2012/09/12(水)TVh(テレビ北海道)の中継局設置状況

2012/09/12 14:08 放送一般
昨年11月までに北海道東部の拠点地区に基幹中継局が設置されてから、その他の地域にも少しずつ設置がされているようです。
今年11月までには、下記の中継局が設置される予定で、既に予備免許が出ています。

上富良野 36ch/0.3W 10月
富良野 26ch/10W 11月
和寒 17ch/3W 10月
忠類 50ch/1W 10月
白糠 39ch/0.1W 10月
空知金山 47ch/1W 11月
幾寅 47ch/1W 11月
麓郷 17ch/1W 11月
東山 47ch/1W 11月

左から、中継局名・物理チャンネル/送信出力・開局予定月。
試験電波は、開局予定月の前の月から発射されます。

名寄から稚内方面へ中継するために重要な和寒中継局が整備されることから、来年度以降には名寄や稚内でもTVh が視聴可能になるものと思われます。

〔2012/11/19 追記〕
TVh 名寄局は、まだ予備免許交付されていませんが、今年12月試験電波発射・2013年1月開局で整備が進められているようです。


〔2013/01/13 追記〕
TVh 名寄局は、2012/12/25 付けで免許になったようです。この時点で中継局稼動中です。

2012/08/22(水)234kHz、R.Rossii

久々にLW局を ICF-SW7600GR で受信してみようと、おもむろにチェックしていると、
234kHz で ロシア語放送 R.Rossii が明瞭に受信できます。(AM 02:55現在)
ロシア国歌が流れ、ニュースの時間になりました。 :-)   (AM 03:00現在)

各種の情報によると、 マガダン(オホーツク海北部沿岸の都市) 送信のようです。

この時間帯、ユジノサハリンスク(サハリン南部)送信の 279kHz は、キャリア出ていません。

2012/08/06(月)若干スタイルを変更

2012/08/06 04:12 未分類
Windows 7 あたりをお使いの方はすぐわかったかと思いますが、デフォルトの文字フォントを変え、行間を若干広げました。
WindowsXP でも meiryo フォントが入っている状態だと、変わったことが判ると思います。

あと、閲覧する側には、現状では全く関係ない話ですが HTML5 にしました。
不完全ですが。。

2012/07/27(金)濃い放送局 6155kHz,AIR(All India Radio)

2012/07/27 04:20 BCL(短波)

最近は、深夜~未明の作業のBGMと化している状態です。
AM 01:00 ~ 04:30 JST の時間帯に安定受信できます。(AM 04:30 に s/off)
AM 01:00 頃はあまり状態良くないですが、段々良くなっていきます。

〔6155kHz, 2012/07/27 AM 04:05JST 頃 当地にて受信〕

1分半程度の Air Check なるものをアップしておきます。やや濃い目の民族音楽オンリーです :-)

2012/07/25(水)ICF-SW7600GRのACアタプタ修理

約1年余り経過するのですが、ICF-SW7600GR のACアタプタがどうも断線しかかっているようで、一時的にせよ、電池稼動を余儀なくする状況となり、余り活用していませんでした。

SONY 製品のACアタプタは、どうもプラグ部分が断線しやすく、今回もその類でした。
#引っ張ったら、断線部分から銅線が抜けてしまった・・・・

プラグはサイズ的に合うものを電子部品店で買ってきて、交換すればよいのですが、そうやっても修復せず。
プラグの形が微妙に合わない(内径が合わない)のか? 始めはそう考えていました。
このラジオのジャックは「極性統一 EIAJ」とかあります。うーむ。。

EIAJ プラグは以下の5種類あるそうです。
TYPE1 外径の直径:2.35mm X 内径の直径 0.7mm
TYPE2 外径の直径:4.00mm X 内径の直径 1.7mm
TYPE3 外径の直径:4.75mm X 内径の直径 1.7mm
TYPE4 外径の直径:5.50mm X 内径の直径 3.3mm
TYPE5 外径の直径:6.50mm X 内径の直径 4.3mm
このうち、ICF-SW7600GR は、 TYPE2 が使えます。つか、このサイズしか挿入できない。
最初は内径部の形が、オリジナルものと少し違うのが原因なのかと思っていました。

しかし、原因は ICF-SW7600GR にありました。先ず、電池を取り出してから、裏ふたを外します。


上記の楕円で囲ったネジを外したら、裏ふたを上に引っ張ってはずします。そうすると基板が出てきます。

この基板の右下、電源ジャック部分のプリントパターン部分がランド断線していたのでした。(楕円で囲った部分)
この画像で見ても判りませんね。正直、よく見ないと判らないほど細い断線だったんです。

テスタピンを何度も当てたせいか、ちょっと汚れが目立ってますorz

とりあえず、ハンダを少し盛って対処。
おそらく、差し込む力が加わりすぎたのです。 ICF-2001D でも同じような断線を経験しました。
SONY製品は、凝ってるのだけれど、このように力学的に弱い造りなのが毎度のことながら・・・・です。

2重の故障(?)に参った珍事件でした。

2012/07/09(月)150kHz ~ 1700kHz 対応のFSLアンテナ

2012/07/09 15:35 BCL(中波)

今回は、月刊短波2012年7月号からのネタ。

【元動画は削除されてしまいました (2023/05/19)】

BCL的実験ネタとしては面白いのですが、
日本では、部品の入手そのものが「どうなんだんべ?」みたいな感じなのですが・・・
最も難儀そうなのは、108本ものフェライトコア(長さ 160mm以上、直径8mm)の入手。
費用もそれなりにかかりそうです。
気合の入れられる方は「自己責任」にて、是非お試しください :-)

昔なら、エアバリコン使うのでしょうが、今は入手困難で、この制作者もバリキャップつかっているようです。
エアバリコンあたりに置き換えできれば、電源要らないんだけどね。

作り方の簡単な紹介は下記:
12-Inch-FSL-Design-Rev-A.pdf

DPDTというのは、2連トグルスイッチのことです。
日本では、あまりこういう言い方しないですね。

2012/05/22(火)日食で空中線は特に変化なしの模様・・・

2012/05/22 19:28 未分類
昨日の朝は天体観測に勤しんだ方々も多いことと思います。
当地、札幌では部分食ではありますが、約84%太陽が欠けるとのことで、事前情報とあわせ、
何らかの変化を期待していました :-)

ところが、今回は・・・・
遠距離中波局が明瞭に浮き上がってきたわけでもなく・・・
特に記録に値する内容はありませんでした。(涙

太陽というのは、確かに直接裸眼で見ると、大変眩しく、目医者のお世話になりかねません。
しかし、「日食観測グッズ」なるものも入手する余裕なくて、裸眼で観測してました。(爆

当方で日食の痕跡が残っている、唯一の痕跡。これが以下です:


当日、札幌は快晴・ほぼ無風で、気温を下げる要素はありません。
日光の強さは気温に現れるほど強いものでしたが、体感的な明るさの変化はあまり感じませんでした。
次の金環食は18年後(2030年)、北海道を中心に観測できるそうです。

2012/04/18(水)北朝鮮ラジオ局は送信設備を一新した模様

2012/04/18 22:51 BCL(短波)
ここのところ、北朝鮮ネタが多いのですが・・・orz
裏が取れる情報が某所MLに流れてきましたので拡散してみます。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~BCLSWL/TA1204.html 月刊短波 2012年4月号

上記で表示される12番目の記事。
ここは、通常は時々チェックしているものの、当方も年始から暫く多忙を極めていた状態で、ひさしぶりに眺めたですが、、


2012/04/18(水)北朝鮮-2850kHz の放送は復活か?

2012/04/18 00:56 BCL(短波)
自称「人工衛星」の打ち上げには失敗したようです。
あれだけ大々的な宣伝してしまったら、無視するわけにもいかなかったらしい。 :-)

本題ですが、今月になってから確認していますが、2850kHz をはじめ、電力事情で停波していたと思われていた放送は、概ね復活している模様です。

また、某所MLでは、送信設備の更改をしたのではないか、という推測もあります。
若干、プリエンファシスかかっているので、そうかもしれません。
プリエンファシス送信なら、日本では 1980年代までに殆どの中波AM放送で実施しています。

2012/04/12(木)函館の気象レーダは不感方角がある模様

2012/04/12 23:42 おもしろ無線
低気圧が日本海で急速な発達をし、日本全国的に荒天候をもたらしたときの降水レーダ。。
どう見ても不自然な筋があります。



降水レーダで、降水が観測されていない部分や、弱く出ている部分がいくつかあります。
上図にて赤楕円で囲った部分。
せたな町から奥尻島の一部などは雨が降っていても正しく観測されないのでは。。?

函館の気象レーダは、函館市に隣接する七飯町東部の横津岳山頂付近にあります。
標高は 1100mくらい。ここには他にも航空管制関係の施設などあります。
このあたりでは標高が高いほうですが、それでもカバーしきれないということでしょうか。