2010/06/13(日)FreeBSD 7.3R portupgrade に関するトラブル(2)

2017/10/12 03:59 サーバ運営・管理
libX11 を 1.2.11 あたりから 1.3.3 にアップデートしようとしたときの不可解な難題その2。X11関係の他のいくつかのライブラリでも発生。

./configure 途上でこんな感じのエラーが出ます。
./CONFIGURE: 5478: SYNTAX ERROR: WORD UNEXPECTED (EXPECTING ")")... snip..


libtool などの動作環境をチェック、環境最適化(?)する部分のマクロ言語展開あたりの問題。古いものがあるとこうなることがあります。
直接解決の参考になったのは、ここ → http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2010/05/freebsd_ports_c.html

当方の場合は、
/usr/local/bin/autoconf259
/usr/local/bin/libtool15
/usr/local/share/aclocal/libtool15.m4
/usr/local/share/aclocal/libtdl15.m4
/usr/local/share/aclocal/inttypes.m4
/usr/local/share/aclocal/lsc-posix.m4
/usr/local/share/aclocal/signed.m4

全てタイムスタンプが 2005年から 2006年にかけてのもの。
他にもタイムスタンプが 2005年、2006年のものを削除して、再度 portupgrade を試みたところ、上手く行きました。

2010/06/13(日)FreeBSD 7.3R + postfix 2.6.7

2017/10/12 03:58 サーバ運営・管理
FreeBSD 7.3上で postfix を構築すると、コンパイルエラーになります。
postfix 2.6.x,postfix 2.7.0 でも同様。

コンパイル直後にこんな感じ:
/usr/include/unistd.h:329: error: conflicting types for 'closefrom'
./sys_defs.h:1400: error: previous declaration of 'closefrom' was here


原因は、FreeBSD 7.3用にpostfix での環境構築定義が出来ていないためで、上記2つのヘッダなど眺めると、FreeBSD 7.2 用のものが適用されてしまうようです。

以下のファイルを修正して対応します。
postfix-2.6.7/src/util/sys_defs.h



postfix-2.6.7/src/util/sys_compat.c



こうすると、素直にコンパイル通り、動作上も問題無いようです。

2010/06/02(水)FreeBSDのセキュリティサポート期限

2017/10/12 03:57 サーバ運営・管理
以下のWebページに載っています。
http://security.freebsd.org/

ここに本日現在、以下のように記されています。
20100602.png

この情報によると、FreeBSD 6系は、2010/11/30 でサポート終了です。
FreeBSD 7.2R は 2010/06/30 すなわち、今月末です。

昨今は、セキュリティ脆弱性をあら捜しして、そこを突くサーバ攻撃が主流です。
公開サーバや業務に使用しているのであれば、積極的にサポート期限の遅いものを使いましょう。

2010/05/29(土)FreeBSD 8.0 で cuad 変更

2017/10/12 03:56 サーバ運営・管理
最近は、ダイヤルアップの需要はADSL/VDSL/FTTH といった高速インターネット回線の普及、携帯電話によるインターネット環境が進むことで減ってきていますが、一方で確実なメンテナンス用通信回線確保手段として、非公開のダイヤルアップアクセスポイントを設けているなんていう管理者も結構多いと思います。当方も非公開ダイヤルアップアクセスポイントを設置しています。

その際、FreeBSD 7.x までは cuad0,cuad1 といったシリアルデバイスで受けるのですが、このデバイス名が FreeBSD 8.0 では何故か変更になっています。

cuad0 → cuau0 cuad1 → cuau1 .... のように変更になります。
設定を変更しないと、ダイヤルアップは機能しないようです。ちと填まりましたorz

2010/04/27(火)ロシアのキリル文字専用ドメインに .lf 運用開始

2017/10/12 03:55 雑多なトピック
2010/04/27 のロシアの声日本語放送より:

今年の秋頃?(時期は聞き逃したorz) から、トップレベルドメインに .lf を付したドメイン運用が始まるらしい。

ISO3166-1 の2レターコードにはまだ記載無いようだが、正式に承認されたとのこと。
ロシアは .ru がトップレベルドメイン(日本は .jp) だが、.lf はキリル文字専用ドメインとのこと。日本で言うと、日本語ドメインが別のトップレベルドメインで運用するようなイメージです。

ロシア語環境以外では余り恩恵なさそうなんですが、需要はあるということなのでしょうね。

2010/04/20(火)Javascript での画像情報取得

久々かと思ったら、また Javascript の話。
    function check_image(uri) {
    imgobj = new Image() ;
    imgobj.src = uri ;
    var iwidth  = imgobj.width ;
    var iheight = imgobj.height ;
    var sparam  = 'width=' + iwidth + ',height=' + iheight + ',toolbar=0,menubar=0,scrollbars=0' ;
    subimg = open(uri, "imgdisp", sparam) ;
  }
上記のように記述したら、子ウィンドウがパラメータ uri で指定する画像のサイズに合わせて開く計算だったのだが、1回目に所定より小さいサイズの子ウィンドウが開き、そのウィンドウを閉じた上でもう一度実行させると、やりたいことが出来るという現象。

uri に指定するのは、画像のURLを指定するようにしていますが、これがフォームでアップロードさせた画像ファイルなせいか、適切な拡張子をつけないせいか、どうにも上手くいきません。

結局、CGI 側にて、アップロードした画像ファイルのサイズを抽出し、上記の Javascript にそのサイズを指定するようにすることで回避しました。こんな感じ。
  function check_image(uri,iwidth,iheight) {
    var sparam  = 'width=' + iwidth + ',height=' + iheight + ',toolbar=0,menubar=0,scrollbars=0' ;
    subimg = open(uri, "imgdisp", sparam) ;
  }

2010/04/05(月)ついにバージョン1.0― OpenSSL

2017/10/12 03:52 サーバ運営・管理
とくにUnix系で SSLセキュア通信を行う際に欠かせない各種暗号通信ライブラリやユーティリティ群を提供するOpenSSL が 0.9.8n あたりから 1.0.0 になった模様。

http://slashdot.jp/security/10/04/02/0451245.shtml 〔スラッシュドット〕

まだ、依存する既存ソフトウェア等との整合性の問題などあるようですが、すこし枯れたバージョンが提供されたということで、ひと区切りという感があります。

2010/03/25(木)FreeBSD 7.3R リリース

2017/10/12 03:51 サーバ運営・管理
2010/03/23 付けの模様。
いつものアナウンスメールは来なかった。7.3R の日本語マニュアル提供の情報など流れていたので、変だとは思っていたが、、orz

今回のハイライトは以下のようだ( http://www.freebsd.org/releases/7.3R/relnotes.html ) :
#適当な訳なので、間違いは補足よろしくです。

・ZFS ファイルシステムをバージョン13にアップデート。
・スレッド環境における malloc(3) のロック機構不具合を解消。
・sched_ule(4) のデッドロック不具合を解消。
・sysctl (8) に security.bsd.map_at_zero を追加。デフォルトは1。仮想アドレス0にオブジェクトを置くのを許可することを制限する機能のようで、NULL ポインタの悪用や誤用でカーネルアタックを防ぐことを 狙った(ものらしい・・・)
・loader(8) に gptzfsboot を追加。GPT と ZFS ファイルシステムからのブートを可能にする。
・CLFLASH という、CPU キャッシュの最適化機構を導入。[i386,amd64 のみ]
・amdsbwd(4) にて AMD SB600/SB7xx を新たにサポート。
・hwpmc(4) というハードウェアモニタ機構を新たに追加。[i386.amd64 のみ]
・DRM にて Radeon HD 4200 (RS880), 4770 (RV740), R6/7xx 3D, Intel G41 を新たにサポート。
・alc(4) にて、新たに AR8131/AR8132 PCI Express イーサネットドライバをサポート。
・cas(4) にて、新たに DP83065 をサポート。[sparc64 のみ]
・mfiutil(8) を追加。mfi(4) に作用する。
・mptutil(8) を追加。mpt(4) に作用する。
・yp(8) にて、shadow を新たに追加。
・service(8) を追加。rc.d スクリプトインタフェースを簡単にするものらしい。
・BIND を 9.4-ESV にアップデート。
・sendmail を 8.14.3 から 8.14.4 にアップデート
・GNOME を 2.28.2 にアップデート
・KDE を 4.3.5 にアップデート
・FreeBSD リリースにおけるISO イメージ中のファイル名にて、'FreeBSD-' という文字列を最初に付加するようにした。

あと、7.2R で結構問題だった、イーサネット回り全般の不具合はかなり修正したように見受けられます。
amd64とi386 においては、FreeBSD 6.2R 以上のバージョンでアップデート可能の模様。

2010/03/19(金)最新版のChrome でJavascriptの不具合?

現象の確認に何時間も填まったのでorz
先ず、提起のJavascript
  function rateing_submit() {
    var formElem = document.getElementById('form1') ;
    formElem.submit() ;

    window.opener.location.reload() ;
    self.close() ;
  }

続いて HTML側
<form name="form1" id="form1" action="/cgi-bin/request.cgi" method="POST">
  <input type="hidden" name="mode"  value="addrate">
  <input type="hidden" name="lisid" value="21">
  評価する曲 :ベートーベン - 第9<br>
  現在の評価 :3.0 (3 人の平均)<br>
  評価をどうぞ :
  <select name="addrate">
    <option value="1">1</option>
    <option value="2">2</option>
    <option value="3" selected>3</option>
    <option value="4">4</option>
    <option value="5">5</option>
  </select><br>
  <input type="button" name="action" value="評価登録"onClick="javascript:rateing_submit()">
嫌い→気に入った<br>  1・・・・5<br>
</form>
こうすると、Chrome では、Javascript の formElem.submit() が全く機能しません。
サーバにPOSTデータが行かないのです。HTML側で method を GET に変更しても現象は同じ。
これは、Chrome 固有で、手元のFirefox 3.6、IE8 では問題なく機能します。
別の関数などあるのかどうかも調べがつきませんでした。
おそらく、Chrome のJavascript で単純にバグがあるものと考えています。