2005/07/26(火)和文NAVTEX

2005/07/25 25:58 SWL
ちょっと前に、ここ〔無線のムに濁点さん〕で、紹介してた和文 NAVREX 通信。
海上保安庁が運用しているものらしいですが、こちらでもなんとか受信することができました。

20050725NV1751受信環境: ICF-SW7600GR + 自作PC + Win_RTTY
周波数: 422kHz USB
日時: 2005/07/25 17:51 -

小樽局が相変わらず強力に受信できるのですが、周囲のTV受像機が発生するノイズが原因らしく、同期はとれても文字化けします。

また、当環境 の場合、同調(同期)がかなりシビアです。







20050725NV2151-1 同じ日の同じ環境で、21:51 から受信したものが左記です。
なんとか文字化けせずに受信できた部分です。

送信スケジュールはここあたりが参考になると思います。











2005/07/18(月)夏休みの自由研究にでもいかが・・(ばき☆)

2005/07/18 17:32 SWL
あれから少し、いろいろとやってみました(爆)
(画像クリックで拡大画像が出ます 1043x742)
20050718WM0900 ICF-SW7600GR+AN-1, 自作PC+Win_FAX 7304kHz(公称 7305kHz),USB,120rpm,2階調で受信です。
ちょっと受信状態悪かったです。
配信スケジュールがここにあります → JMH(気象無線模写通報)スケジュール 〔気象庁予報部〕

どうりで 23522.9kHz,18220kHz, 9970kHz のキャリアが無いなぁと思ったら、既に停波していたのです... orz
3622.5kHz、7305kHz,13597kHz の3波に減ってました。
昔は、JMHのほかにJMJとかあって、もっと多くの周波数で送信されていたんですけどね。。

7305kHz ですが、日中確認したら、午後の昼間は比較的安定しているようです。


19:00 頃より、中国語の放送がかぶって、縦しまが出まくってしまいますが。。この周波数は日付が変る頃までそんな感じです。
13597kHz は、夜は駄目です(というかキャリア出している形跡が日中のみ(?)なんですが。。)

提示の画像(日本時間午前9時現在の天気図・各地の天候)は 11:40 ~、12:20 ~、15:10 ~の3回送られます。
同様に午後3時(ASAS 06)、午後9時(ASAS 12)、午前3時(ASAS 18) のものも時間を変えて3回送られます。

20050718pp 各地点の天候はこんな感じです。
○なら「快晴」、●なら「雨」(だったかな^^;)。
左上の数字が気温、右下のは風速なのでしょうが、「+」や「−」の記号がついた数字の意味がわかりません ^^;;

地点名は省略されているので、東アジアと東南アジアの世界地図と見比べて判断することになりますね。
いい勉強でしょう(笑)

2005/07/16(土)気象情報FAXの受信

2005/07/16 15:21 SWL
ここ数日、放送局以外の通信サービスの受信なんぞを試みていました。
ここ
(無線のムに濁点さん)のとこで紹介されていた NAVTEX 通信や、FAX通信。
気象FAX通信の受信が成功しました(^^)

受信には専用の受信機は必要ありませんが、 SSB モードがある短波ラジオ、サウンド機能があるパソコン(今のメーカー製パソコンは大抵その機能がついています)、受信機の音声からFAX受信を行うソフト、オーディオケーブルが必要です。
USB 受信の場合は公称周波数より1~2kHzほど低い周波数、 LSB 受信の場合は公称周波数より1~2kHzほど高い周波数で受信します。

使用機材等は以下です:
・受信機 ICF-SW7600GR+AN-1
・受信情報 7303kHz、USB、120rpm、通常、多階調
 FAXデコードに 自作PC(Duron 700MHz、256Mbyte メモリ), WinFAX 使用

20050716IR2※横幅が広いため 800x600 では拡大画像が表示し切れません ^^;
ところどころに縦すじが入ってしまってますが、これはフェージングの谷間で雑音が増えたことによるものです。

きちんとしたアンテナとロケーションさえ良ければもっときれいな画像になるのでしょうが・・・ ^^;
更に、画像の上下がずれています ^^;
このソフトの問題のような気が... ^^;


これは、今日の AM4時過ぎに受信した気象衛星画像です。
1画面受信に約15分くらいかかりました。
台風5号の台風の目が明確に出ています。

20050716WG2 ← 天気図はこちら
これらは気象庁が24時間ほぼ休み無く何かしらの気象情報を短波でFAX送信しているものです。
受信される各種情報は、気象予報士が天気予報するときに使うようなものです。



短波では、3622.5kHz、7305kHz、9970kHz、13597kHz、18220kHz、23522.9kHz で送信されているようです。
3622.5kHz は当地ではノイズが多く、受信画像が明瞭になりません。
7305kHz は短波放送がひしめく場所で、混信するので、早朝しか使えません。
9970kHz と、18220kHz は電波キャリアそのものを確認できませんでした。
これはこれで填まりそうです(^^)