に変わった様子は無いのですが、どうもDC12V 4p コネクタを挿すと、電源ユニットによる過電流保護が働いて、電源そのものが入らなくなってしまうのです。
DC12V 4p コネクタを外すと、CPUファンとかは回りだしますが、当然のことながら使用できません。
この状態(CPUファンが回っている状態)で DC12V 4p コネクタを挿すと、激しいスパークを放ち電源供給が止まることが確認できました。テスタで負荷を測ってみたら、10Ω程度と非常に低く、CPUやメモリに供給する電源レギュレータ入力部分がダメージを受けていて、電圧供給がされていない状態のように見受けられました。
つまり、漏電でマザーボードが逝ってしまったのです。
漏電の原因はわかりません・・・。
ただこの現象がおきたのは 12月2日の暴風雪の時で、漏電した筐体どうしを隔離する作業のときに謎の感電もしたのです。
漏電の原因は主にAC100V の片側の線が外れかかっていて、それがFG(フレームグランド)に流れ込んだという話は聞きますが、どうもよくわかりません。。
筆者はデスクトップパソコンについては、メーカー製を絶対に使わないことにしています。
保証期間があるのはいいのですが、それが逆に不都合なんです。
自力修理したくてもそうやると、せっかくの無料修理が出来なくなるし、修理に出すと、数日は戻ってこないし(業務で使っているのでなければ困らないが、そんな状態ではない)、そうでなくとも、内部がどういう構成なのか判らないというのも大きいです。
内部の構成が判っていると、対応できるハードディスクや外部機器などもすぐ判断できるし、すぐ交換部品を手配したり、買うことも出来るので、そういうことが出来ない不便は被りたくないわけで。。
このマザーボードは MicroATX の SocketAM3+ で、メモリが 32GByte まで増設でき、VGA やオーディオが標準で、 S-ATAⅢ が2つあるなど、なかなかコスト的にも機能的にも良さげだったのですが、2012年11月末現在で、すでに同じ型のマザーボードは販売していません。
仕方なく、ただでさえ数が少なくなってしまった SocketAM3+ ATXマザーボードで代替を。VGA カードが無いのですが、未使用新品がたまたま手元にあったので、それを使うことで妥協でいたというところです。
昨今では、AMD 系マザーボードは SocketFM2 対応ものばかりが売られており、手持ちの SocketAM3+ なCPUで済まそうとすると、とても難儀です。この変化の速さには困っており、新しいものを買わせようと一辺倒になるのではなく、保守的なユーザも大切にしてほしいかなと。。
2012/11/14(水)日本と同じタイムゾーンの地域
2012/11/14 15:56
国内サイトだと、著作権処理が面倒なので。。orz Time Zone Map ( http://www.timeanddate.com/time/map/ )
外国の放送局を聴取したりする場合、日本と時差が無い地域・放送元との時差を知ることは有益なことで、不可欠なことでもあります。
ここでは、日本と時差の無い地域を示してみます。
ざっと挙げると、朝鮮半島(北朝鮮/North korea・韓国/South korea)、ロシア・イルクーツク地域、パラオ、インドネシア東部。
これら4地域のみです。
真北のサハリンは +2時間、真南のオーストラリア中部は +30分 または +1時間30分。
経度が同じような位置だからといって、時差が無いと考えるのは早計です。
ロシアは2011年から冬時間の採用がなくなり、11あったタイムゾーンも9に減らされました。
一部サイトは、ロシアのタイムゾーンに関して古い情報のままですので、注意が必要です。
蛇足ですが、
皆様がお使いのパソコンに搭載されているOSにも、地球上のタイムゾーン情報がセットされています。
2011年以前にアップデートしていないOSの場合、この部分で不具合が生じる場合もあるでしょう。
Windows においては、全ての情報が登録されていないらしいそうです。居住人口が少ない地域のものが省かれているようです。
Unix系・Linux系は、OSアップデートやパッチを欠かしていなければ問題ないと思います。
2012/09/12(水)TVh(テレビ北海道)の中継局設置状況
2012/09/12 14:08
今年11月までには、下記の中継局が設置される予定で、既に予備免許が出ています。
上富良野 | 36ch/0.3W | 10月 |
---|---|---|
富良野 | 26ch/10W | 11月 |
和寒 | 17ch/3W | 10月 |
忠類 | 50ch/1W | 10月 |
白糠 | 39ch/0.1W | 10月 |
空知金山 | 47ch/1W | 11月 |
幾寅 | 47ch/1W | 11月 |
麓郷 | 17ch/1W | 11月 |
東山 | 47ch/1W | 11月 |
左から、中継局名・物理チャンネル/送信出力・開局予定月。
試験電波は、開局予定月の前の月から発射されます。
名寄から稚内方面へ中継するために重要な和寒中継局が整備されることから、来年度以降には名寄や稚内でもTVh が視聴可能になるものと思われます。
〔2012/11/19 追記〕
TVh 名寄局は、まだ予備免許交付されていませんが、今年12月試験電波発射・2013年1月開局で整備が進められているようです。
〔2013/01/13 追記〕
TVh 名寄局は、2012/12/25 付けで免許になったようです。この時点で中継局稼動中です。
2012/08/22(水)234kHz、R.Rossii
2012/08/22 3:01
234kHz で ロシア語放送 R.Rossii が明瞭に受信できます。(AM 02:55現在)
ロシア国歌が流れ、ニュースの時間になりました。 :-) (AM 03:00現在)
各種の情報によると、 マガダン(オホーツク海北部沿岸の都市) 送信のようです。
この時間帯、ユジノサハリンスク(サハリン南部)送信の 279kHz は、キャリア出ていません。
2012/08/06(月)若干スタイルを変更
2012/08/06 4:12
WindowsXP でも meiryo フォントが入っている状態だと、変わったことが判ると思います。
あと、閲覧する側には、現状では全く関係ない話ですが HTML5 にしました。
不完全ですが。。
2012/07/27(金)濃い放送局 6155kHz,AIR(All India Radio)
2012/07/27 4:20
最近は、深夜~未明の作業のBGMと化している状態です。
AM 01:00 ~ 04:30 JST の時間帯に安定受信できます。(AM 04:30 に s/off)
AM 01:00 頃はあまり状態良くないですが、段々良くなっていきます。
1分半程度の Air Check なるものをアップしておきます。やや濃い目の民族音楽オンリーです :-)
2012/07/25(水)ICF-SW7600GRのACアタプタ修理
2012/07/24 25:26
SONY 製品のACアタプタは、どうもプラグ部分が断線しやすく、今回もその類でした。
#引っ張ったら、断線部分から銅線が抜けてしまった・・・・
プラグはサイズ的に合うものを電子部品店で買ってきて、交換すればよいのですが、そうやっても修復せず。
プラグの形が微妙に合わない(内径が合わない)のか? 始めはそう考えていました。
このラジオのジャックは「極性統一 EIAJ」とかあります。うーむ。。
EIAJ プラグは以下の5種類あるそうです。
TYPE1 外径の直径:2.35mm X 内径の直径 0.7mm TYPE2 外径の直径:4.00mm X 内径の直径 1.7mm TYPE3 外径の直径:4.75mm X 内径の直径 1.7mm TYPE4 外径の直径:5.50mm X 内径の直径 3.3mm TYPE5 外径の直径:6.50mm X 内径の直径 4.3mmこのうち、ICF-SW7600GR は、 TYPE2 が使えます。つか、このサイズしか挿入できない。
最初は内径部の形が、オリジナルものと少し違うのが原因なのかと思っていました。
しかし、原因は ICF-SW7600GR にありました。先ず、電池を取り出してから、裏ふたを外します。
上記の楕円で囲ったネジを外したら、裏ふたを上に引っ張ってはずします。そうすると基板が出てきます。
この基板の右下、電源ジャック部分のプリントパターン部分がランド断線していたのでした。(楕円で囲った部分)
この画像で見ても判りませんね。正直、よく見ないと判らないほど細い断線だったんです。
テスタピンを何度も当てたせいか、ちょっと汚れが目立ってますorz
とりあえず、ハンダを少し盛って対処。
おそらく、差し込む力が加わりすぎたのです。 ICF-2001D でも同じような断線を経験しました。
SONY製品は、凝ってるのだけれど、このように力学的に弱い造りなのが毎度のことながら・・・・です。
2重の故障(?)に参った珍事件でした。
2012/07/09(月)150kHz ~ 1700kHz 対応のFSLアンテナ
2012/07/09 15:35
今回は、月刊短波2012年7月号からのネタ。
【元動画は削除されてしまいました (2023/05/19)】BCL的実験ネタとしては面白いのですが、
日本では、部品の入手そのものが「どうなんだんべ?」みたいな感じなのですが・・・
最も難儀そうなのは、108本ものフェライトコア(長さ 160mm以上、直径8mm)の入手。
費用もそれなりにかかりそうです。
気合の入れられる方は「自己責任」にて、是非お試しください :-)
昔なら、エアバリコン使うのでしょうが、今は入手困難で、この制作者もバリキャップつかっているようです。
エアバリコンあたりに置き換えできれば、電源要らないんだけどね。
作り方の簡単な紹介は下記:
12-Inch-FSL-Design-Rev-A.pdf
DPDTというのは、2連トグルスイッチのことです。
日本では、あまりこういう言い方しないですね。