2009/12/03(木)5150kHz USB波 にてロシアの軍事無線?

2009/12/03 18:10 SWL
既に空中線のコンディションは冬ですが、どうも中波帯は今ひとつ。
ですが、昼間から 3925kHz ラジオにっけいが明瞭です。
60mb あたりをチェックしていたら、 5150kHz でモガモガ言っています。
USB にしたら、ロシア語の交信が頻繁に聞こえます。

この周波数は、周波数帳 2006 では、ロシアのFAX気象模写通報となっていますが、聞こえてくる内容は明らかに違います。

蛇足ですが、ここでの USB は、パソコン関係の USB を指していません。電波形式で言う USB です。悪しからず。。

2009/11/25(水)中波中継局が新設-秋田放送 東成瀬局 801kHz

2009/11/25 23:57 BCL(中波)
今年7月から試験放送の形で運用されていたようですが。

株式会社秋田放送の東成瀬ラジオ中継局に免許
〔総務省 東北総合通信局 報道資料 2009/11/25〕

100W なので、あまり広範囲なエリアとも思えませんが、本当に2万世帯以上なのか? と素朴な疑問です。
まぁ、横手市と湯沢市併せれば8万人くらいの人口にはなるので、行政区域で見ればその程度にはなるのでしょうけれど。

中波局の中継局は全国的にも久しぶりかと思います。
しかし、現状でも増力して欲しい中波局は結構あるのですけれど。

2009/11/24(火)やはり、中波DXはシーズンINですね。

2009/11/24 18:37 BCL(中波)
久々に中波帯を軽くスキャンしてみました。
明瞭だったのをリストしました。
時間帯は、本日 18:00 - 18:15 くらいの間。ローカル局とNHKを除いています。

 657 平壌放送-相変わらず喧嘩売っていた模様。。
 684 IBC岩手放送
 855 平壌放送- 657kHz とパラ
 918 山形放送
 936 秋田放送
 954 TBSラジオ
1008 ABCラジオ(大阪)- Yunost あたりと若干混信していた。
1053 CBCラジオ(名古屋)-背後に中国語らしき混信
1134 文化放送
1143 KBS京都
1179 MBSラジオ(大阪)
1206 延辺人民広幡電台
1233 青森放送
1242 ニッポン放送
1260 TBCラジオ(仙台)
1332 東海ラジオ(名古屋)
1422 RFラジオ日本

明らかに背景ノイズレベルが上がっています。
PLCの影響なのかどうか全くわかりませんが、、
中波帯に対するPLCの影響は殆ど論議されていませんが、実際どうなのでしょうか。

2009/11/18(水)時計遺伝子が決める「朝型人間」「夜型人間」

2009/11/18 19:10 コラム
当地では、 テレビ朝日系で毎週火曜日 20:00 から放送の 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 という医学バラエティ番組があるのですが、昨日は「体内時計」がテーマでした。

番組の中では、朝がまるで駄目で、社会生活に支障が出た商社マンの話でしたが、あそこまで極端ではないものの、心当たりがあることばかりでしたので、物凄く印象に残りました。

先ず、
・朝の起床が非常にきつく、起きれないこともある。
・昼間も体がだるい
・夜はどうやってもなかなか寝付けない

わけです。休日は好きなだけ寝れるので、本当に至福の時です。
12年前に脱サラした直接のきっかけは、「朝の起床が非常にきつい」だったのですが、 周囲も自分も「精神的な問題だろう」と思っていたし、理由として言える話でもなかったので、色々他に抱えていた不満などを理由にしたのです。

番組で紹介されたセルフチェックでは、点数5で、「ウルトラ」が付きそうな「超夜型人間」でした。
昨今では、人間の体内時計は25時間だ、という話を聞きますが、実際は24時間から25時間の間で個人差があり、24時間に近いと「朝型」、25時間に近いと「夜型」だそうです。
そして、体内時計に大きく影響するのが、脳にある「時計遺伝子」という話です。
遺伝子だから、病気ではなく、強制的に変えることも出来ません。 「朝が苦手=だらしない」という先入感が目一杯の誤解も少しは解かれるのかな、という希望が持てました。

一番いいのは、自分の体内時計のタイプを知り、それにあわせた生活をする事らしいです。
自分は、脱サラしたので、それで一応解決できます。

しかし、「夜型人間」の大多数は、体内時計に合わせた生活そのものが難しいですね。
体内時計のサイクルは遺伝子なので、変更は難しいが、朝の太陽光を浴びたりすることでリセットし、調節はできるようです。睡眠外来のある医療機関に行って、相談すると、必要に応じて薬も処方されるそうです。
札幌近辺にそういう医療機関があるかどうかは知りませんが・・・

一方で「遺伝子」なのだから、親から子へ遺伝するものなのか?という素朴な疑問もあります。
σ(^^) の場合は、両親は共に朝型なのですが、父方の祖父が夜型だったと記憶しています。昼間寝て、夜起きていたのを何度も見た記憶が・・・

「朝はもっと早く起きろ」と何度も怒られたものです。
でも、とても辛いもので、誰にも判ってもらえないものという諦めもあったのも又事実です。
少しでも、「夜型人間」の理解が進むことを望みます。

2009/11/04(水)D-STAR

2009/11/04 4:05 おもしろ無線
アマチュア無線で実用化されている、インターネットと組み合わせた通信の仕組みですが・・・
説明が面倒なので詳しくは → D-STAR とは? 〔アイコム株式会社 D-STARサイト〕

これをやるには、D-STAR 対応な無線機が要るようですが、430MHz 帯と 1.2GHz 帯のみなんですね。
レピータを開設するにも相応の設備が必要なようですが、自作できんかなぁ?? と思ってしまいます。

技術的な要件さえ判れば、どうにでも出来るものはあるので・・・

他のバンド、例えば 144MHz 帯とか、2.4GHz 帯とか 5.6GHz 帯とかどうなんでしょうね?
あと、50MHz 帯や短波帯で D-STAR をやってもあまり面白くないでしょう。需要があれば話は別ですが・・・
これらのバンドは別の面白みがあることだし(^^)

2009/10/28(水)中波AMステレオ放送

2009/10/28 5:34 放送一般
日本においては、10数局しか実施していません。1992年から1993年頃を中心に、相次いでAMステレオが実施されています。 日本での普及が進まなかった一番の理由に「NHKが設備整備に費用がかかるAMステレオ対応を見送った」とされていますが、本当の理由は当時(1992年頃)既に決定していて、現在進められている「地上ディジタルTV整備」にあると見ています。

AMステレオ対応のラジオも高価でしたが、価格を押し上げていた原因のひとつに、特許料の問題がありました。
しかし、現在は特許が切れているようなので、やる気になれば昔より安価に出来るはずです。

現行のAMステレオ放送の方式には主に2つあり、ひとつは「モトローラ方式」と呼ばれる世界標準となっているもの、もうひとつは、モトローラ特許を回避するために考案されたと言われている「カーン方式」と呼ばれるもの。

日本のAMステレオは「モトローラ方式」で、従来のAMステレオ非対応のラジオでも今まで通りに使えるという特徴があります。 韓国とアメリカでは「カーン方式」が採用されており、両者に互換性はありません。

中波AMステレオの場合、主な需要と思われるのは、やはり野球中継でしょうか。
確かにステレオ放送のスポーツ中継は良いものがあります。

ですが、現在は、 AMステレオの認知が低い → AMステレオ対応のラジオが売れない → AMステレオの良さがわからない → AMステレオが商業的に今ひとつ → AMステレオの周知に力入らない → AMステレオの認知が低い

という悪循環スパイラルでも起きているのかもしれません。

地上ディジタルラジオで中波AMとパラ(同時放送)でステレオ放送する構想もあるようですが、これはVHF帯であり、聴取可能エリアの点で不利です。また、中波AM放送というのは、自動車で移動しながら聞くという聴取者も結構多い訳でして、野球中継を聞きながら自動車で長距離移動するスタイルの人が多いのを知る当方としては、そういうのは聴取ニーズの分析がかなりずれているのでは? と感じてしまいます。

2009/10/27(火)アマチュア無線バンドで堂々と放送する爆弾国家

2009/10/27 19:54 BCL(短波)
今年の3月30日から、7MHz 帯のアマチュア無線バンドが 100kHz 増えて、7000kHz -7200kHz になったことをご存知の方も多いかと思います。
これは、国際的な取り決めであるため、少なくとも近隣諸国に於いても同じなのですが、未だに堂々とアマチュア無線バンド内で短波放送を継続する放送局が・・・

 7140kHz 2009/10/27 19:25 頃 〔mp3, 1:17〕

判る人はほんの5秒聞けば、どこの放送局か判ると思いますが、これは北朝鮮の短波放送局「朝鮮の声」です。
しかも S9+ オーバ、母国語です。

後半は「金日成百伝」の冒頭です。核兵器製造と人工衛星と偽って長距離弾道ミサイル発射試みる王朝なので、爆弾国家なのです。

2012年は「強盛大国」達成目標の年としているらしく、何かしらの変化がありそうです。
毎日、こんな軍歌調の合唱に喧嘩を売る口調が特徴の臨戦体制ニュースを聞かされていたら、洗脳されるだろうな、と改めて認識するのでした。

昔は、現在の中国国際放送(CRI) も 7MHz帯のアマチュア無線バンド内で堂々と放送していたようですね。 かなり昔に買ったCQ誌の復刻縮刷版で読んだ記憶があります。

2009/10/20(火)クロスオーバーイレブンが1月に一時復活

2009/10/20 2:29 放送一般
何気に NHK-FM (http://www.nhk.or.jp/fm/40th/lineup/index.html)のサイト眺めていました。

やはり早速目に入るのは、 2010/01/04 から 2010/01/08 の5日間だけ復活する「クロスオーバーイレブン」。
8月上旬にも5日間だけ復活したのですが、久々だったので、懐かしいあの雰囲気がどことなく嬉しいものでした。

クロスオーバーイレブンが放送されていた 1980年代は、23:00 過ぎからの放送が終了すると、コールサインのアナウンスがあって、君が代が流れて放送終了ですが、現在は AM 01:00 まで番組が組まれており、その後 AM 05:00 までラジオ第一とパラで「ラジオ深夜便」が流れるようになっていますね。

2009/10/16(金)1週間以上経っていますが・・・

2009/10/16 2:19 コラム
20091016

去る 10/7、日本ハムがパ・リーグ優勝を決めた翌日、札幌ドームへ観戦してきました。
西武戦です。
空いているだろう、というのと、観戦チケットが全席半額だったので。。
応援に忙しい外野指定席の一角(結構前の列だった ^^;)でしたが、900円でした。

この日の先発投手は 18 藤井秀悟。画像で打者に入っているのは、たぶん体型からして 60 中村剛也 (通称:おかわりくん) でしょうかね。。

この日は1回表にいきなり、西武が3点取りましたが、その後、逆転して、そのまま日ハムが勝ちました。

本日から、クライマックスシリーズが始まります。 NHK-BS1/BShi では、基本的にパ・リーグについては全試合生中継するようです。

2009/10/09(金)マルチメディア放送すか・・

2009/10/09 21:50 放送一般
 もう20年前でしたか、、富士通が FM-TOWNS というPCを販売開始したときのコピーも「マルチメディアパソコン」と名乗っていたのを思い出しました。

結局、メーカーが「マルチメディア」が良く判っていなかったか、イメージが掴めていなかったため、最後まで「マルチメディア」が実感できずという感じでしたが・・

まぁ「ディジタルラジオ」の形式であれば、「技術的なマルチメディア化」は出来るでしょうね。
ですが、具体的な内容は構想や表現できないイメージだけが先行している状態で、何を以て「マルチメディア」と称するのか、不明瞭なところに混沌の原因を作っているのではないかと思います。

中派AMラジオとのパラ(同時放送)もマルチメディアと言えるし、例えば音楽番組などで人気投票の受付を複数の媒体(電話、FAX、PCもろもろ)で受け付けるような仕組みもマルチメディアと言えますよね?
#この辺自分も良く判っていません。識者の方々見解よろしくです。。

2011/07/25 以降、現在VHF帯アナログTV に使われている 90MHz-108MHz、170MHz-222MHz はがら空きになりますが、具体的な用途がまだ不明瞭です。
少なくとも、90-108MHzは、単純に既存FM局・コミュニティFM局向けに使わせればいいと思うのですが。