2005/02/13(日)2011年7月24日

2005/02/13 16:56 放送一般
現在の地上アナログTV放送が終了する日です。
この日付は、関係法令で決められています。

つまり、です。 「日本国内でTV放送を視聴する限りは、嫌でもTVを買い換えるか、アダブターを新規に買わないとならない」 んです。

そして、TV放送の ch1 ~ ch12、ch55 ~ ch62 はなくなります。
一般に馴染みの薄い、ch63 ~ ch80 ってのもあるんですが、こちらはどうなるかは判りません。。

ここからは推測も一部入りますが、
ch1 ~ ch3 は FM 放送、ch4 ~ ch12 はディジタルラジオに新たに利用枠は割り当てられ、
ch55 ~ ch62 は、携帯電話などの移動通信用に利用枠が割り当てられる。

また、ch53とch54 は、来年の時点でどうするかを決めるそうで、無くなるとなれば、ch55 ~ch62 と同様、携帯電話などに新たに割り当てられるのだと思います。

札幌では、2006年6月1日から、地上ディジタル開始ですが、2006年3月から試験電波を出すとのこと。
北海道の大部分の地域に地上ディジタル放送普及するには、最低でも20個所くらい送信所建てないと駄目なんで、本当に2006年からの4~5年で出来るのか、ってのが疑問ですが。。

2005/02/03(木)民放TV~テレビ北海道(TVh)のサービスエリア

2005/02/03 15:56 放送一般
JOHI-TVarea 1989(平成元)年開局の、北海道で5つ目の民放TV局です。
全国的に数少ない、テレビ東京系列のテレビ局です。

本州方面にはあまり知られていませんが、この局に限っては、北海道の北部・東部全域はエリア外です。 エリア拡大は凍結されています。
「地上ディジタルTV放送を 2006年6月から開始するための財源確保」
を理由にしています。
札幌や函館で視聴できるからと言って、他地域も同じような環境ではありませんので、注意を。

現在のエリアは、地図上の黄緑部分。抜けなどがあるかもしれません.
当初、4~5年で北海道全域展開の予定だったらしいのですが、それが出来なかったのは、個人的にはバブル崩壊とそれに続く長期の不景気が重なったのが大きな要因と見ています。

ちなみに、残り4つの民放局とNHKは、居住地域であれば、概ねどこでも視聴できます。

2005/02/02(水)民放FM~FM北海道のサービスエリア

2005/02/01 24:22 放送一般
JOFU-FMarea 北海道には、民放のFM局が2つと、NHK-FM、20局近くのコミュニティFM局があります。
NHK-FM はほぼまんべんなく居住地域であれば、多くの場所で聴取できますが、民放FMは限られたエリアでしか聞くことができません。

人口がそれなりに集積している地域拠点都市とその周辺が、概ね民放FMのサービスエリアです。
提示した地図は、FM北海道が、カーラジオで聴取可能なエリアを市町村単位で示したものです。
薄い赤が聴取可能サービスエリアです。抜けがあるかもしれません..orz

面積的に空白地域がかなり多いことが判るでしょう。北海道の北部、稚内や紋別はエリア外です。 もっとも、エリア外の地域は、有線放送で聴取しているというケースもあるようですが、やはり文化水準に格差が出来てしまうことはどうしても避けられません。

#大もとの北海道白地図加工にえらい時間かかりました...orz