2006/08/17(木)8/13,8/14 のMW(網走方面)

2006/08/17 23:08 BCL(中波)
3月下旬あたりから、お気に入りだった 1377kHz と パラの 783kHz が札幌では入感しなくなったので、より環境が良い網走方面ではどういう感じか、状況調査を軽く行いました。

結果、783kHz は弱いながらも取れました(8/14 22:00過ぎ)。
冬に向けて期待出来そうです。 しかし1377kHz は入感なし。

720kHz (Mayak) は AM 5:00 頃から昼間でも入感します。19:00 (JST)に放送終了。
8/14 の PM 1:00 頃の 720kHz は何故か停波していたようです。

2006/08/17(木)8/13,8/14 のLW(網走方面)

旧盆休みで、網走方面へ2泊しました。
長波聞きたいときは、札幌を離れるのが一番です ^^; ← 自分の場合

こんな感じでした:

8/13 21:00 過ぎ(全て受信局は R.Rossii)
153kHz 良好
180kHz 弱い
189kHz 良好
234kHz 弱い
279kHz 強力

8/14 AM 6:00 頃(受信局は R.Rossii)
153kHz ごく弱い
279kHz 良好

8/14 21:30 頃(受信局は R,Rossii)
153kHz 良好
189kHz やや難あり
234kHz 弱い
279kHz 強力

受信を試みた当地では、 200kHz - 210kHz付近で無変調の謎の電波が被って、この範囲の受信は困難でした。

2006/08/12(土)札幌市南区のコミュニティFM局

2006/08/12 19:46 放送一般
200608121920000_1 先月上旬に開局したばかりの札幌市南区のコミュニティFM局の送信所がある山です。
76.8MHz 20W で放送しています。

藻岩山という、頂上が標高 531m の山。
北側から見ているため、南斜面にある観光道路や、ロープウェイやスキー場は見えません。
晴れた日には、当ロケーションから良く見える山です。

送信所は山頂付近らしいので、ロケーション的に問題なく聴取できるはずですが、実際は上手く取れません。
大通公園付近から南側に出るとカーラジオでも取れるようになります。
どうやら、電波の発射方向に指向性を持たせている感があります。

でなければ、実際は、山頂付近ではなく、この山の南斜面の山腹に送信所があることになります。

いずれにしても、聴取エリアを制限するのはちょっと疑問。 既存放送局の既得権保護か、と勘ぐってしまいます。

2006/08/09(水)ネタが無いわけでは無いのですが... ^^;;

2006/08/09 15:29 コラム
本業で、緻密な作業を求められるものがあり、なかなか手が回る状況ではありませんでした(爆)
ネタがあっても賞味期限切れだったりしているのでorz

取り急ぎ、
8/6 は広島に世界初の原子爆弾が落とされた日、
8/9 は長崎に原子爆弾が落とされた日(共に 1945年)です。

BCL 的には 8/15 の終戦記念日で、中国・韓国がどう出るかが密かに注視です。
例の総理大臣、「公約に従って靖国神社参拝」をほのめかしていますので。。

#σ(^^) も一応日本人なので、一度は参拝に行ってみたいとは思う...^^;
#「あそこが靖国神社だよ」「へぇー」と、ニアミスを一度しただけだし... ^^;

NHK World Radioでは、長崎の平和記念式典の様子が英語放送などで放送されています。

2006/08/02(水)当地でのEスポは少なくともここ数日不調らしく

2006/08/02 14:54 VHF帯以上のDX
他地域では、EスポによるFM局受信報告が結構挙がっていますが、 当地ロケーションでは、無縁です(苦笑)

NHKの地域ローカル局では、Eスポによる受信障害の話しを一般向けに週1~2回のペースで伝えていますが、その状況を確認したのは当地では今年になってからせいぜい3回くらいかな。
チェックに使っている 27005kHz の状態も先週から芳しくないし。。

短波帯ハイバンド(21MHz 帯など)は太陽黒点数の11年周期に依存し、今年は極小期(少ない)で状態は悪いとされていますが、Eスポ発生についてはどうなんでしょうか。太陽黒点数との相関関係もそれほど知られていない気がしますが。。

2006/07/29(土)元ラジオ少年日誌的アンケートから-短波放送について

2006/07/29 21:36 コラム
アンケートを実施したのは先月ですが、偶然にタイムリーなものになってしまったようです ^^;;
「設問 7 短波放送は今後どうあるべきでしょうか?」 というころで、必須で回答をお願いしていました。
結果は以下です:

インターネット放送に移行   6 名  (15.00%)
現状維持するべき   15 名  (37.50%)
むしろ、拡充するべき   16 名  (40.00%)
世界の潮流に乗ってDRM化   3 名  ( 7.50%)
今の時点でも不要   0 名  ( 0.00%)

Webラジオが最近出回り始めている事実からして、うまくやれば短波放送の代替になるのかもしれませんが、基本的に有線通信が主体なので、ラジオ本来の有用性から考えると、通信回線の確保に懸念が残るのが正直なところです。

ここでもはっきりしていますが、「不要」と回答は無かったです。
蛇足ですがDRMは、いわゆる地上デジタル放送のラジオ版のようなものですが、聞くところによるとFM放送レベルの音質なのだそうで。

「拡充すべき」が全体の4割で、ここでは最も多くなっています。日本を取り巻く国際情勢考えれば、必然的な意見だと思います。
「現状維持すべき」も4割弱で、8割弱がNHKの国際放送のTV放送化になにかしらの疑問を呈していることになります。

もーちょっと(てか、もっとまともな有識者連中から)現場の意見聞いて軌道修正しなさいよ > NHK

と言いたいところです。

次ぎのアンケートネタ何にしようか、ちょっと悩み中です。 ^^;

2006/07/27(木)波紋を呼ぶNHK短波国際放送の縮小

2006/07/27 19:38 BCL(短波)
すでにあちこちで既出ですが、、
NHK報道資料:新しい国際放送に向けて、ラジオからテレビへ → 資料 〔PDFファイル〕

当事者には大変申し訳ないが、勘違いも甚だしいですつーか。
先ず、

・英語放送の充実=国際情報発信力の強化 では無い。
・国際TV放送の充実=国際放送の活性化 にはならない。

不幸にも一種のステレオタイプがNHKに出来上がってしまっている感じがします。
この報道資料からは、今回の見直しで最も重要視すべき近隣諸国への施策が抜けています。
現状維持なのでしょうが、国際放送の現状が貧弱だから外部から指摘された訳で、短波ラジオ放送を縮小しなさい、とは誰も言っていないんですよね。

一番痛いのは、英語TV放送の充実が国際情報発信力の強化に繋がると思い込んでいること。
おそらくNHKが考えているほどの効果は無いと思います。だいたい、国際TV放送てのは、手軽に視聴できるものではないんですよね。

また、内容的にも、海外赴任の経験された方の話聞くと概ね、「割り高なくせして面白くない」と。
比較的視聴する機会を得やすい BBC World TV の日本語放送ですら、短波放送聴くより一般の視聴者にとっては、受信設備からして結構な困難を伴い、どこでも手軽にというわけには行かないでしょう。

なので、この施策はちょっと理解に苦しみます。
国際放送審議会のメンバーもたぶん、頭でっかちの的外れメンバーなんだろうなぁと。

2006/07/23(日)元ラジオ少年日誌的アンケートから-NHKについて

2006/07/23 18:12 未分類
週の半ばにかけて、急遽遠距離往復したため、更新間隔が開いてしまいました ^^;
当該アンケートについては、個人的に勝手に設定したもので、NHKとの関わりは一切ありません。
#一応言及しておかないと変な詮索をするのがいるので....

「設問 6 NHKのラジオ放送かTV放送チャンネルを減らす検討がされていますが・・・」
ということで、必須で回答をお願いしていました。 多い順に並べ替えると以下のようになります:

削減の必要性に疑問   13 名  (32.50%)
とんでもない話だ   10 名  (25.00%)
止むを得ない   9 名  (22.50%)
当然のことだ   3 名  ( 7.50%)
時期尚早   3 名  ( 7.50%)
どうでもいい   2 名  ( 5.00%)

有識者として見た場合の意見としては、概ねこんな感じが妥当なのだろうなと。
そして、特に大都市の一般庶民的感覚だと「当然のことだ」がもっと多くなるのかなと思います。

断片的にあちこちのブログなどで既出ですが、NHK の放送チャンネル数は、現状でもはっきりいって「少ない」んです。
NHK とよく比較対照にされる イギリスのBBC はラジオがざっと7系統、テレビがざっと8系統。
(おそらくそれ以上の系統が実際には存在するはずです)

BBC が多いのではなく、国家を代表するような放送局だと、これくらいが概ね普通。
BBC も受信料(あちらでは、「TVライセンス料」とか言うらしい)収入で成り立っている、国とは独立した組織です。
そういうの見聞きしていると「チャンネル数減らせ」というのは、何かどこか問題の本質を勘違いしてるんでないんかい?
と思ってしまうわけです。

NHKは少ないチャンネル数であらゆる分野の放送があるから、いわば「ごった煮状態」です。これでは不満が出る層がいて自然でしょう。

BBCは、多チャンネル化を特定分野の専門的な放送に特化する形で実現しているようです。
例えば、スポーツ中継する専門系統局と、音楽を垂れ流す専門系統局、トーク番組を流す専門系統局、という具合に分かれていて、これが多くの聴取者が望んでいる放送形態ですよ。

2006/07/17(月)局地的豪雨で災害出動

2006/07/17 17:19 おもしろ無線
気象庁の降水レーダから

20060717

今日の午後から、札幌付近は断続的に雷雨です。
標高が低い一部の地域で下水などから雨水が溢れて道路冠水などの被害が出た模様。
消防が忙しくしています。

札幌付近に強い雨雲があって、これは北東方向へ少しづつ移動していますが、空知地方の幌加内付近に規模の大きい強い雨雲があり、これは殆ど動いていません。
幌加内方面の道路は通行止めになっているかもしれません。

十勝の北東の端にも強い雨雲がありますが、この位置だと、十勝・釧路方面から北見への通行が遮断される可能性がありそうです。
# 17:15 頃、札幌の雨は止みました。もう一回弱い雷雨が来るかも。

2006/07/16(日)元ラジオ少年日誌的アンケートから-人気のありそうな放送局は?

2006/07/16 17:29 コラム
引き続き、アンケートネタ第2弾です :-)
「設問 5 お気に入りの放送局があれば是非!」ということで、任意で回答をお願いしました。
結局、「聴かれる放送局に大して偏りはない」という感じでした。
ここでは、ちょっと面白そう(?)なものを拾ってみます :-)

回答者 5 AIR
― これだけだと航空無線全般をさすのかどうかよくわかりません。
FM北海道の愛称が Air-G なので、こっちを指している可能性もあるためです。。。

回答者 6 kyoi
― 懐かしいですね(^^) 今はもう無いはずなんですが ^^; 
KYOI みたいに24時間音楽流し続ける放送局は望まれているんですが、現状はその代替(17820kHz のRRI など)で我慢です。

回答者 16 J WAVE
― 首都圏に住んでいた頃は時々聞いていたんですけどね。開局した頃はかつての横浜FM みたいだったです。

回答者 26 MBS(北陸の地から必死に電波を拾ってタイガースナイターを聞くのが好きです。)
― ひょっとして、回答の主は、ページの右上で鼻血出している方でしょうか? ヾ(^^;
 北海道では、タイガースナイターの代わりに日ハムナイター/ジャイアンツナイターなのかも。

回答者 29 NHK-FM
― どうやら、アホな懇談会が削減対象にしたらしいが、結局は公明党の頑張りでなんとか帳消しに。あたりまえの判断にもエネルギーを費やす必要があるのが最近の省庁なのか。。