2005/03/02(水)5920kHz・7155kHz、ロシアの声
2005/03/02 22:51
5920kHz も信号自体が弱々しく受信は難しい状況。 しかし、聞けるだけまだマシなんです。いつもは聴取すら不可能なので...
720kHz,630kHz の方がずっと安定しています。
AM 0:00-4:00 の 7415kHz のロシアの声 World service (英語放送) は、強力で安定しているんですけどね。。
2005/03/02(水)7130kHz、台湾国際放送
2005/03/02 22:45
2005/03/01(火)ICF-SW7600GR の取扱説明書
2005/03/01 19:25
判る人には判るんですが、当然のことながらアラビア語だけは右開きで、他は左開きなんです。(アラビア語は右から左へ記述のため。)
某所で中国語ネタが出てきたので、この取扱説明書で、どう表現されているかをチェックしてみました。(^^)
「立体声」 → ステレオ
「音机」 → ラジオ
「微机」 → マイコン
「用電池工作」 → 乾電池で使用する
「輸入」 → 入力
「輸出」 → 出力 (ライン出力は「繊路輸出」と書く)
「衰減器」 → アッテネータ
「外接天繊」 → 外部アンテナ
「拉出」 → 引き出す
「頻率」 → 周波数
「60米波段」 → 60mバンド
「載波」 → 搬送波
「単辺帯」 → SSB
「超外差」 → スーパーヘテロダイン
んー、日本語よりも意外と判りやすかったりして ^^;; さすがに表意文字かなと(苦笑)
「輸出」「輸入」にはちょっとぶっとんだかな.... ^^;
2005/02/28(月)時々あります...(ロシアの声)
2005/02/28 22:34
22:20頃に720kHz をチェックしたら、放送されていました。
720kHz は突然キャリアが切れる、などの事故頻度が高いです。
7155kHz の方は、スキップしているのか、電波が出ていないのか判りませんが、聴取できない日が多いです。
ここのところ毎日、すこしづつ北方領土問題を取り上げています。どこかの独裁政権国みたいに間違った歴史を教えこんた結果、当時のソ連の強奪が正当化されてしまっているのが問題なんだが。。。
# 2005/03/02 追記 放送周波数に、5920kHz が抜けていましたorz
# しかし、こちらでの受信状態は、7155kHz同様、あまり良くありません。
2005/02/27(日)7MHz帯アマ無線の混雑ぶりは何? ^^;;
2005/02/27 17:04
平日の日中は、それはもう、「使ってるの?」と思わせるくらい静かなんですが、今日のような休日だと、 電波を出す隙間を探すのに難儀するくらいの盛況ぶりです。
平日と休日の落差がありすぎです ^^;;
14MHz帯、18MHz帯、21MHz帯、28MHz帯のアマチュア無線バンドは、こちらでは静かでした。
3.5/3.8MHz帯、10MHz 帯のアマチュア無線バンドはそれなりに出ているのが確認できました。
短波帯ハイバンドDXは、春以降がシーズンインなので、今はそれで閑散としているだけなのでしょうか ^^;
2005/02/27(日)810kHz、FEN東京
2005/02/26 25:30
この局は、フェージングがゆっくりで、聴取困難な状況が数分続くことがあります。
(AM 1:00過ぎは良好、AM 1:20 頃は全く駄目、 AM 1:25 頃になって再び聴取できるようになる、という具合)
昨年の夏頃は、FENとRasio Rassi が混信する状態も見受けられたのですが、秋以降は、 810kHz の Radio Rassi の入感が比較的強力です。
2005/02/25(金)中波帯の外国語局
2005/02/25 21:13
時間帯は、 2/25 の 19:50 - 20:20 頃。
1413kHz の九州朝日放送なんかも聞き取れましたが、外国の中波AM局ではないので省いてあります。
549kHz | ロシア語 | Mayak | |
576kHz | ロシア語 | Mayak | 549kHz とパラ |
621kHz | ロシア語 | ハバロフスクラジオ | |
666kHz | ロシア語 | ||
711kHz | ロシア語 | ||
720kHz | ロシア語、他 | Mayak | 549kHz,576kHzとパラ、21:00-23:00日本語 |
810kHz | ロシア語 | Radio Rassi | |
963kHz | ロシア語 | ||
972kHz | ハングル | KBS社会教育 | |
981kHz | 中国語 | ||
1008kHz | ロシア語 | Radio stantsiya_Yunost | |
1044kHz | 日本語 | 中国国際放送(北京放送) | 7190kHz とパラ |
1170kHz | ハングル | KBS社会教育 | 21:00-22:00 日本語、ラジオ韓国 |
1206kHz | ハングル | 延辺人民広播電台 | |
1251kHz | 中国語 | ロシアの声 | |
1323kHz | ロシア語 | ||
1593kHz | 中国語 |
海岸の石狩で受信すれば、855kHz など、もっと多くの局が入感しますが、現状、こんな感じです。
2005/02/22(火)189kHz、Radio Rossii
2005/02/22 22:13
この局は 279kHz,810kHz とパラ(同時放送)です。
放送局そのものは、153kHz からあるんですが、153kHz は変な電波がかぶってて、受信自体が不可能。
189kHz のこの放送局も、手持ちのICF-7600GRでは、ビートが出て駄目です。
受信周波数を1kHz 下げて、更にSYNC LSB とすることで聞き取ることができます。
279kHz の方は、障害無く受信できますが、189kHz と比較すると変調が浅く、やや聞き取りにくいです。
2005/02/20(日)宇宙の影響を受ける電波伝播
2005/02/20 22:15
(画像小さいので、クリックして、横600pix の画像を...)
マウスで手書きの下手くそな図(爆)をさくっと描いてみましたが、地球の上空はだいたいこんな感じで電離層があります。
1年を通すと、特定時期の特定周波数帯の受信状態が悪くなったり、夜間だけ遠距離局が聞こえるとか、突然短波放送が全く聞き取れなくなるとか、そういうのは全てこの電離層の影響です。
一般人には、なぜD層から始まるのか謎なんですが、D,E,F1,F2 と名前がついているようです。
割と最近までは、F層はひとつの電離層と考えられていて、どうやら2つに分かれているようだということで、F1,F2 という名前です。
ちょうど、ビタミンBが発見当初、1つと思われていたものが、研究がすすむにつれてB
D層は概ね地上 60km ~ 80km の高さにあり、日中だけ現れ、夜間は消滅すると言われています。 D層は、長波は反射するが、中波は吸収してしまいます。
E層は概ね地上100km ~120km の高さにあり、中波を反射し、短波はすり抜けます。
夜間だけ遠距離の中波局が聞こえる理由は、日中、D層が中波の電波を吸収するために直接波しか基本的に聞き取れず、D層が消え、中波を反射させるE層の存在で説明できます。
F1層、F2層は、地上170km 以上の高さにあり、短波を反射しますが、季節や時間帯、宇宙空間の状態で高さや性質が大きく変化します。
季節で受信状態が変化するのは、複合的要因ですが、直接的にはこれが理由のひとつと考えられています。
ひとたび、磁気嵐(太陽風とか、フレアーとか言うみたいです)が起きると、この電離層の状態が乱れ、特にD層は短波帯の電波までも吸収するようになってしまいます。
こうなると、短波ラジオは全く放送局を受信できなくなる場合があり(デリンシャー現象といいます)、知識として知っておかないと、ラジオの故障や動作不調と勘違いしてしまう、なんてこともあるようですね。
2005/02/18(金)ビッグバンの背景放射
2005/02/18 15:30
子供の頃から、カールセーガンの隠れファンで(爆)、自分がまだ小学生の頃にTV朝日系かフジ系でシリーズ放映された Cosmos を食い入るように見ていたものです。
2年くらい前、DVD が出ていることを知り、Amazonで買ってしまいました。7枚組 DVD です。
今は、ビッグバン論が主流で、このDVD では 150億年前、最近のニュースでは 137億年前と言われているようです。
ほんの20年前くらいまでは、「800億年周期で大きくなったり、小さくなったりしている」が図鑑なんかでは書いてあったような。。。
このDVD で出てきますが、とある研究者がマイクロ波(BS放送などの衛星放送に使われています)の測定装置を作って、「いざ実験」というところで、上空、地面、左右どの方向を向けても一定レベルのマイクロ波。
当時はわからかったらしいですが、後にビッグバン時の衝撃波の名残ではないかといわれています。
なぜマイクロ波なのか...
光は、 γ(ガンマ)線→X(エックス線)→紫外線→可視光線→赤外線→電波 の順番にエネルギーや振動数が小さくなっていきます。
電波は早い話、「超」がつく遠赤外線(ばき☆)。
更に電波は、 ミリ波→マイクロ波→極超短波(UHF)→超短波(VHF)→短波→中波→長波→超長波 の順にエネルギーや振動数が小さくなっていきます。
蛇足ですが、北陸や山陰で 567kHz 100kW のNHK札幌第一よりも 1440kHz 50kW の STV札幌が聞こえやすい地域が多いのは、567kHz、100kW よりも 1440kHz、50kW の方が電波としてのエネルギー絶対量が大きいからです。
#同じ送信電力、同じ距離ならば、空中線電力は概ね、周波数に比例します。
ビッグバンの時は、それこそ、γ線やX線を大放出するような閃光だったのが、長い年月でエネルギーが小さくなり、今ではマイクロ波になっていると言う訳です。 これを背景放射と言い、通信機器扱うときに、気をつけないと、故障してると勘違いするなんてこともまれにあるようです。