2005/01/17(月)ICF-SW7600GRを....

2005/01/17 19:47 コラム
20050117  購入しました(爆)。
 昨夜、約18年間使用していた短波ラジオ、ICF-2001Dが突然変になり、思い当たる個所の修理を試みたのですが、結局、測定機器類が全くないので、なにがどうなってるのか判らず、止む無く、、という感じです。
 ICF-2001D から、AIR バンドを取り去ったような、ICF-SW7600GR を。。

 札幌のYバシカメラで、33,600円。ポイントカードと現金(2:1の割合)で購入しました。
 先ず驚いたのは、大きさですね。
 画像では、ICF-2001D(1987年購入) と ICF-SW7600GR を並べてみましたが、大きさの差は歴然です。20年も経つと、こんなに小型になってしまうですね。

 残念なのは、このクラスの価格帯のラジオでは当たり前のはずな、「Sメータ」が無いこと。信号強度がわからないので、SINPO の報告が出来なくなります。(涙)  意外なのは、感度が良いこと。事前にWebをぐぐって情報は得ていましたが、一応、評判どおりです。

 朝鮮の声(7580kHz)、北京放送(7190kHz) などは、AN-1 のアッテネータを -20dB にしても、普通に受信できます。
 ICF-2001D では、全く駄目です。

2005/01/15(土)9525kHz、インドネシアの声

2005/01/15 21:05 BCL(短波)
 一時期、アナウンスどおりの周波数で放送を行っていませんでしたが、最近、元に戻ったようです。
 この放送局は、20:30-21:00 の間、30分だけ日本語放送を行っています。

 また、20:30 からといっても、1~2分ずれている(多くは遅れる)場合が多いです。
 9525kHz の電波は、日によって、全く駄目な日もあれば、非常に調子がいい日もあります。
 今日は、SINPO 54434 という感じでした。 S(信号) が強力でした。

2005/01/13(木)ロシアの声(旧モスクワ放送)の放送開始前...

2005/01/13 15:42 BCL(短波)
ソビエト連邦時代には、 17:00-22:00、23:00-24:00 に日本語放送を行っていたこの放送局ですが、 1993年頃は、日本語放送自体に存続の危機があり、なんとか続いているという状況が続いているようです。

現在は、「ロシアの声」として、21:00-23:00 の2時間だけ、日本語放送をやっています。
ここも、ソビエト連邦崩壊に伴って、放送局名を変え、ISも変わっているようです。

まあ、こんな感じです:
  1980/03月(25年前ですね...)
  2005/01/09

1980年代までは、中波AMでもかなりの頻度で流れていましたので、 1980年3月のISの方は、懐かしい方も多いかもしれませんね。

2005/01/12(水)6215kHz、韓国発の乱数放送

2005/01/12 18:04 SWL
 この乱数放送の存在自体は、昨年3月頃気づいたのですが、推測も多く、「怪しい放送局だけど、なんだろなぁ」という感じでした。
 昨年秋頃、韓国発の乱数放送ということが判明し、このサイトあたりに概要が記述されています → ここ

 昨夜、6215kHz で受信した状況を PCM 録音してみました。

  6215kHz-2005.01.12 (00:00から13分ほど)

#こちらでも概要記述しておきました → https://www.basekernel.co.jp/pc/elec/AUX_Broad.html

 パターンは大体決まっていて、23:00 ~ 01:00 の毎時00分または30分に始まり、
 最初の3~5分は、韓国のポップスなどの音楽。変調は浅い。
 続いて乱数放送本体、最後に「カムサハムニダ(ありがとうございました)」で終了。

 当方では確認していませんが、音楽だけで終わる場合もあるらしいです。また、毎日確認できる訳でもありません。
 6215kHz の他に、5550kHz でも強力に受信しました。

2005/01/11(火)8.7MHz帯の船舶電話

2005/01/11 17:49 SWL
電波は、放送だけではなく、様々な業種で利用形態も様々に利用されています。
短波の 8MHz 帯は、放送には使われていませんが、主に、船舶無線・航空無線に利用されています。

このうち、1日を通して断続的に聴取できるのが、船舶電話です。
ここ札幌では、日本海上を航行するロシア船に対する船舶電話が断続的に聴取できます。
ロシア語なので、何喋ってるのかは、判らないですが(爆)

8725kHz,8728kHz,8731kHz,8734kHz あたりがよく入感します。
電波形式は、J3E (USB) 形式というもので、安価な短波受信機では、上手く聞き取れません。
USBやLSB、BFO といったモードがある受信機でないと、「モガモガ」言って駄目です。

昔は、保留音に、ベートベン交響曲第9第4楽章のメロディーが垂れ流しだったのですが、 最近は、その保留音は皆無です。 8731kHz,8734kHz では、双方の声が、その他は、海岸基地局側の声だけが聞き取れるようです。

2005/01/10(月)7110kHz、中国国際放送・・・なんぢゃこりゃ

2005/01/09 25:15 BCL(短波)
先日まで、7405kHz で電波だしていたのですが、この周波数に QSY(移動)したようです。
23:40 頃、なんか、聞いたことあるよなぁ、、と思ってたんですが・・・

  ← 日本のこんな曲が、中国語で・・・

パクリぢゃないだろうねぇ・・・(^^; 
沖縄出身のあの2人、中国語習ってないだろうし。

2005/01/08(土)北京放送(中国国際放送)の放送開始前....

2005/01/08 22:38 BCL(短波)
 昔から、北京放送として親しまれているこの放送局は、 18:30 - 00:25 まで、中波の 1044kHz、短波の 7190kHz で放送を行っています。

 外国の放送局は、放送開始1~5分前から、短い音楽などを流していることがあります。
 このようなものをBCLer では IS (Interval Signal) といっています。

 このISですが、放送局を識別するのに非常に有効です。
 そして、永年この趣味やっていると、少しずつ変化していることがわかります。
 北京放送の場合は、こんな感じです。

  1987/02/24(ま、18年前ですね^^;)
  2005/01/07

 どうでしょうか。
 最近の北京放送のISは、1987年当時の後半部分がごっそり無くなっています。

2005/01/07(金)720kHz、ロシアの声

2005/01/07 21:57 BCL(中波)
 2004/12/18 にも紹介しましたが、21:00-23:00 の間、中波では 630kHzと720kHz、短波では 5920kHzと7155kHz で比較的安定して聴取できます。
 当方では、先日、外部アンテナ AN-1 を設置してから、今まで雑音に埋もれて聴取不能だった5920kHz や 7155kHz でも聴取しています。
 最近、外国からの日本語放送というのに、外国の放送局から日本の曲(ポップスなど)が流れることが多々あります。少なくとも数年前には有得なかったのですが。。

 このロシアの声日本語放送でも、日本のポップスが時々流れます。
 外国からの日本語放送に日本のポップスはちょっと違うんでないかい? と思うのでした。
 NHKの国際放送が、日本のポップス流すのは、これは全然ありで、むしろ積極的にやるべきなんですが、逆はちょっとねぇ。。

2005/01/06(木)早速 AN-1 を設置しました(笑)

 昨日よりはずっと暖かい日でしたが、何せ北海道ですので、風は冷たいです(苦笑)
 このAN−1ですが、以下のようなセット内容でした。

・アンテナ本体  1.5m くらい伸びるロッドアンテナです
・アンテナベース  5C2Vの同軸ケーブルが10m 程度付いています
・アンテナコントローラ  FET入力アンプ内蔵のようです
・アンテナカップラー ANC-1(短波用?)  ロッドアンテナに差し込めるようにもなっています
・アンテナカップラー ANC-2(中波・長波用)  内蔵バーアンテナと協調して動作するようです
・アンテナ固定金具  

 早速、いくつかの放送局を受信しました。
 中波帯の放送局は思ったほどの改善はありませんでした。原因は何となくわかりましたが ... ^^;

 短波帯の性能は、なかなか良いです。
 先ず、AN-LP1 を使っていても改善されなかったノイズがかなり緩和されました。
 5~12MHz帯、今までノイズに埋もれていた放送局が普通に聞くことができます。
 これを書きながら 7275kHz のラジオ韓国日本語放送を聞いていますが、SINPO 32222 → 44544 の改善です。
 今まで全く聞けなかった 6070kHz チョソンの声 は、 SINPO 33323 で取れました。
 また、7MHz 帯のアマチュア無線も傍受できるようになりました。

 しかし、新たに 2500kHz ~ 3400kHz に無視できないレベルのノイズが目立つようになりました orz
 うーむ。。