2013/05/24(金)ブログデータの一部が逝っています・・・

2013/05/24 16:42 未分類
先週の土曜日、サーバのHDDクラッシュが原因でこのブログのデータが一部壊れています。
実害は数個の記事で、復旧できているようですが、どこかに日付が1970年以前のものか、1000年以上未来の日付になっているものが1つある(見つけられない・・orz) のと、 まだ、内容が壊れている記事があるかもしれないという状態です。

もし、お気づきであれば、具体的なURLを提示の上でご連絡いただければ幸いです。
よろしくおねがいします。

2013/05/12(日)23年の時間・・・

2013/05/12 21:56 コラム
昨今の現政権では、日本の失われた20年を取り戻すべく、「アベノミクス」と呼ばれる総合的な経済政策を進めているようです。
1980年代まで、日本は「イケイケどんどん」の世界で、2013年の今現在ほど経済的に困ってはいなかったし、社会全体に活気があったような記憶があります。

筆者は 1987年から 1988年にかけて流行っていたこの曲を Youtube で久々に聞いて、当時をしばし回想していました。。(爆)


Tiffany - I Think We're Alone Now

記憶が正しければ、当時は17歳か18歳です。
ご本人は、健在らしく、23年経った姿がこれ ↓


さすがに躍動感は無いですが、落ち着いていますね。(^^)

〔2018/12/18 追記〕 2013年頃の動画が消えていたので、2011年頃のものに差し替えました。

2013/04/12(金)礼文中継局のTV送信チャンネル変更 - 原因は「対流圏伝播」

2013/04/12 17:13 放送一般
といっても、来年度(2014年度)のようですが・・・

北海道総合通信局 によると、
日本海側の小樽から初山別にかけての複数の地域で混信が発生するみたいで、礼文局の送信チャンネル変更(「リパック」と称する)で対応する模様です。
内容はこちらです → デジタル混信の発生地域に対する対策計画(地区別)

日本のTV放送は、現在ではUHF帯のみですから、突発的発生の電離層によるEスポ伝播ではなく、対流圏伝播(トロッポ、ラジオダクトなどと称する)になります。
それにしても、礼文島からのUHF帯TV電波が、札幌や小樽まで伝播することがあるのには、ちょっと驚きです。

さて、対流圏伝播が発生する条件ですが、これはEスポと異なり、ある程度予測できます。
・移動性の高気圧の移動速度が遅いか日本付近で停滞しているとき。
・且つ、気象庁発表の気象衛星画像のうち、水蒸気画像の白色が濃いとき。

こんなときは、対流圏伝播が発生しやすいようです。

2013/04/10(水)NHK、ラジオ放送のディジタル化を見送る

2013/04/10 17:53 放送一般
少し前ですが、そのうち記事が消えるので、ここに引用をして残しておきます。
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NHKもラジオ放送のデジタル化見送り (北海道新聞 Web記事 2013/04/04 19:11)

 NHKは4日、テレビの地上デジタル放送への完全移行で空いた周波数帯(V―Low帯)を使うラジオのデジタル化を見送る方針を明らかにした。

 民放連が3月、民放ラジオ全局での取り組みを断念したためで、NHKの久保田啓一技師長は定例記者会見で「オールジャパンで取り組む前提が崩れ、現時点では参入することにはならない」と述べた。

 ラジオ放送をめぐっては、都市部でAM放送の難聴取が深刻化しており、NHKはFM放送を活用した対策の検討を進める。

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と、いうことは、NHKもそれまではやる気があったということでしょうか。
V-Low帯は、現状のアナログFM放送(コミュニティFM局など)に開放するのが最も求められることであり、有効な方針、というのが筆者の持論です。
あくまでも、中波AM局の難聴取対策でやればいいのです。
東京事情を、地方にごり押しされることがひとまず回避されるようで安堵しています。

また、ディジタルラジオを否定しているわけではありません。
活用形態は模索状態になると思いますが、地方の放送業者や聴取者が歓迎できるものにしてほしいと願います。
現状、この部分があまりにも一部の在京放送業者や聴取者の趣味に偏っているような感が強く、地方からみると懐疑的になる一因ではないかと勝手に自己分析しています。

2013/03/30(土)ブラウザのスタートページが勝手に Hao123 になる・・・・

2013/03/29 25:59 未分類
最近のソフトウェア、特にダウンロードサイトから入手したインストールプログラムを使うと、
トップページが勝手に書き換わることがあります。
筆者の環境でもこの現象に出くわしました。

Hao123

こんな感じで、起動時のトップページを全く特定の場所に設定しておいたはずが・・・ の状態。
なんと!! 設定しなおしても、OSを再起動したあとにブラウザを起動すると、この状態に戻る。

実はこれ、コンピュータウィルスにやられたわけではなく、目的のオープン提供ソフトウェアと一緒に、インストールされているブラウザに対応した検索ツールバーと共にこのような仕掛けが勝手にインストールされちゃったわけです。

どうやら、中国大陸の百度(バイドゥ)絡みが仕組んだもののようです。
Sonic software が提供するソフトウェアを何も考えずにデフォルト設定でインストールするとこうなる
↑  (筆者の環境がまさにこれだったorz)

とか、Google chrome をインストールするとこうなるとか、いろいろな情報が飛び交っているようです。

これは、Windows であれば、
 ・コントロールパネルから、「プログラムの追加と削除」などで、それっぽいものを削除する
 ・プログラムのランチャーや、デスクトップ画面に見知らぬものがあったら、アンインストールや削除処理をする
 ・ブラウザのアドオンにそれらしきツールバーがあったらすべて削除する。

最後に再起動することで、たいていはこの嫌な状態は回避できます。

2013/03/29(金)朝鮮の声、今月31日から A13スケジュール

2013/03/29 19:23 BCL(短波)
今月の11日、一方的な休戦協定破棄に出た北朝鮮ですが・・・
「虚勢ばかり張ってないで、さっさと仕掛けろ」なんていう声も聞こえますが、その前に日本国の自主防衛を確立しておかないと、今の国際情勢では日本もとばっちり受けそうな感があります。

で、恒例の周波数変更です:

06:00-09:00 (JST)  621 (3250) 9650 11865
16:00-22:00 (JST)  621 (3250) 6070 9650 11865

いつもどおり(?) 7580kHz のかわりに 11865kHz を使うという変更のようです。
3250kHz はアナウンスされませんが、実際には放送されています。
3250kHz は中継用ではないか、という定説があるようです。

ここ最近は、独自スケジュールではなく、国際的な一斉変更スケジュールにあわせるようです。

2013/03/22(金)VHF帯ディジタルラジオの一斉移行は見送り

2013/03/22 5:59 放送一般
先月あたりから、囁かれていた話ですが・・・
先ずは、Web記事の引用を・・・

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ラジオ、一斉デジタル化を正式断念 民放連 (
朝日新聞 Web 記事 2013/03/22 00:13)

 ラジオのデジタル化について、日本民間放送連盟(民放連)は21日、業界一丸となってのデジタル化を断念することを正式に決め、総務省に報告した。

 一斉デジタル化は、地上波テレビのデジタル化で空いたVHF帯の一部(V―Low帯)を活用する構想だった。ラジオ局のなかには引き続きデジタル化を目指す局がある一方で、アナログのままFM放送への移行を希望するAM局もある。総務省は今後、各社の意向を改めて確認し、電波の割り当てを検討する。

 十数年続いた議論の末にたどり着いた結論に、民放連の井上弘会長は「長いこと中ぶらりんだった。自分たちの実力を鑑み、ラジオメディアの存続も考えて出した。批判や意見も十分承知している」と話した。
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 正直なところ、これで良かったと思っています。
 V-Low 帯とは 90MHz - 108MHz の周波数を指し、ちょうどTV放送の 1ch,2ch,3ch があった場所です。


 この V-Low帯は 既存のFM放送 76MHz - 90MHz に連続する周波数帯で、少し前のラジカセなどでは、TV音声が受信できるようになっているものが多く、元々 76MHz - 108MHz が受信できるようになっているわけです。

 すなわち、既存のアナログFM放送を 90MHz-108MHz でやっても受信機の問題は小さい。
 都会では過密気味のコミュニティFM局に開放するのが現実的でしょう。

 また、在京AM局の中には、FM帯への移行を検討している放送局もあります。
 筆者は、単純なFM帯移行には賛成できませんが、従来のアナログ式FMによる同時放送をやるなら意味があると見ています。

 ・障害物があると届きにくく、見通し距離にしか届かないVHF帯電波の短所
 ・ノイズに強いFM方式の長所
 ・障害物があってもある程度回りこんでいく中波帯電波の長所
 ・大規模災害に強い中波帯送信施設
 ・ノイズに弱いAM方式の短所。

 相互補完するのが現実的と思います。

 さらに、radikoらじる・らじる のようなインターネットラジオもありますが、これは

 ・災害時には、情報入手手段としては全く使い物にならない
 ・「移動しながら聴取する」というスタイルには合わない

 という物理的にどうしようも無い問題があります。
 ここで勘違いされるのは、都会の人間は交通機関で移動するのでしょうが、
 地方で生活する人間の大多数の移動手段は、自動車である、という点です。

 東京基準で何でも物事をごり押しされては、実情に合わず困るわけです。
 ディジタルラジオは、FM東京は積極的ですが、他の民放局やNHKは様子見か導入に消極的という感じですね。

 AM局のFM帯移行なんていうのは、地方ではちょっと考えられません。
 同じく、ディジタルラジオという新たな受信機を買うような状況も地方では考えにくい状況です。

 もう少し、社会情勢を見守って検討を続ける姿勢が必要だと思います。

2013/03/01(金)今となっては懐かしい-PLC(電力線通信)是非の議論

2013/03/01 4:53 PLC(電力線通信)
当方も当時、PLCの出す凄まじいノイズに驚いたものだが・・・
他の案件を検索しているときに偶然見つけた記事:アマチュア無線って必要なのか 〔2006/12/06 池田信夫ブログ〕

当時、激しいPLC認可反対活動を繰り広げていたのが、日本アマチュア無線連盟(JARL)。
当方も微力ながら反対活動を手伝っていました。

この頃、「アマチュア無線は過去の遺物」みたいな論調もあり、上記リンクの記事にはその論調を支持し、PLC推進する者達がそこそこ集まっていました。 提起ブログの主は、アマチュア無線の歴史みたいなものは一応知っていたようだが、かなり色眼鏡の視線が入っているようで、結局、PLCをネタにしてアマチュア無線を虐げているわけです。

まぁ、JARL会長が長年変わっておらず、会員の平均年齢も高齢化しているせいか、時代の変化に合わせて若者が入り込んでくるような発想や施策を打つということが無いというのは、このような批判を生む原因のひとつかもしれません。

あれから6年経過しますが、PLCは実際殆ど売れていません。
まぁ、全く売れなくてもいいのですが、実際は伝送距離も出ず、動作も安定せず、その割には価格が高価という事情があるようです。

当時は、PLC反対派は「視野が狭い」的な非難を結構受けていたのですが、
実際は真逆で、実際、現在ではそのように理解されているようです。

2013/02/28(木)コメントありがとうございます。

2013/02/28 4:06 未分類
コメントは反応する運用ポリシーですが、
本業に忙殺されていて、それが出来ないでいます。

楽しみにしている方々は居ないかもしれませんが(笑)
日にちはかかっても、逐次反応しますので、長い目で見守ってやってください(^^)
よろしくお願いします・

2013/02/10(日)短波帯 MX Cluster Beacon [7040kHz付近]

2013/02/10 18:15 おもしろ無線
7年近く前、こんな記事書きました。
F → M???〔当ブログの記事〕

このとき、ロシアのMX Cluster Beacon と呼ばれているものだということが判明しましたが、今日の短波放送の規模縮減の現在においても、健在のようです。

 7040kHz のモールス@ 2013/02/10 18:00頃 〔mp3形式,45秒〕

モールス符号「M」なので、オホーツク海北部の都市、マガダンから送信されているものが受信できているようです。
信号強度はSメータにて平均3~5程度振れる程度です。