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2024年04月05日の記事

2024/04/05(金)FCM7001 を復刻するプロジェクト(2)

いきなり、最も実装が難しい部分の組み立てになりました。
何はともあれ、これが無いと何も始まらないわけで・・・
20240405_1.jpg


FCM7001をエミュレートさせる部分を、DIP28ピン 700milのサイズで作ります。
FCM7001の実際の大きさが DIP28ピン 700mil サイズのため。

PIC16F193x は、DIP28ピンで 400mil サイズなので、PIC の動作に必要なCR部品を載せるスペースは十分にあると思ったものの、
実際やってみると、ユニバーサル基板実装が却って実装スペース確保で悩むことになって難航し、結果的に2日かかりました。orz
この部分は基板起こさんと駄目かな。。orz 部品も表面実装タイプまで小さくなくても何とかなるが、小さいものでないと厳しい。

ユニバーサル基板は、サンハヤト社謹製の ICB-88GH を使います。
ちょっと価格が高いんですが、両面スルーホールな 2.54mmピッチユニバーサル基板です。

これを、DIP28ピン 700mil幅 で2枚切り出し、行き当たりばったりで配線考えながら実装していきます。
FCM7001のピン接続は、こんな感じ(画像クリックで少し大きな画面を表示):
20240405_6.png
 PIC16F193x とはピン接続が全く異なるため、
 左記に示すような、FCM7001に揃えるための配線変換を実装します。
 これで、ピン接続までも FCM7001もどきなLSIに変身させることを実現します。

 PIC にエミュレートさせる際、P-MOS 構造の FCM7001 は -12Vな負電源, C-MOS 構造の PIC16F193x は 正電源な+5V なため、
 Pin1 は VDD,Pin24,27はVss と、反対になります。
 更に Pin25,26 はPIC には必要が無いため、何も繋がっていません。

 FCM7001 の場合、Pin23 には、半波整流の負極側を入力するように出来ますが、
 PIC では、同じことは電気的特性上困難なので、代わりに 50/60Hz のX'tal分周方形波を入力します。

最初の画像は途中経過を記録しています。6本の飛び出ている端子は、PICにプログラムを書き込む際に PiCKit を接続するためのもの。

高さは約22mm くらいになってしまい、ケースに収まるか気になったが、
使用予定のケースは内側で47mm の高さがあるため、仮に厚さ1.6mmの標準的な基板で 10mm の嵩上げをしても13mm余りの余裕があるので大丈夫です。

実装の様子を拡大したものを、下記に示しておきます。(それぞれの画像クリックで少し大きい画像を表示します):
20240405_2.jpg
20240405_3.jpg


20240405_4.jpg
20240405_5.jpg


かなり汚い実装です。でも試作はいつもこんな感じ。。かな。
PIC は、取り敢えず PIC16F1936 を使います。
プログラム格納容量が半分な PIC16F1933 でプログラムサイズが収まれば、後日それに交換する予定。

さて、これを組み上げても動作確認するハードウェアが無い状態なので、結局、時計回路本体と、表示回路は組み上げないといけません。。
次はこれらを作っていく段階になります。