2024/04/22(月)30年以上買えなかったブツがやっと買えた

都会暮らしで電子工作やっている方には信じられないかもしれないのだが・・・
入手が難しい工具のひとつ。
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これは、穴を広げる道具で一般的に「リーマー」と称します。真空管時代は常備工具だったようですが。。
金属ケースだと、殆どの場合アルミニウム製のケースが入手可能です。
アルミニウムの場合、それほど硬くはないのでケース加工は比較的自由が効きます。

今まではラジオペンチの腹をグリグリやって無理やり広げていたのですが、仕上がりは汚くなるし、ラジオペンチは傷む。
道具が無いのだから、致し方ないと思っていました。

この「リーマー」は恐らく「ホームセンター」のようなところで売っていることは察しがついていたが、
北海道の田舎には「ホームセンター」なるものが平成になるまでは(いや、令和になっても・・)マトモな店舗が無いわけで、入手自体が不可能だったわけです。電子工作を始めたのは小学生の頃で、既に30年を大きく超える歳月が経っています。

ところが、当方の住む地域でも専門的な工具を扱う店舗がそれなりに増えてきて、思い出したように売っていそうな「ホームセンター」に行ってみたら・・
売っていた!! しかし、かなり探しました。。更に、北海道内では普通のホームセンターには置いて無さそうです。。

「リーマー」には幾つかサイズがあるようで、これは最も大きなサイズ。
だが、あまり安価ではないですね。4,000円弱。ですが頻繁に買うものではないので、こんなものなのでしょう。