2011/01/24(月)テレビ北海道(TVh) のサービスエリア拡大(2011年8月以降)
2011/01/24 18:40
現状の世帯ベースでのカバー率は71% らしい。
ところが、もう1ヶ月以上経過しましたが、この度、国の支援で、3つの基幹中継局(釧路・帯広・網走)と、1つの中規模中継局(北見)を設置することになったようです。
株式会社テレビ北海道の地上デジタルテレビ中継局整備を支援
〔北海道総合通信局 報道資料 2010/12/27〕
以下、2011年10月時点における、サービスエリア予定。
黄緑色の部分が、地上アナログな放送も視聴できる従来からのサービスエリア。
薄桃色の部分が、地上ディジタルな放送のみ(いわゆるディジタル新局)視聴できるエリア(予定を含む)。
2010/12/24 に、ディジタル新局にて、新たにえりも町がTVh サービスエリアになりました。
2011年8月上旬目処に先ず釧路局を開局(当初予定は 2000年)、10月目処に帯広・網走・北見各局を開局する予定です。
これで、世帯ベースでカバー率 94% になるらしいです。
しかしながら、先行民放局並みにサービスエリアを広げるには、あと60余りの中小規模の中継局を建てなければならないようです。これが、残り 6% 。
殆どの地域が人口希薄地帯ですが、稚内、名寄、富良野、紋別、根室といった地域は、まだTVh の視聴ができません。
2009/10/28(水)中波AMステレオ放送
2009/10/28 5:34
AMステレオ対応のラジオも高価でしたが、価格を押し上げていた原因のひとつに、特許料の問題がありました。
しかし、現在は特許が切れているようなので、やる気になれば昔より安価に出来るはずです。
現行のAMステレオ放送の方式には主に2つあり、ひとつは「モトローラ方式」と呼ばれる世界標準となっているもの、もうひとつは、モトローラ特許を回避するために考案されたと言われている「カーン方式」と呼ばれるもの。
日本のAMステレオは「モトローラ方式」で、従来のAMステレオ非対応のラジオでも今まで通りに使えるという特徴があります。 韓国とアメリカでは「カーン方式」が採用されており、両者に互換性はありません。
中波AMステレオの場合、主な需要と思われるのは、やはり野球中継でしょうか。
確かにステレオ放送のスポーツ中継は良いものがあります。
ですが、現在は、 AMステレオの認知が低い → AMステレオ対応のラジオが売れない → AMステレオの良さがわからない → AMステレオが商業的に今ひとつ → AMステレオの周知に力入らない → AMステレオの認知が低い
という悪循環スパイラルでも起きているのかもしれません。
地上ディジタルラジオで中波AMとパラ(同時放送)でステレオ放送する構想もあるようですが、これはVHF帯であり、聴取可能エリアの点で不利です。また、中波AM放送というのは、自動車で移動しながら聞くという聴取者も結構多い訳でして、野球中継を聞きながら自動車で長距離移動するスタイルの人が多いのを知る当方としては、そういうのは聴取ニーズの分析がかなりずれているのでは? と感じてしまいます。
2009/10/20(火)クロスオーバーイレブンが1月に一時復活
2009/10/20 2:29
やはり早速目に入るのは、 2010/01/04 から 2010/01/08 の5日間だけ復活する「クロスオーバーイレブン」。
8月上旬にも5日間だけ復活したのですが、久々だったので、懐かしいあの雰囲気がどことなく嬉しいものでした。
クロスオーバーイレブンが放送されていた 1980年代は、23:00 過ぎからの放送が終了すると、コールサインのアナウンスがあって、君が代が流れて放送終了ですが、現在は AM 01:00 まで番組が組まれており、その後 AM 05:00 までラジオ第一とパラで「ラジオ深夜便」が流れるようになっていますね。
2009/10/09(金)マルチメディア放送すか・・
2009/10/09 21:50
結局、メーカーが「マルチメディア」が良く判っていなかったか、イメージが掴めていなかったため、最後まで「マルチメディア」が実感できずという感じでしたが・・
まぁ「ディジタルラジオ」の形式であれば、「技術的なマルチメディア化」は出来るでしょうね。
ですが、具体的な内容は構想や表現できないイメージだけが先行している状態で、何を以て「マルチメディア」と称するのか、不明瞭なところに混沌の原因を作っているのではないかと思います。
中派AMラジオとのパラ(同時放送)もマルチメディアと言えるし、例えば音楽番組などで人気投票の受付を複数の媒体(電話、FAX、PCもろもろ)で受け付けるような仕組みもマルチメディアと言えますよね?
#この辺自分も良く判っていません。識者の方々見解よろしくです。。
2011/07/25 以降、現在VHF帯アナログTV に使われている 90MHz-108MHz、170MHz-222MHz はがら空きになりますが、具体的な用途がまだ不明瞭です。
少なくとも、90-108MHzは、単純に既存FM局・コミュニティFM局向けに使わせればいいと思うのですが。
2009/10/02(金)地上アナログTVの先行停止-珠洲中継局(石川県・能登半島)
2009/10/02 23:59
「アナログ放送終了リハーサル」における完全停波等の日時決定 〔北陸総合通信局〕
この中継局は、今年の 7/24 にも影響調査と称して、1時間程度の停止やっているようですが、今度は 2010/01/22 - 2010/01/24 の期間の長期停止でもう一度影響調査して、2010/07/24 正午でまる1年先行して停止のようです。
ウチにはワンセグ受信機はありますが、まともな地上ディジタルTV受信機(一般的には受像機か・・・) ありません。
2011/07/24 以降はTVなくなるのかも・・・今の収入では買えませんから。
景気が少しでも回復して、仕事増えればね・・・
2009/07/11(土)昨年の電波利用保護旬間
2009/07/11 4:37
〔北海道総合通信局 広報誌 e-Land北海道 38号より〕
たまたま某省庁の広報誌見ていたら、、
パ・リーグの野球中継見るような方々なら、お馴染みなんですが、球団ロゴが無い帽子が妙に不自然です。
昨夜の試合(楽天vs日ハム)は、一旦逆転したものの、投手の乱れから大量失点して、「駄目だこりゃ」という、ご本人の様子が映し出されておりました。
結局、日ハムが3連勝しました。リーグ戦の初戦で逆の状況だった(楽天に対し3連敗)ので、ある意味、これで対等になったというところでしょうか。
2009/04/18(土)太陽黒点数がずっと「ゼロ」です
2009/04/18 4:27
40日以上続いています。こんな年も珍しいですね。
少なくとも我々無線関係者の間では、 太陽黒点数は、太陽活動の活発度を示す指標として知られています。
この状態では、夏に向けての短波帯のコンディションがすこし心配なところです。
特に短波帯の高い周波数(17MHz 帯以上) は、コンディションが太陽活動の活発度に概ね比例し、コンディションが悪ければ、短波放送や各種通信に影響が出ることが知られています。
それだけだとまだ日常生活に影響しない、という向きもあろうかと思いますが、太陽活動が静かということは、地球の気候が寒冷化するという可能性も否定できません。
今騒がれている「温室ガス効果」を信じれば、寒冷化については、全く心配する話ではないですが・・・
ちなみに積雪地域特有の「春の準備」となっている「自動車のタイヤ交換」は、いつもより3週間ほど早く今月初めの週に済ませました。それだけ積雪が少なく、温暖な冬だったです。
2009/02/27(金)コミュニティFM局の廃止(グリーンFM)
2009/02/27 23:52
コミュニティ放送局の廃止について 〔平成21年2月19日発表、北海道総合通信局〕
景気後退・広告不況でもあり、残ったコミュニティFM局のうち、地元の基盤が無い局は、存続は難しいでしょう。
2008/12/07(日)札幌市南区コミュニティFM局一時休止
2008/12/07 19:01
ここ数日、緊急作業が続いていたので、、、
まともな情報はこれひとつのみ
http://www.hokkaido-bt.go.jp/2008/1205.htm 〔北海道総合通信局 報道資料〕
異変に気づいたのは 12/1 というのが殆どのリスナーのようです。
目だった異変の兆候が無かった(中継担当のお姉さんが退職したくらい)上に、当事者が全く会見すらしないため、地元ですら、なにがあったのかさっぱりわかっていません。。
Webサイト http://www.greenfm.co.jp/ も 12/5 18:00頃、閲覧不能になりました。
#このときは「あれ、さっきまで表示したのになぁ」状態だったです。。
12/4 現在は通常の放送はなく、音楽垂れ流し状態でしたが、
12/6になると、どうやら無変調キャリアのみのよう。未確認情報ですが、スポンサーの確保が出来なくなって資金難に陥り、どうも民事再生法の適用を裁判所に申請したらしいです。
各所で書き込まれている記事をみていて、勘違いが結構多いのですが、「民事再生=倒産」ではないです。
これで「廃局か」「会社潰れたか」という投稿が随所に見られる。。。「倒産」というよりは感覚的には「自己破産」に近いものでしょう。
とにかく、今のところは近い将来事業再開するつもりのようです。 11/5 に民事再生開始となったツクモ電機のように事業継続しながら、、という選択肢もあったはずですが、ままならなかったのでしょうかね。
前回の「FMニセコ」の事例(一時休止→廃局)があるので「廃局」を連想してしまうのも解りますが。。
2008/10/14(火)B-CASカード廃止の動き?
2008/10/14 17:53
#この人は地方を全く判ってないので、その手の話題は個人的にはお勧めできんが。。
B-CAS カードには数種類あるらしく、日本の地上ディジタルTV放送とかCS放送などは、このカードが無いと視聴できないようになっています。
上記のように数種類あるようで、一般には赤と青のものがあります。
白は店頭デモ用、同じく店頭デモ用として、黄色のものもあるらしいです。
廃止するとしても、まだ本格的な動きでは無いので、実際にこのカードが廃止されるとしても数年先のことでしょう。確かに、このカードがシステムとして存在しないほうがメリットが大きいですかね。
受信機(受像機)の価格を押し上げている原因のひとつはこの B-CAS カード。
受信機(受像機)毎に製造メーカや販売店経由でB-CAS社から無期限貸与されることになっていて、その価格は有償なので、販売価格に転嫁されています。どのくらいの価格か判りませんが、恐らく2万円~3万円。
但し、ワンセグ専用と呼ばれる受信機(受像機)は、B-CAS カードが無くても良いようになっています。
幾つかの携帯電話機でワンセグTV放送が受信できるものが存在するのはこのためです。
ですが、今のままでは将来的にワンセグ専用機にもB-CAS が義務となるかもしれません。
B-CAS カードのせいで、地上ディジタルTV放送の受信機(受像機)キットなんぞという代物も事実上企画開発できないです。こういう囲い込みばっかりだから経済も低迷するんだけどね。