2006/10/12(木)日ハム戦トリプル中継&リーグ優勝

2006/10/12 22:38 北海道の話題
この前の1位通過決戦は、2つの地元民放ラジオ局が同じ試合中継だったのですが、今回のプレーオフ第2ステージでは、これにNHK第1が加わり、北海道ではNHK第2を除く3つのラジオ局全てが同じ野球試合の中継でした。

野球中継で北海道で3局同時中継というのは初めてでないかなと。
NHK第1は、BS1との同時中継、NHKのラジオ中継は北海道ローカルかと思っていたら、少なくとも関東地方でも中継されていたようです。

関東地方で中継されていれば、時間帯的に関東地方のNHK第1が垂れ流しになる、NHKのアジア大陸向け・東南アジア向けの短波帯日本語放送でも同じ内容が中継されていたのかな、と思われます。
短波放送の方は当方で確認していないので、どなたか確認されていれば、コメントを... ^^;

NHK第1は 21:15、NHK-BS1は 21:18に野球中継を終了しましたが、北海道の民放ラジオ局 HBCとSTVは同じ内容の放送(ビールかけなどの実況)を放送しています。(10/12 22:30 現在)
25年ぶりリーグ優勝で、放送サイドもちょっと混沌としています ^^;;

ご存知の方も多いと思いますが、HBCは 1287kHz、STVは 1440kHz で夜間、福岡あたりまでは聴取できると思います。
#ちなみに、両局とも AMステレオ放送です。

10/12 22:35 現在、2局で殆ど同じ内容を放送しています。

2006/10/07(土)旧国道38号線(一般道道 直別共栄線)

2006/10/07 2:11 北海道の話題
2006/09/26 の記事で示した場所へ至るルートです。
旧国道38号線の途中から分岐して、十勝太方面へ向かうダートの急坂を登ると、こんな場所に出ます。

20061007_2

眼下に見えるのは太平洋。この日は快晴で波も比較的静かでした。
遠くの方に見えるトンネルを通らないと、釧路方面からは来ることが出来ません。

L1038_00  釧路方面から来ると、このような案内標識があります。
 ここを左に曲がる訳です。
 ちなみに、これは旧国道38号線。1944(昭和19)年に自動車が通れるような幅に改良工事され、1965(昭和40)年に道路改良工事で、現在の国道38号線へルートが切り替わったそうです。
L1038_01  入り口はこんな感じ。決壊箇所修復中です。
 日没も近いので、足早に向かうこととします。
L1038_02  踏み切りを渡り、3.5km ほど山道を行きますが、坂を下りきると、こんな感じで海岸線に出ます。
 左手は太平洋。人家もなく、意外にも手付かずに近い自然が残っています。
L1038_03  片側交互通行区間が 2km ほど続き、更に 8km 余りいくと、すれ違いが困難なトンネル(厚内トンネル)があります。
 昔は、これでも国道、国家が指定した幹線道路だったわけです。
 このトンネルは、1944(昭和19)年開通。国道、都道府県道では北海道では現存で最古のトンネルらしい。
L1038_04  更に数km いくと、十勝太方面に行く案内標識があります。
 十勝太方面へのダートの急坂・急カーブの道を登って行きます。
 登り切ると、この光景です。
 眼下に太平洋と、先ほど通過していったトンネルが見えます。
 すぐ横にひと回り大きなトンネルがあり、これが今年度開通予定で工事中なのです。
L1038_05  陸地の先端はえりも岬です。
L1038_06  この展望所の真下はこんな感じ。
L1038_07  画像だとちょっと判りにくいですが、かなりの勾配がある坂です。
 こういう感じの急坂・急カーブがしばらく続きます
L1038_08  ここで悪路は終わりです。
この光景、国道が工事中のトンネル付近まで開通することで、今季限りとなる可能性が高いです。

2006/08/20(日)日本人は確かに野球好きなのかも...

2006/08/20 23:35 北海道の話題
今日は、北海道の旧炭鉱地帯(一応、夕張市な人ではありません ^^;)から割と古くからの知人がやってきて、色々と...(以下省略)。
ご存知の方も多いとおもいますが、今日の選抜高校野球決勝戦は以下の通り:

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
駒大苫小牧 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
早稲田実業 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0

大会規定で延長15回で勝敗が決まらない場合は、翌日再試合(13:00 ~) ということらしく。。
知人に会っていたため、決勝戦の観戦は出来なかったが、知人が車中でおもむろにNHK第一ラジオを。。。

16:00 になるというのにまだやってる。。。^^;
少し聴いていると延長11回裏で1対1.NHK総合TVでも当然のように試合中継やってました。

当然、休止になった番組もあったはずで、野球に興味ない人はストレスたまるだろうなと。
北海道地域と早稲田OBな人などは盛り上がるのだろうが...

延長 13回あたりからTVで観戦していましたが、15回までが結構長かった.. ^^;
#あまり仕事に手がつきませんでした ...^^;

NHKは何度も繰りかえし放送してました。
21:50 からの全国向けスポーツニュースも放送時間の7割近くを割いて高校野球とプロ野球の話題、残りはサッカーの話題で終わりました。

明日は、温泉で観戦することになりそうです(爆)

# 8/21 AM 1:20 から、北海道ではNHK総合で高校野球決勝戦再放送です。 ^^;

2006/03/31(金)2006年3月の市町村合併(5)

2006/03/31 2:41 北海道の話題
今日付けで2箇所。
これで、北海道の市町村合併も一段落です。

1)網走郡女満別町+網走郡東藻琴村 → 網走郡大空町
 網走郡女満別町と網走郡東藻琴村を一旦廃止し、該当区域を以って網走郡大空町とする、合体のような形での合併。
 合併後の人口は 8,300人余り。面積 343.62km2

 両方とも元々は、網走町(現在の網走市)の一部。旧女満別町は、1921(大正10)年に、旧東藻琴村は、長らく続いた分村運動の末、1947(昭和22)年に、それぞれ網走町から分村しています。

 旧女満別町は、今となっては全国的に名前が知られるようになった「空港」のある町。
 空港の名前変えるんでしょうかね。。

 旧東藻琴村は、「東藻琴」と名乗りながら、実際は「藻琴」(網走市です)の南。何故「南藻琴村」では無いのか良く判りません。

2)静内郡静内町+三石郡三石町 → 日高郡新ひだか町
 静内郡静内町と三石郡三石町を一旦廃止し、該当区域を以って日高郡新ひだか町とする、合体のような形での合併。
 日高郡も新設。
 合併後の人口は 27,000人余り。面積 1147.71km2
 人口の8割が、旧静内町の区域。
 行政的には全く関連が無いわけではなく、1880 (明治13)年の状態に戻ります。

 これらにより、北海道の市町村数は、 182 → 180。
 しばらくは、180市町村で落ちつきそうです。

2006/03/27(月)2006年3月の市町村合併(4)

2006/03/27 6:47 北海道の話題
今日付けで5箇所あります。
このシリーズ中、最も数が多いです(苦笑)

1) 岩見沢市+空知郡北村+空知郡栗沢町 → 岩見沢市
 空知郡北村と空知郡栗沢町が岩見沢市に編入する形での合併。
 合併後の人口は約 93,000人ちょっと。面積 481.10km2
 といっても、人口の9割近くが、旧岩見沢市の地域です。
 明治の中頃までは、岩見沢村だった地域で、行政区域的には、1897(明治30)年の状態に戻るだけです。

2) 名寄市+上川郡風連町 → 名寄市
 名寄市と、上川郡風連町を一旦廃止し、該当区域を以って名寄市とする、合体のような形での合併。
 合併後の人口は、約 31,000人。面積 535.23km2

 以下、全て胆振支庁管内です。

3) 虻田郡虻田町+虻田郡洞爺村 → 虻田郡洞爺湖町
 虻田郡虻田町と虻田郡洞爺村を一旦廃止し、該当区域を以って虻田郡洞爺湖町とする、合体のような形での合併。
 合併後の人口は、約11,000人余り。面積 180.54km2
 元々、虻田村だった地域で、行政区域的には、1920(大正 9)年の状態に戻ります。
 概ね洞爺湖の西半分が、洞爺湖町の区域です。

4) 勇払郡早来町+勇払郡追分町 → 勇払郡安平町
 1952(昭和27)年に2つに別れたものが、元に戻るだけです。
 元々「安平村」だったので、その名を取って「安平町」です。
 合併後の人口は、約 9,200人ほど。面積 237.17km2

 2つに分かれた頃は、人口や行政の勢いは均衡していたようですが、1970年代後半から、追分町の人口減が激しく、この区域の中心は、早来側になってしまったようです。
 新しい役場も旧早来町側になる模様です。

5) 勇払郡鵡川町+勇払郡穂別町 → 勇払郡むかわ町
 行政区域的には、1912(明治45)年の状態に戻ります。
 合併後の人口は、10,600人ほど。面積 712.91km2
 結構、南北方向に細長い行政区域になります。ちなみに、北隣りは占冠村。

 これらにより北海道の市町村数は、 188 → 182。
 一気に6つ減ります。
 次は、31日です。

2006/03/20(月)2006年3月の市町村合併(3)

2006/03/19 25:22 北海道の話題
今日付けの合併は1箇所。
2006年3月の合併シリーズとしては、最も小規模です。

・枝幸郡枝幸町+枝幸郡歌登町 → 枝幸郡枝幸町
 2つの町を一旦廃止し、該当地域をもって新設、という合体のような形での合併です。
 今のところ(3/20 AM 01:25 現在)、両町役場のWebサイトには、合併に関し、特にこれといった情報はありません。

 合併後の人口は、約 9,800人。
 もともと、枝幸村だった地域で、1939(昭和14)年の状態に戻るだけです。
 合併後の面積は、1115.70km2
 一応、北緯45度の街として密かな宣伝しています。

 これより北には、稚内をはじめ、利尻島・礼文島などあります。

 また、元ラジオ少年的には、サハリンが地理的に近接しているのを裏付ける意味で、昼間でもサハリンのローカルAM局が入感する地域として認識しています。
 FM局については、日本と周波数が異なり、専用の受信機も持ち合わせていない貧乏人なので、確認していません。

 次の合併は、1週間後です。これで北海道の市町村数 189 → 188。

2006/03/07(火)公立高校の試験日

2006/03/07 17:29 北海道の話題
 北海道の公立高校は、今日が試験日です。
 昨年同様、チェックしてみました。(2006/03/07 16時頃)
 
北海道放送(HBC) TBS系 高校入試関係の特設番組
NHK総合   国会中継
札幌テレビ(STV) 日本テレビ系 高校入試関係の特設番組
NHK教育   おかあさんといっしょ(?)
テレビ北海道(TVH) テレビ東京系 高校入試関係の特設番組
北海道文化放送(UHB) フジテレビ系 通常の街角中継系番組
北海道テレビ(HTB) テレビ朝日系 テレビショッピング

 定員削減を行ったせいか、全体的に合否ラインは点数/内申の高い方へ移動したようです。
 昨年もそうでしたが、一番熱心なのが、北海道放送(HBC)です。
 ちなみに去年は・・・ (2005/03/03)
 
北海道放送(HBC) TBS系 高校入試関係の特設番組
NHK総合   国会中継
札幌テレビ(STV) 日本テレビ系 高校入試関係の特設番組
NHK教育   おかあさんといっしょ(?)
テレビ北海道(TVH) テレビ東京系 高校入試関係の特設番組
北海道文化放送(UHB) フジテレビ系 通常の街角中継系番組
北海道テレビ(HTB) テレビ朝日系 昼メロ(?)

 高校受験特設番組組んだ放送局は、昨年も同じだったです:-)
 NHK総合は、去年も国会中継やってたようです。

2006/03/05(日)2006年3月の市町村合併(2)

2006/03/04 25:29 北海道の話題
今日付けの合併は1箇所。
2006年3月の合併シリーズとしては、最も大規模です。

・北見市+常呂郡端野町+常呂郡留辺蘂町+常呂郡常呂町 → 北見市

 3町が北見市に編入という形ではなく、1市3町を一旦廃止し、該当地域を以って新設、という合体のような形での合併です。
 合併後の人口は、約13万人。しかし、人口の85%は、旧北見市の区域です。
 合併後の面積は、1427.56km2。札幌市や釧路市より自治体の面積としては広いです。
 旭川から網走へ向かって、国道39号線の石北峠を越えると、そこはもう北見市になります。峠から北見市の都心までは約60km。

 旧常呂町地域は、電話の市外局番が網走と同じで、網走市と結びつきが強いと思うのですが、同じ常呂郡どうしでの合併を選択したようです。
(北見市の市制施行前は 常呂郡野付牛町)

 これにより、北海道の市町村数は 192 → 189。
 次の合併は、2週間後です。

2006/03/01(水)2006年3月の市町村合併(1)

2006/03/01 2:22 北海道の話題
このシリーズは5回です(笑)
北海道での市町村合併ネタを綴っていきます。今日付けの合併は2箇所です。
共通点は何故か「飛び地合併」。

1)伊達市+有珠郡大滝村 → 伊達市
 大滝村が伊達市に編入される形になり、大滝村は閉村します。
 地理的に連続していないため、飛び地合併。

 伊達市は室蘭市の西隣、有珠山が見える場所で、合併後の人口はおよそ 37,000人。
 伊達市は、伊達藩一族の集団移住で開拓されたということで知られ、そのまま市の名前になっています。

 旧大滝村地域は、温泉地帯です。
 北海道では、「盤渓」(ばんけい)、「北湯沢」(きたゆざわ)という名前で知られています。

2)沙流郡日高町+沙流郡門別町 → 沙流郡日高町
 合体(一旦自治体組織を廃止し、該当地域を以って新設)のような形での合併。
 こちらも地理的に連続していないため、飛び地合併。
 自治体の本庁は、旧門別町になりますが、町名を日高町として残した形です。

 旧門別町は太平洋沿岸の町、旧日高町は山岳地帯で、札幌―帯広・釧路間の交通の要所。
 合併後の人口は、約14700人、面積992.64km2

 これらにより、北海道の市町村数は、 194 → 192。

2006/02/06(月)中川郡幕別町+広尾郡忠類村 → 中川郡幕別町

2006/02/06 16:20 北海道の話題
今日(2/6) 、忠類村が幕別町に編入され、「忠類村」は閉村しました。
幕別町は、帯広市に隣接(東隣り)し、人口は約28,000人。
幕別町は元々南北に長いのですが、十勝地方南部の忠類村編入で、更に南に長くなった形です。

これで、北海道の市町村数は、 195 → 194。
地元局の番組も どさんこワイド195 → どさんこワイド194 に早速変わっています。

今回はロゴも即変更したようです ^^;
北海道では、2月の合併はこれで終了。3月は5回に分けて合併が予定されています。