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7年近く前、こんな記事書きました。
F → M??? 〔当ブログの記事〕
このとき、ロシアのMX Cluster Beacon と呼ばれているものだということが判明しましたが、今日の短波放送の規模縮減の現在においても、健在のようです。
HTML5 ブラウザ以外は非対応です。
7040kHz のモールス@ 2013/02/10 18:00頃 〔mp3形式,45秒〕
モールス符号「M」なので、オホーツク海北部の都市、マガダンから送信されているものが受信できているようです。
信号強度はSメータにて平均3~5程度振れる程度です。
あれから7年目・・・
こんな記事を書きました→ /cgi-bin/adiary/adiary.cgi/radiocpu/0328 〈再び、十勝太ロラン局〉
鉄塔が思いのほか大きく、撮影に難儀した記憶があります。
上記記事に掲載した画像を再度掲載してみましょう。
ローカルニュースにて、本日閉局式を行った旨の報道がありました。
この鉄塔は、今月5日に解体される予定とのことです。撮影するなら、それまでに(^^)
閉局に至った経緯ですが、かつてのオメガ局やデッカ局と同様、高精度測位が可能なGPS測位システムの普及により、利用が激減したことによる模様です。
今までも段階的にロラン局の廃止が進められています。
無線技術の需要がアナログ→ディジタル・長波~短波→VHF,UHF帯以上にシフトしていくのはちょっとつまらないものがあります(苦笑)。
最近、「平年より積雪が多く、除雪費が底をつくため補正予算を・・・」という話を聴きます。
北海道といっても、積雪量は地域差がかなり大きいのです。
積雪が平年より突出しているのは、以下に示す範囲では、留萌、岩見沢、札幌、倶知安などの局所的且つ特定地域に限られています。
それ以外は概ね平年並みか、平年以下です。
雪雲は日本海から風に乗って押し寄せます。山があると雪雲は進行を阻まれ、風上側でどか雪になります。
すなわち、風向きが影響するのです。それぞれの地域の地形も大きく関係します。
冬の日本海側の天気予報的中率が低いのは、この風向きや地形を考慮しないためです。
札幌では西風だと晴れますが、小樽や岩見沢でどか雪になります。
また、北風や北西の風だと、札幌でどか雪になり、岩見沢は晴れます。
これは石狩平野の西側に山岳地帯があり、札幌付近は北側に開けた沖積平野であるのと、更に北側に暑寒別山岳地帯があるためです。
長年住んでいる方々は経験則的に理解しているのですが、気象予測の世界では、この経験則がまだまだ十分に反映されていないのです。
気象庁から積雪データを引っ張り出してみました。
図中の赤丸数字は、右上か左上が該当する地点番号です。地点名は以下に示します:
①=札幌 (平年差 +27cm)
②=岩見沢(平年差 +28cm)
③=小樽 (平年差 +20cm)
④=倶知安(平年差 +37cm)
⑤=留萌 (平年差 +43cm)
⑥=朱鞠内(平年差 +1cm)
⑦=函館 (平年差 +6cm)
⑧=苫小牧(平年差 +11cm)
⑨=白老 (平年差 -12cm)
⑩=新千歳空港 (※観測継続年数が10年未満なので平年値なし)
積雪の偏りが多少なりとも理解できると思います。
平年差+20cm 以上の地域は除雪・排雪が追いついていない場所も多いようです。
積雪の平年差は、札幌管区気象台の積雪速報を参考にしています。
前回の記事で、936hPa になった巨大低気圧の記事をアップしました。
この低気圧は、その後衰退しはじめて、カムチャツカ半島の東海上でしばらく西へゆっくり進みながら、中心気圧が上昇しつづけ、衰退の一途でした。そして、一昨日あたりから、今度は千島列島に沿うように南西に移動し、北海道東海上まできたところで、南東に向きを変え、この天気図に至ります。
図中、赤矢印で示した小さな低気圧が、かつての 936hPa までになった巨大低気圧本体なのです。
この次の 21時の天気図では、この低気圧は消滅しています。寿命は台風(熱帯低気圧)とそれほど変わらないのでしょうかね。
朝鮮半島には新たな低気圧が発生しています。今回も上空の気流の関係で、日本の太平洋沿岸を通過していくと思われます。
今回は寒気の南下が前回ほどではありませんが、雨と雪の境目がちょうど東京付近です。
天気予報ではどうなるかわかりませんが、個人的には湿った雪が降る覚悟はしておいたほうが良いように思います。
先日、本州であまり雪が降らない地域に降雪をもたらした低気圧。
加えて典型的な「冬型の気圧配置」。
冬は、大陸に高気圧が居座り、時折日本付近を低気圧が通過していき、太平洋やオホーツク海で台風並みになるのです。
ですが、通年においてもまれにしか見ないような気圧で、急激に大型化しました。
昨年も同じような時期に一度ありました。
台風(熱帯低気圧)と異なるのは、強風が吹きつける範囲や影響範囲が広く・長続きする点でしょう。
札幌付近は、等圧線の方向が南北方向なので、このようなときはどか雪になりやすいです。
斜め(北西-南東方向または北東-南西方向)だと、札幌付近は地形の関係で快晴になることが珍しくなく、代わって小樽や岩見沢でどか雪になるのです。
さて、12月は北海道各地で平年の数倍になる降雪があり、道路交通に慢性的な支障が出ています。
これは、暑い時期が長かったために、日本海の海水温が高く、そこへ乾燥したシベリア寒気が低気圧めがけて吹き付けるので、雪雲がいつもよりも大型化しやすい環境にあるためです。
また、BCL的なところでは、長波放送の受信状態がずっと良好です。
これは、寒気が居座っている影響かなと思います。
寒気との因果関係はわかりませんが、寒気が強いほど長波放送の受信状態は良い傾向にあります。
この寒気は、高層天気図などによると、19日になってようやく抜ける予想になっています。
それまでは北海道では確実に真冬日が続きます。
〔気象庁発表 現況天気図〕
今回の年末年始は、個人的には散々でしたorz....
↓ 今、使っているPC
自分用なので、外見はこだわっていません。インテリア的には最悪でしょう。
電源ランプが緑っぽく写っていますが、実際には超高輝度の青色LEDです。
事の顛末は、12/30 に始まります。
12/30 内部共有のため、ネットワークドライブに使っているサーバを FreeBSD 8.3R から 9.1R にアップデート。
アップデートがうまくいかず、起動しなくなった。
このサーバ、FreeBSD 9.0R のアップデートにも失敗した曰くつき。
「クリーンインストールしなおすしかない」と、
ネットワークドライブに使っていることをすっかり忘れていて、
10年以上溜めてきたコンテンツや各種文書95% が消えて吹っ飛んでしまった・・・
12/31 ショックは大きいが、とりあえず機能そのものを復旧させないとならない。
データというデータが消えてなくなっているため、残り 5% のデータを頼りに復旧作業。
本当にサーバ運用に重要なデータは8割ほど残っていて、一部難儀したが、ほぼ復旧。
01/01 機能的にやっと復旧。別サーバへの影響が出て、それの対処。
01/02 ↑ の画像のパソコンが突然起動しなくなる。
どうも、2台装着しているHDDのうち1ヶ月くらい前に買ったばかりのHDDを外すと起動する。
このHDDには電子メールもろもろの各種データが入っているのでこれまたショック。
どんどんデータが消えていく・・・・
01/03 多少の押し問答(微妙に初期不良対応期間を過ぎていた・・・orz)あったが、
昨日まで普通に使えていたものが急に逝ってしまったのは納得がいかなったので、何とか店舗側の好意にて
同じHDDと交換。早速換装。起動した。。。
01/04 このHDDのバックアップは、昨年 11/25時点のものが残っている。
11/26-01/03 の電子メールは消えてしまうが、復旧できる。いろいろWindows update でぶち込んでいた。
01/05 午後の昼下がり、起動しようとしたら、起動せず、セーフモードやらなにをやってもだめ。
またまたショックだが、WinXP のクリーンインストールし直し。
おそらく、Windows Update のカスタムインストールで変なものを入れたのだろう。。。
01/06 01/04 の時と同様、バックアップからのデータ復旧。
午後になって01/03 の状況に達してはいないが、やっと落ち着いた。
依頼作業の1つをやっと済ませた。まだ積み残しがある。。。orz
でも、11/26 -01/04 までの電子メールは消えてしまった。
ということで、散々な年末年始でした。。
クリスマス寒波が押し寄せています。
この寒さは 12/26いっぱい続くと見られます。
以下、上空 5,000m 付近の高層気温分布予想図:
左側が 12/25 21:00 現在の予想図、右側は 12/26 09:00 現在の予想図。
サハリン南部付近や稚内付近の濃い紫色の部分は -48℃以下の寒気の芯。滅多に来ない強烈な寒気。
北海道の北半分は、-45℃~-48℃の寒気に覆われます。北海道でもこのレベルは珍しい。
黄緑色のところは、-36℃~-39℃の寒気、水色の部分は、-39℃~-42℃の寒気を示します
-36℃以下の寒気は強い寒気に分類され、暴風雪をもたらします。
地球温暖化を心配する状況は感じられなさそうです。
シベリア北部には、-51℃以下の寒気の芯があり、少なくともここ4~5年見かけませんでした。
今回の寒気は 12/28 には抜けて、一旦暖かくはなりますが、高層天気図眺めていると、年末年始に次の強烈な寒気がやってきそうです。
このおかげかどうか判りませんが、ロシア方面の長波放送は連日昼間でも安定聴取できます。
場合によっては、ロシア方面の中波帯も昼間から安定聴取できる日がありそうです。
逝ってしまったマザーボードの実物です。
このマザーボードを収容したケースと小型パワーアンプを収容したケースとの間でどういうわけか漏電スパークを起こし、スパークの時に画面表示が真っ黒になったりするので、筐体の隔離を行ってはみたのですが・・・
見た目は特に変わった様子は無いのですが、どうもDC12V 4p コネクタを挿すと、電源ユニットによる過電流保護が働いて、電源そのものが入らなくなってしまうのです。
DC12V 4p コネクタを外すと、CPUファンとかは回りだしますが、当然のことながら使用できません。
この状態(CPUファンが回っている状態)で DC12V 4p コネクタを挿すと、激しいスパークを放ち電源供給が止まることが確認できました。テスタで負荷を測ってみたら、10Ω程度と非常に低く、CPUやメモリに供給する電源レギュレータ入力部分がダメージを受けていて、電圧供給がされていない状態のように見受けられました。
つまり、漏電でマザーボードが逝ってしまったのです。
漏電の原因はわかりません・・・。
ただこの現象がおきたのは 12月2日の暴風雪の時で、漏電した筐体どうしを隔離する作業のときに謎の感電もしたのです。
漏電の原因は主にAC100V の片側の線が外れかかっていて、それがFG(フレームグランド)に流れ込んだという話は聞きますが、どうもよくわかりません。。
筆者はデスクトップパソコンについては、メーカー製を絶対に使わないことにしています。
保証期間があるのはいいのですが、それが逆に不都合なんです。
自力修理したくてもそうやると、せっかくの無料修理が出来なくなるし、修理に出すと、数日は戻ってこないし(業務で使っているのでなければ困らないが、そんな状態ではない)、そうでなくとも、内部がどういう構成なのか判らないというのも大きいです。
内部の構成が判っていると、対応できるハードディスクや外部機器などもすぐ判断できるし、すぐ交換部品を手配したり、買うことも出来るので、そういうことが出来ない不便は被りたくないわけで。。
このマザーボードは MicroATX の SocketAM3+ で、メモリが 32GByte まで増設でき、VGA やオーディオが標準で、 S-ATAⅢ が2つあるなど、なかなかコスト的にも機能的にも良さげだったのですが、2012年11月末現在で、すでに同じ型のマザーボードは販売していません。
仕方なく、ただでさえ数が少なくなってしまった SocketAM3+ ATXマザーボードで代替を。VGA カードが無いのですが、未使用新品がたまたま手元にあったので、それを使うことで妥協でいたというところです。
昨今では、AMD 系マザーボードは SocketFM2 対応ものばかりが売られており、手持ちの SocketAM3+ なCPUで済まそうとすると、とても難儀です。この変化の速さには困っており、新しいものを買わせようと一辺倒になるのではなく、保守的なユーザも大切にしてほしいかなと。。
久々の投稿になってしまいました。
国内サイトだと、著作権処理が面倒なので。。orz Time Zone Map ( http://www.timeanddate.com/time/map/ )
外国の放送局を聴取したりする場合、日本と時差が無い地域・放送元との時差を知ることは有益なことで、不可欠なことでもあります。
ここでは、日本と時差の無い地域を示してみます。
ざっと挙げると、朝鮮半島(北朝鮮/North korea・韓国/South korea)、ロシア・イルクーツク地域、パラオ、インドネシア東部。
これら4地域のみです。
真北のサハリンは +2時間、真南のオーストラリア中部は +30分 または +1時間30分。
経度が同じような位置だからといって、時差が無いと考えるのは早計です。
ロシアは2011年から冬時間の採用がなくなり、11あったタイムゾーンも9に減らされました。
一部サイトは、ロシアのタイムゾーンに関して古い情報のままですので、注意が必要です。
蛇足ですが、
皆様がお使いのパソコンに搭載されているOSにも、地球上のタイムゾーン情報がセットされています。
2011年以前にアップデートしていないOSの場合、この部分で不具合が生じる場合もあるでしょう。
Windows においては、全ての情報が登録されていないらしいそうです。居住人口が少ない地域のものが省かれているようです。
Unix系・Linux系は、OSアップデートやパッチを欠かしていなければ問題ないと思います。
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