2013/12/31(火)ロシアの声は、明日から中波放送を停止

2013/12/31 20:03 BCL(中波)
半年くらい前から動向が注視されていたロシアの声(旧 モスクワ放送)ですが・・・
どうやら、B13 スケジュール期間(2014/03/29 まで)は、短波放送のみ継続するようです。
この文面だと、来年A14スケジュール期間も短波放送継続と、取れますが・・・
今のロシアの声の経営陣が「アンチ短波放送派」なので、この経営陣が変わらない限りは、「悪しき欧州の慣習」に従い、短波放送は全廃へ進んでいくことでしょう。。

記事をロシアの声サイト http://japanese.ruvr.ru/jap_schedule/ から引用:
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update 26.12.2013

重要なお知らせ

「ロシアの声」日本語放送はこれまで長らく短波・中波でお届けして参りましたが、このほど中波放送が廃止されることになりました。

2013年末日までは従来通り短波5980、中波720の各kHzでお届けし、

2014年1月1日から3月29日までの期間は短波 5980kHzのみにて放送をお届けします。

3月30日以降の周波数については、追って本ページにてご案内いたします。

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720kHz は、ユジノサハリンスク(サハリン州、〔樺太〕の州都)からの送信で、 05:00 - 19:00 JST の間は、 地元向けの放送が流れています。
隣の島からの送信ですから、日没後は北海道では安定的に聴取できます。また、稚内付近では、昼間でも地元局並みに聴取できます。

NHK第2放送が放送終了後の時間帯に外国向けに放送を流しているようなイメージの運用です。
残念ですが、聴取の手軽さがどんどん無くなっていきます。

カネ持ちでないと、情報入手さえ困難な時代になりつつあるようです。
このことに疑問をずっと感じて悶々としています。。

2013/12/24(火)電解コンデンサが逝っていた。



20年近く前に製作した自作の置時計です。
こんなものは、20年近く前であっても、主要回路部分は汎用的なLSIとして1000円前後で売っていたものです。
しかし、所要の機能が無かったために、LSIにするべき回路の内部から設計・製作したのです。

結局、ちまたでは、 C-MOS汎用ロジックICと呼ばれるものを120個くらい使って組み上げました。
これだけ部品が多く、20年近く経つと、あちこちにガタが来ます。人間と一緒です。
やはり、一番最初に逝くのは電解コンデンサですね。

ちょっとした電磁ノイズで、勝手にリセットがかかり、誤動作するようになったので、内部状態をチェックしていたら・・・
端子の根元が腐食していた電解コンデンサ・・・

ちょっと動かしたら、端子がとれてしまいました(苦笑)
他に不具合は特に見つからなかったので、早速交換。

破損コンデンサ

左側の画面はその電解コンデンサ。
静電容量、耐圧ともに現在はこのような値のものはありません。
いつ購入したかも全く記憶に無いくらい古いことは確か。メーカー名も調査しきれませんでした。。

今の電解コンデンサーは、他の電子部品と同様、小型になっています。
右側の画面で黒いコンデンサは、より静電容量が多いのに小さいです。
この黒いコンデンサは、5~6年前に購入したもので、HITANO という台湾メーカのもの。
現在は、同じ静電容量・耐圧なのに、更に小さくなっています。

今回は暫定的修理。劣化している部分があり、その部分は後日、根本的に配線をやり直さないといけないようです。。