2019/06/14(金)Windows マシンを新しくしてみた

2019/06/14 2:50 コラム車載動画
と言っても、今年の1月、サーバ交換で導入した機器において、
稼働状況を監視していると、能力をかなり持て余していることに気が付き、加えて現在使っているWindowsマシンは、

・60fps でFullHD な動画を再生できないことがある
・2時間ちょっとの尺がある動画のエンコードに3日と14時間余りかかって辟易したこと
・起動するときにいつもハングする(いわゆる「フリーズ」というやつ)
・無事に起動できても、ハングすることがある。
・インターネット接続に挙動不審が起きる
・Libreoffice の動作が遅くて作業に支障が出る

などなど、複合的な問題を抱えていたので、サーバ交換で導入した機器と入れ替えることにしたのです。
ここで使用しているマザーボードはこれ:
20190117_1.jpg


問題を起こしているWindowsマシンのメモリは元々16GByte 搭載していました。
メモリ容量よりもCPU能力やハードウェアの問題と見ていましたが、サーバ交換で導入した機器のメモリ容量は、8GByte。

メモリ増設しないと、サクサクと動作しないのは目に見えていたのと、サーバ交換で導入した機器は、CPU自体にグラフィックス表示機能が備わっていたため、余分にメモリが必要ということで、更に16GByte 増設し、24GByte にすることにしたのです。
20190117_2.jpg
CPU自体にグラフィックス機能が付いていることは、
今年の1月に購入した時は、緊急事態でしたので、とにかく「価格ができるだけ安価でまともそうなもの」を選んだ故、気が付かなった。。orz
Ryzen のCPU型番の末尾に「G」が付いているものがグラフィックス機能が付いたCPUということです。
本日(6/13)は1日中、このCPUと合計24GByteメモリを搭載したマザーボードにWindowsマシンを換装し、再設定や動作試験をしていました。
Libreoffice の検証はこれからですが、動画については、

・FFmpeg エンコードは以前の約3倍速(FullHD,27fps,12分尺の動画で 4時間40分 → 1時間45分)
・ハードウェアエンコードが可能になった(設定内容により、FullHD,27fps,12分尺の動画であれば 14 ~20分でエンコードできる)
・60fps な動画も普通に再生できる
 
と、やっと普通の状態になりました。orz

2019/02/11(月)今ごろになって評価されている MZ-2500

2019/02/11 19:13 コラム
まもなく35年が経過しようとしている、シャープの MZ-2500。当時は 8bit系では高機能パソコンでした。
別ブログにて、何回か紹介しました。→ MZ-2500関係の記事

当方も、当時新品で購入したものを所持しています。御覧のとおり、FDDの一基が故障してしまい、代替品を換装しているのでフロッピーディスクが取り出しにくくなっています。これでは中古品市場には出せないかな、、
20190211.jpg


ここ1~2年ですが、10万円で市場取引されることもあるようです。
シャープ製の 8bitパソコンは、伝統的に回路図やハードウェア仕様が公開されており、MZ-2500 も例外ではありません。
ただし、MZ-2500 の場合は、メーカ自身が公開しているわけではなく、メーカが積極的に出版社などに横流ししており、ハードウェア仕様は独自解析されてこれもひとつの本となって公開されています。

また、MZ-2500 の前の機種、MZ-2000 や MZ-2200 などでは、モニタプログラム(現在で言うところのOSに該当)のアセンブラソースコードと回路図が最初から付属しており、コンピュータを学ぶには格好の素材でした。

今では考えられませんが、昭和の良き時代はこうやってコンピュータの基礎を自力学習できました。
このあたりが、高値で取引される要因のひとつのようです。

2019/02/03(日)〔著作権の考え方〕パクられたよ!! でも、ちょっとは大物になった証かヾ(^^;

今に始まったことではないが・・・
炎上は誰も望まないこと故、このことで該当グループを炎上させたくないので、ここで書き込みを。
パクったご本人は謝罪投稿していましたが、そこについていたコメントの7割は低レベルなもので呆れてしまいましたが。。。
かなり「ICTリテラシー」のレベルというか、
「面白ければ何でもあり!!」みたいなものと、「今回の件も含めて皆が常に考えるべき話だね」みたいなものと二極化しています。
前者が7割、後者が3割。この時点で半ばオワッテいる状態ですよ。。後者が8割以上でなければ、同じことが繰り返されるでしょう。

facebook のとあるグループ投稿にて、
無断で品位を落とすような内容に使われていたので、「(知らぬ間に)パクられてつまらないパロディに使われたのでは気分の良いものでは無い」とコメントしたところ、
投稿者ご本人は削除したとのこと。該当記事を見かけなくなったので本当に削除したのでしょう。
直接謝罪メールもメッセージも来ていないので、気分の悪さは減衰されませんね。

パクられた画像を使っている記事は、
https://www.basekernel.jp/cgi-bin/adiary/adiary.cgi/radiocpu/0407
https://www.basekernel.jp/cgi-bin/adiary/adiary.cgi/radiocpu/051

の2つ。下記画像を一部改ざんしていました。

20070311.png

絵心が無い当方が(中学生の頃の美術の成績は5段階評価で常に2か3)、当時、どうにかしてBCLという趣味の楽しさ伝えたくて、かなり大真面目に懸命に作ったのを、つまらないパロディに使われたので、「これはちょっと・・・・・・」と思うわけです。
この画像がBCLビギナーに対しての啓蒙に無断で使われたのなら、複雑な心境ですが黙認すると思います。
(実際、Youtube にアップされている鉄道ネタ動画にて、当方のWebサイトの画像が無断使用されていたりしますが、黙認ですね。。)

しかし、今回は全くそうではなかった。制作側の心境は制作側にならないと理解できない世界がありますね。

著作権って、「制作側が意図しないことに使ってもらいたくないことを主張できる権利」ですね。パクることを頭ごなしに禁止するものではないと考えています。パクるなら「パクられてくれ」と一言、照会が欲しいかな。
当然、今回のように品位を落とすようなものは認められないけどね。
何も「カネ儲けのためだけに存在するモノではない」のです。

当方も Youtube でロイヤリティフリーの楽曲を使わせてもらっていますが、「せめてクレジット表記してくれ」という条件があるものばかり。
面倒なんですが、面倒でもキチンとクレジット表記しないと制作した側のメンタルを傷つけることがある。
これは自分自身への戒めにもなります。