2006/12/10(日)新しい NAVTEX デコーダ

2006/12/10 13:34 SWL
何げに LWL さんのところ眺めていたら、こんなもの が紹介されていました。
どれどれ。。 あれ、前のバージョンをだいぶ前にダウンロードしたらしい。。
そのときは試していませんでした。(その記憶が無い...)

結果はこんな感じ ↓
20061205

#画像クリックで少し大きな画像が表示されます。

小樽局(公称 424kHz 5kW) を ICF-SW7600GRのUSBモード 423kHz で受信したときの様子です。
USB モードで受信したので、インバートさせています。
LSB モードで受信することで、インバートさせないで受信できます。 当ロケーションでは、かなりノイズが多く、大丈夫か? と思うような環境ですが、殆ど文字化けが起きませんでした。

この手のソフトウェアで定番のひとつだった Win_RTTY あたりよりは、使い勝手は良いです。
適当に受信しておけば、信号の中心周波数を自動追従で合わせてしまうようなので、受信テクニックをそれほど要しません。

蛇足ですが、518kHz 英文 NAVTEX は謎の無変調電磁波が常時受かり、受信自体が絶望的です。
隣りでドアホンつけたからかな。。
使用周波数帯からは外れていると思うのですが。

2006/12/03(日)早々と有志のPLC実験報告が上がってきました

2006/12/03 16:48 PLC(電力線通信)
いつものようにライター三上さんの記事から。
ビデオ速報:これがPLCの雑音だ!松下PLCアダプター実験

なんというか、あまり改善されていないみたいですね。
まぁ、ごり押し販売は予想通りですが、ノイズレベルは予想以上です。

ちなみに当ロケーションでは、ラジオから 50cm 以内に複数のデスクトップコンピュータがあります。 FM帯のノイズはなかなか凄まじいですが、ノイズ対策を曲りなりにでもやってはいるので、放送局が聞けなくなる、ということはありません。

ACアダブタにフェライトコアを付けてみるとか、 ノイズ逓減コンセント使ってみるとか (← これPLCには駄目なんだっけかな? >詳しい人)、一般に知られているのいノイズ回避策を講じても駄目だった、くらいの内容であれば、理解に苦しむ推進派の文句も減ると思うんですが。
#かなり強烈な電波として輻射されるようなので、相当困難な気がします。

続報に期待しましょう。

2006/12/02(土)549kHz/783kHz/1377kHz 復活!

2006/12/02 19:25 BCL(中波)
この前の記事で、これら3つの放送は今年は音沙汰が無い事を記述しましたが、どうやら 12/1 から復活のようです。
春分の日あたりまでの期間限定なのでしょうか。
夜の楽しみ(← 変な意味で捉えないよーに(^^; > ALL)が復活してにわかに嬉しいです。

現在(12/2 19:25 現在)、549kHzと1377kHz がやや強く入感しています。
この時間、ユジノサハリンスクの 720kHz(Mayak) も入感しています。

2006/11/30(木)根雪?

2006/11/30 17:40 気候の話題
先週の水曜(11/22)から木曜(11/23) にかけて、真冬並みの寒気の芯が北海道北部をかすめていったので、雪になったのですが、今回も同じような感じで、午後から雪です。

200611301533000

この時点では、道路は湿潤状態です。凍結はしていません。
先日の寒気は、すぐに南からの暖気が入ってくることが高層天気図などで明確で、降っても全部融けると見ていて実際にそうなりましたが、今回は1週間ほど寒気が居座る感じになるため、晴れたとしても融け切れずに残り、更に気温がどんどん下がる時期なので、このまま根雪になるかもしれないです。

ちなみに、長期積雪初日(根雪になった日)は、14日以上の連続積雪があった時に、連続積雪の初日に遡った日を記録するのだそうです。 この記録は取り消されることもあり、長期積雪初日から14日目以降に積雪ゼロが7日続くと、その記録は取り消すのだそうです。
#認識が違っているかもしれないので、確実に知りたければ、 札幌管区気象台あたりにでもお尋ねした方がいいでしょう。

寒気自体は真冬並みですが、降って来る雪自体は水分が多く、真冬に降る雪ではありません。
地表付近はまだ真冬ほど冷たい空気では無いようです。

2006/11/27(月)549kHz 音沙汰無し

2006/11/27 22:41 BCL(中波)
以前(ほぼ1ヶ月前)にも記事にしました が、 549kHz にて日本時間で夜間の放送は今日時点でも行われていません。

早朝の時間帯は入感することもあるのですが、どうも弱いです。 今年になってから空中線の減力でもしたのでしょうか。

 もし減力したなら、短波帯のバンド内大電力パラ送信で傍若無人ぶりを発揮している中国大陸な中国語放送とは対照的です。(ばき☆)

昨年の今頃、BGM代わりにしていた 783kHz,1377kHz も同じような感じです。

2006/11/26(日)路線バス無線

2006/11/26 14:59 おもしろ無線
11/22 の午後から 11/24 にかけて、札幌でも結構な降雪になり、最大数cm の積雪になったのですが、今日までに殆ど積雪ゼロになりました。

札幌名物(ばき☆)の冬の渋滞のシーズンになり、バス無線が役立つシーズンになったのです. ヾ(^^;
ここ数日、やはりあちこちで渋滞が発生していたようで、特に 11/24 は昼間から雪だったせいか、概ね1時間近い遅れがあちこちで発生していたようです。(札幌周辺は、 毎年12/1からの4ヶ月間、冬ダイヤに切り替わります)

当ロケーション付近のような市街地は大したことはなかったですが、郊外へいくと路面凍結している場所もあったようで、無線でそのような箇所のやりとりをしていました。
今日は暖気で晴れたので、積雪はゼロになり、路面は殆どの場所で乾燥したようですが、11/28 あたりから再び雪道の可能性がある模様です。

2006/11/20(月)詭弁のガイドライン―PLC編

2006/11/20 15:18 PLC(電力線通信)
元々は関西国際空港と整備新幹線の2ch での論争から出てきたようですが・・・
「PLCは短波通信に大きな妨害を与える」と言ったのに際し、PLC推進派が,,,

1:事実に対して仮定を持ち出す
「PLCは短波帯にノイズを撒き散らすのは事実だが、もし短波帯が無線通信で使われなかったらどうだろうか?」

2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、アメリカでは、PLCの通信事業者発足の動きがある」

3:自分に有利な将来像を予想する
「何十年か後、無線LANが利用できる保障はだれにもできない。」

4:主観で決め付ける
「コンセントに接続するだけで、即LANが使えるこんな便利なものを一般人が歓迎するのは目に見える話しだ。」

5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「ノイズについては、既に総務省の厳しい基準を満たしている。」

6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで君はコードレスヘッドホンが無線LANと同じ周波数帯で使われているのは知ってるか?」

7:陰謀であると力説する
「PLCに反対する奴らは、既得権を維持するためにやってるだけだよ。お前たちは権力に踊らされているだけ。痛いね。(プ」

8:知能障害を起こす
「いまどき、短波なんて誰使うの、古くさいねぇ、おやじ脂がまみれてるよ。プッ」

9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「PLCに反対する奴らは、現実を知らないだけ。もっと現実をみろよ。」
#そっくりそのままお返ししますだよ(苦笑)

10:ありえない解決策を図る
「結局、短波通信を全部廃止して、国際放送も全部TVにしちゃえばいい訳だよね」

11:レッテル貼りをする
「PLCに反対するやつらって、無線オタクだけだろ?これだからなぁオタクは」

12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「総務省のノイズ基準は、厳しすぎる。なんで厳しいの?」

13:勝利宣言をする
「PLCが次世代のLANになる事はもはや規定の事実なんだが。」

14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「フレキシブルノッチフィルタも知らんの?もっと勉強しして出直して来い」

15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「短波はもう過去の遺物だよ。判ってねぇな」

実際に議論を眺めているわけではないが、議論している場があるとしたら、これに似たレベルで議論されていると勝手に想像しています ^^;

2006/11/18(土)日ハム優勝記念パレード

2006/11/18 14:22 放送一般
札幌の都心部を大規模に通行止めにしたので、結構影響はあったかとも思いますが...
10日くらい前から、交通規制の事前予告がなされていました。
#この辺はよさこいソーラン祭りの対応とえらい違い(きっぱり)

駅前通り(北5条札幌駅南口交差点~南4条すすきの交差点)を朝8時頃から通行止めにしたほか、駅前通りと交差する各幹線道路(国道12/36/230号、大通、北5条・手稲通、南1条通など)も東西方向の往来が一時的に完全に出来なくなったので、規制周辺部は当然のことながら渋滞していました。

優勝セレモニーは AM 10:30 から札幌駅南口広場、パレードは AM 11:00 から 駅前通りをすすきの方面に向かって南下。時間帯的に在京キー局番組の時間帯なので、放送局で対応は結構ばらつきがありました。

一番このパレード中継に気合を入れていたのは、 STV (NTV系列)。 AM 9:55 頃から生中継を行い、パレード終了まできちんと生中継やってました。

AM 10:00 過ぎると、 HBC(TBS系列)、NHK総合(たぶん北海道ローカル)、UHB(フジ系列)、HTB(テレビ朝日系列)の4局も中継番組。但し、STVほどは随時中継でありませんでした。
残る TVH(テレビ東京系列)は、そんな様子も無し。やっぱり日経新聞資本だねぇと感じていました。

しかしながら、 AM 11:20頃、おもむろに TVH を見ると、優勝パレードの中継をやっています。 をを、さすがに無視はできないか...(笑)
でも 11:35 頃には別の番組になっています。
他の局は、AM 11:45 くらいからは、在京キー局が流す昼のニュースの時間帯になるので、ここで中継終了。
AMラジオ、FMラジオ、コミュニティFMは通常放送でした。
NHK教育は、まぁ当然ですがセレモニー・パレード中継はやりません。 FMラジオのうち、FM北海道(AIR-G) は、トークや音楽の狭間で時折、中継報告を入れていたようです。

札幌駅前の優勝セレモニーの中継映像は、NHK も含め、各社共通で素材を共有していました。
パレードになると、さすがに各社別々でしたが。
近くの上空には中継ヘリコプターが数機静止していて、なかなかうるさかったです。

見に行く気になれば行くのは簡単ですが、片側3車線道路幅の半分近くが埋まっていたり、狸小路の通りの奥までびっしりと人だかりだった様子なので、行かなくて正解だったかもしれません。 ^^;
#パレードは見に行きませんでした(^^;

2006/11/18(土)謎の暗号文?

2006/11/17 25:31 コラム
別のメールアドレスには、 spam フィルタを通しているのにも係わらず、毎日10数通のspam電子メールがすり抜けて通常どおり受信する羽目になります。
これは、そんな電子メールのひとつ。

20061118

ひょっとすると、良く知っている人がいるだろか、と思い... ^^;
将来の乱数放送は、こんなふうに二次元になってたりして...(ばき☆)