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2006年06月06日の記事

2006/06/06(火)ロシアの声日本語放送の周波数変更

2006/06/05 24:05 BCL(短波)
遅ればせながらですが、、、
6/1 あたりから、21:00 ~ 23:00 の放送の周波数で、 CRI な混信がひどい7315kHz から 7175kHz に変更しているようです。
#ここでも節操のない、ひんしゅく大電力送信が....

当ロケーションでは、混信も無く、7265kHz より比較的強力安定です。

中波での放送が4月から無くなって、縁遠くなってしまった方も多いかもしれませんね。
一応、中波放送復活要望はしているらしいですが。

2006/06/06(火)PLCの話し、どうなったべ?

2006/06/06 16:07 PLC(電力線通信)
この前の記事の続き。
ここ(HF-PLC Watching Site) の 2006/06/05 の記事眺めると、どうやら、規制値は10dB低い値になったようです。 雑音レベルを実測したら、環境雑音より 10~15dB 実際には高かったんだと。(だから、実際は、机上の論理と違うって何度も指摘してるだろが)

コメントにもありますが、「電波環境保護」を謳うなら、-10dB ではなく、 少なくとも -15dB するべきでないかな?全然客観的でなく、相変わらず推進派に甘すぎ。
-15dB は、単純に考えれば、およそ 30分の1という話しになります。
本当にPLCを使いたければ、やはり -20dB ~ -25dB して、5dBμA - 10dBμA という規制値が我慢できる値というレベル。

-20dB は 100分の1、-25dB は 約300分の1.
今までの推進派の話がどれだけ環境的に危険なものだったか、多少でも理解して頂きたく。
それと、推進派は「導入ありき」一辺倒ですが、懸念派は必ずしも「導入撤回ありき」ではないことに注意を。

このやり方はVHF帯以上の周波数帯には通用するかもしれんが、1Wな電波でも下手すれば、何1000km も伝播してしまうことが往々にしてある短波帯だと、ノイズを近隣だけでなく外国にも撒き散らしかねないなんてことも有り得る話。