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クリスマス寒波が押し寄せています。
この寒さは 12/26いっぱい続くと見られます。
以下、上空 5,000m 付近の高層気温分布予想図:
左側が 12/25 21:00 現在の予想図、右側は 12/26 09:00 現在の予想図。
サハリン南部付近や稚内付近の濃い紫色の部分は -48℃以下の寒気の芯。滅多に来ない強烈な寒気。
北海道の北半分は、-45℃~-48℃の寒気に覆われます。北海道でもこのレベルは珍しい。
黄緑色のところは、-36℃~-39℃の寒気、水色の部分は、-39℃~-42℃の寒気を示します
-36℃以下の寒気は強い寒気に分類され、暴風雪をもたらします。
地球温暖化を心配する状況は感じられなさそうです。
シベリア北部には、-51℃以下の寒気の芯があり、少なくともここ4~5年見かけませんでした。
今回の寒気は 12/28 には抜けて、一旦暖かくはなりますが、高層天気図眺めていると、年末年始に次の強烈な寒気がやってきそうです。
このおかげかどうか判りませんが、ロシア方面の長波放送は連日昼間でも安定聴取できます。
場合によっては、ロシア方面の中波帯も昼間から安定聴取できる日がありそうです。