2005/01/08(土)北京放送(中国国際放送)の放送開始前....

2005/01/08 22:38 BCL(短波)
 昔から、北京放送として親しまれているこの放送局は、 18:30 - 00:25 まで、中波の 1044kHz、短波の 7190kHz で放送を行っています。

 外国の放送局は、放送開始1~5分前から、短い音楽などを流していることがあります。
 このようなものをBCLer では IS (Interval Signal) といっています。

 このISですが、放送局を識別するのに非常に有効です。
 そして、永年この趣味やっていると、少しずつ変化していることがわかります。
 北京放送の場合は、こんな感じです。

  1987/02/24(ま、18年前ですね^^;)
  2005/01/07

 どうでしょうか。
 最近の北京放送のISは、1987年当時の後半部分がごっそり無くなっています。

2005/01/07(金)720kHz、ロシアの声

2005/01/07 21:57 BCL(中波)
 2004/12/18 にも紹介しましたが、21:00-23:00 の間、中波では 630kHzと720kHz、短波では 5920kHzと7155kHz で比較的安定して聴取できます。
 当方では、先日、外部アンテナ AN-1 を設置してから、今まで雑音に埋もれて聴取不能だった5920kHz や 7155kHz でも聴取しています。
 最近、外国からの日本語放送というのに、外国の放送局から日本の曲(ポップスなど)が流れることが多々あります。少なくとも数年前には有得なかったのですが。。

 このロシアの声日本語放送でも、日本のポップスが時々流れます。
 外国からの日本語放送に日本のポップスはちょっと違うんでないかい? と思うのでした。
 NHKの国際放送が、日本のポップス流すのは、これは全然ありで、むしろ積極的にやるべきなんですが、逆はちょっとねぇ。。

2005/01/06(木)早速 AN-1 を設置しました(笑)

 昨日よりはずっと暖かい日でしたが、何せ北海道ですので、風は冷たいです(苦笑)
 このAN−1ですが、以下のようなセット内容でした。

・アンテナ本体  1.5m くらい伸びるロッドアンテナです
・アンテナベース  5C2Vの同軸ケーブルが10m 程度付いています
・アンテナコントローラ  FET入力アンプ内蔵のようです
・アンテナカップラー ANC-1(短波用?)  ロッドアンテナに差し込めるようにもなっています
・アンテナカップラー ANC-2(中波・長波用)  内蔵バーアンテナと協調して動作するようです
・アンテナ固定金具  

 早速、いくつかの放送局を受信しました。
 中波帯の放送局は思ったほどの改善はありませんでした。原因は何となくわかりましたが ... ^^;

 短波帯の性能は、なかなか良いです。
 先ず、AN-LP1 を使っていても改善されなかったノイズがかなり緩和されました。
 5~12MHz帯、今までノイズに埋もれていた放送局が普通に聞くことができます。
 これを書きながら 7275kHz のラジオ韓国日本語放送を聞いていますが、SINPO 32222 → 44544 の改善です。
 今まで全く聞けなかった 6070kHz チョソンの声 は、 SINPO 33323 で取れました。
 また、7MHz 帯のアマチュア無線も傍受できるようになりました。

 しかし、新たに 2500kHz ~ 3400kHz に無視できないレベルのノイズが目立つようになりました orz
 うーむ。。

2005/01/06(木)やっと、AN-1 を GET!

050105-AN-1-02昨日、仕入れてきました(爆)
札幌のヨドバシカメラで 10,800円。
これに先んじて、AN-LP1 を年末に購入しました。こちらは、直径50cm くらいのループアンテナですが、遠出の時に使えそうです。

さて、AN-1 を使うためには、別売りのDC9V出力のACアダブタを購入しなければなりません。
知らなかったです... orz
ですが、自作のDC電源があるので、これを流用しようかと考えています。
一眠りしたら、このDC電源(一部機械的に破損している..orz)の修理です。

AN-LP1 は短波帯でしか使えませんが、この AN-1 は、長波帯(150kHz) から、短波帯(30MHz) まで、フルに使えます。
ここのところ、札幌の天候は吹雪模様で、新たに30cm くらい雪降りましたが、小康状態であれば、設置作業を行おうと考えています。

2005/01/05(水)ノイズ対策

2005/01/05 00:52 BCL(短波)
050104 昨日、色々整理していたら、未使用のフェライトチョーク(スナップオン・フェライトチョーク、ファライトコア、フェライトビーズなどとも言うようです)が5~6個出てきたので、何とか受信時のノイズ低減対策ができないものか、とやってみました。

対策は、右上の画像で示す要領で行ったのですが、ラジオのACアダブタ電源にこのフェライトチョークを咬ませたところ、結構な効果が出ました。

5MHz 帯~ 12MHz 帯で全滅気味だったのが、だいぶ緩和されました。
近くのパソコン各種ケーブルにも同様の対策(パソコンはかなり強烈なノイズ源です)を行い、いままで受信が困難だった、7190kHz の中国国際放送(北京放送)、7275kHz のKBS国際放送、5920kHz のロシアの声、7580kHz の朝鮮の声などが聞けるレベルになりました^^;

5MHz帯、7MHz帯、9MHz帯の改善が大きいようです。
ところが、いつも受信に使うラジオの近くには、サーバ機器が12台、ルータが1台あります。
これらも大きなノイズ発生源です。

ラインフィルタ付きの電源タップを使っていますので、酷い状況に陥ってはいないようですが、無視できないレベルのノイズが出ているようです。

2005/01/04(火)909kHz、STVラジオ網走局(JOVX)

2005/01/04 00:33 BCL(中波)
今日は、実家から札幌へ戻ってきました。
少し出遅れましたが、今年もよろしくおねがいします。

STV(札幌テレビ放送)は、テレビ放送が先に始まり、AMのラジオ局が後に開局したという、全国的に見ても例が無いんでないか、という放送局です。
札幌の本局は、1962(昭和37)年12月15日にSTVラジオ局が開局し、その後、いくつかの中継局が開局していましたが、何せ広い北海道です。 子供の頃住んでいた網走では、1976(昭和51)年11月18日にようやく、STVラジオ網走局が開局しました。

しかし、この網走局、宗谷岬から知床岬までをカバーすることが求められていました。 単純計算で 500km はあります。

1976(昭和51年)11月18日に開局した時点では、1060kHz、100W。
既にHBC(北海道放送)とNHKが網走にラジオ局を構えていましたが、HBC網走局は 5kW、NHK網走ラジオ局は 10kW で電波を出していました。 なので、STV網走ラジオ局は「聞きにくかった」です。

1978(昭和53年)11月23日あたりに、世界的なラジオ局周波数割り当て変更で、1060 → 1062kHz に周波数変わりましたが、その時点でも100W。 その後、一時期、北海道にいなかったのでよくわかりませんが、昭和から平成に変わる前後に、送信出力の増力が行われたようで、STV網走ラジオ局は、936kHz、1kW になりました。

確かに昔に比べれば改善されましたが、網走から離れれば「聞きにくい」ことには変わりないです。
1992(平成4)年8月1日、HBC(北海道放送)の札幌局が、AMステレオになりました。
STVも追従しようとしたようですが、先ず行ったことが、AMラジオ中継局全体の送信出力増強。
このときにSTVラジオ網走局は、909kHz、5kW になりました。 1996(平成8年)3月上旬頃だったと記憶しています。
同じ年の9月、STVラジオ札幌局もAMステレオになりました。

で、前置きがひじょーに長くなってしまったのですが、今日は、網走から旭川に向かう標高1,000m 級の峠超えをしても、なおSTVラジオの網走局がカーラジオで普通に聞こえるので、 「昔はこんなことなかったよなぁ」 と勝手に感慨にふけっていたのでした。

2004/12/31(金)954kHz、TBSラジオ

2004/12/31 23:24 BCL(中波)
東京の 100kW 局です。
夜間は北海道でも比較的安定して入感します。

小学生の頃にラジオキットを組み上げ、アンテナを張り、最初に聞いた遠距離局がこのTBSラジオでした。
もちろん北海道にて、です。

「♪ よるはともだちー ティービィーエェスー」

がやたらと耳に残っています。
今月中旬に分離独立して発足したこのブログですが、今年最後の書き込みになります。
引き続きよろしくおねがいします。

2004/12/30(木)都市ノイズ

2004/12/30 19:13 BCL(短波)
都市部でBCLやる時の大きな問題です。
ここ札幌も、人口 187万人のそれなりの規模の都市なので、ここに住んでいる限り、都市ノイズとの格闘を余儀なくされています(爆) 5MHz帯~12MHz帯、特に夜間はほぼ全滅状態です。都市ノイズのレベルが S=3 レベルになり、それより弱い電波の放送局は、自然に雑音に埋もれてしまいます。

隣の石狩に脱出すると、海岸沿いであることも手伝って、クリアに受信できるんですが。 ^^;

で、この都市ノイズですが、夏はこんなにひどくなかったのです。
冬に入り、あらゆる家で暖房器具使っているからなのか、と推測していますが...

2004/12/30(木)2850kHz、平壌放送

2004/12/30 02:22 BCL(短波)
北朝鮮の国内向け放送です。夜間は AM3:00 頃まで比較的安定して入感しています。
国内向けというよりは、外国にいる工作員向けでは、と思われます。

今日はいつもより信号が強力で、SINPO 24443 という感じです。

2004/12/27(月)ディジタル技術検定2級

2004/12/27 23:07 コラム
digital29-1 今日、合否通知が来ました。
結果は、画像のとおりです ^^;

かなーり昔、ラジオ・音響技能検定2級と第1種電気工事士の資格取りましたが、それ以来です(爆)
この検定試験の制御部門は、なかなか難問だったんですが ^^;;