2005/02/28(月)時々あります...(ロシアの声)

2005/02/28 22:34 BCL(短波)
 毎日 21:00-23:00 の時間帯で、630kHz,720kHz,7155kHz でモスクワからの放送ですが、今日は、720kHz の電波が全く出ていませんでした。 7155kHz も入感しません。 21時台は、630kHz で聴いていました。

 22:20頃に720kHz をチェックしたら、放送されていました。
 720kHz は突然キャリアが切れる、などの事故頻度が高いです。

 7155kHz の方は、スキップしているのか、電波が出ていないのか判りませんが、聴取できない日が多いです。

 ここのところ毎日、すこしづつ北方領土問題を取り上げています。どこかの独裁政権国みたいに間違った歴史を教えこんた結果、当時のソ連の強奪が正当化されてしまっているのが問題なんだが。。。

# 2005/03/02 追記  放送周波数に、5920kHz が抜けていましたorz
# しかし、こちらでの受信状態は、7155kHz同様、あまり良くありません。

2005/02/27(日)7MHz帯アマ無線の混雑ぶりは何? ^^;;

2005/02/27 17:04 SWL
 7000kHz ~ 7100kHz はアマチュア無線に割り当てられています。
 平日の日中は、それはもう、「使ってるの?」と思わせるくらい静かなんですが、今日のような休日だと、 電波を出す隙間を探すのに難儀するくらいの盛況ぶりです。
 平日と休日の落差がありすぎです ^^;;

 14MHz帯、18MHz帯、21MHz帯、28MHz帯のアマチュア無線バンドは、こちらでは静かでした。
 3.5/3.8MHz帯、10MHz 帯のアマチュア無線バンドはそれなりに出ているのが確認できました。
 短波帯ハイバンドDXは、春以降がシーズンインなので、今はそれで閑散としているだけなのでしょうか ^^;

2005/02/27(日)810kHz、FEN東京

2005/02/26 25:30 BCL(中波)
同じ周波数で出ている Radio Rassi が AM 1:00 で放送終了し、キャリアを切るので、こちら(札幌)でもこの時間以降、東の空が明るくなる時間帯まで聴取することが出来ます。

この局は、フェージングがゆっくりで、聴取困難な状況が数分続くことがあります。
(AM 1:00過ぎは良好、AM 1:20 頃は全く駄目、 AM 1:25 頃になって再び聴取できるようになる、という具合)

昨年の夏頃は、FENとRasio Rassi が混信する状態も見受けられたのですが、秋以降は、 810kHz の Radio Rassi の入感が比較的強力です。

2005/02/25(金)中波帯の外国語局

2005/02/25 21:13 BCL(中波)
札幌の市街地でも聴取できた、外国の中波AM局です。
時間帯は、 2/25 の 19:50 - 20:20 頃。
1413kHz の九州朝日放送なんかも聞き取れましたが、外国の中波AM局ではないので省いてあります。

549kHz ロシア語 Mayak  
576kHz ロシア語 Mayak 549kHz とパラ
621kHz ロシア語 ハバロフスクラジオ  
666kHz ロシア語    
711kHz ロシア語    
720kHz ロシア語、他 Mayak 549kHz,576kHzとパラ、21:00-23:00日本語
810kHz ロシア語 Radio Rassi  
963kHz ロシア語    
972kHz ハングル KBS社会教育  
981kHz 中国語    
1008kHz ロシア語 Radio stantsiya_Yunost  
1044kHz 日本語 中国国際放送(北京放送) 7190kHz とパラ
1170kHz ハングル KBS社会教育 21:00-22:00 日本語、ラジオ韓国
1206kHz ハングル 延辺人民広播電台  
1251kHz 中国語 ロシアの声  
1323kHz ロシア語    
1593kHz 中国語    
 
海岸の石狩で受信すれば、855kHz など、もっと多くの局が入感しますが、現状、こんな感じです。

2005/02/22(火)189kHz、Radio Rossii

今の自分の環境で受信できる、最も周波数の低い放送局です。
この局は 279kHz,810kHz とパラ(同時放送)です。

放送局そのものは、153kHz からあるんですが、153kHz は変な電波がかぶってて、受信自体が不可能。
189kHz のこの放送局も、手持ちのICF-7600GRでは、ビートが出て駄目です。
受信周波数を1kHz 下げて、更にSYNC LSB とすることで聞き取ることができます。

279kHz の方は、障害無く受信できますが、189kHz と比較すると変調が浅く、やや聞き取りにくいです。

2005/02/20(日)宇宙の影響を受ける電波伝播

2005/02/20 22:15 BCL(短波)
宇宙関連の話題でもうひとつ。
(画像小さいので、クリックして、横600pix の画像を...)

20050220 マウスで手書きの下手くそな図(爆)をさくっと描いてみましたが、地球の上空はだいたいこんな感じで電離層があります。

1年を通すと、特定時期の特定周波数帯の受信状態が悪くなったり、夜間だけ遠距離局が聞こえるとか、突然短波放送が全く聞き取れなくなるとか、そういうのは全てこの電離層の影響です。

一般人には、なぜD層から始まるのか謎なんですが、D,E,F1,F2 と名前がついているようです。
割と最近までは、F層はひとつの電離層と考えられていて、どうやら2つに分かれているようだということで、F1,F2 という名前です。
ちょうど、ビタミンBが発見当初、1つと思われていたものが、研究がすすむにつれてB2,B3,B4... となったのと同じことですね。

D層は概ね地上 60km ~ 80km の高さにあり、日中だけ現れ、夜間は消滅すると言われています。 D層は、長波は反射するが、中波は吸収してしまいます。
E層は概ね地上100km ~120km の高さにあり、中波を反射し、短波はすり抜けます。
夜間だけ遠距離の中波局が聞こえる理由は、日中、D層が中波の電波を吸収するために直接波しか基本的に聞き取れず、D層が消え、中波を反射させるE層の存在で説明できます。

F1層、F2層は、地上170km 以上の高さにあり、短波を反射しますが、季節や時間帯、宇宙空間の状態で高さや性質が大きく変化します。
季節で受信状態が変化するのは、複合的要因ですが、直接的にはこれが理由のひとつと考えられています。

ひとたび、磁気嵐(太陽風とか、フレアーとか言うみたいです)が起きると、この電離層の状態が乱れ、特にD層は短波帯の電波までも吸収するようになってしまいます。

こうなると、短波ラジオは全く放送局を受信できなくなる場合があり(デリンシャー現象といいます)、知識として知っておかないと、ラジオの故障や動作不調と勘違いしてしまう、なんてこともあるようですね。

2005/02/18(金)ビッグバンの背景放射

2005/02/18 15:30 VHF帯以上のDX
某所で、「ビッグバン関係とんでも本」が出てきたということで(笑)
子供の頃から、カールセーガンの隠れファンで(爆)、自分がまだ小学生の頃にTV朝日系かフジ系でシリーズ放映された Cosmos を食い入るように見ていたものです。

2年くらい前、DVD が出ていることを知り、Amazonで買ってしまいました。7枚組 DVD です。
今は、ビッグバン論が主流で、このDVD では 150億年前、最近のニュースでは 137億年前と言われているようです。

ほんの20年前くらいまでは、「800億年周期で大きくなったり、小さくなったりしている」が図鑑なんかでは書いてあったような。。。

このDVD で出てきますが、とある研究者がマイクロ波(BS放送などの衛星放送に使われています)の測定装置を作って、「いざ実験」というところで、上空、地面、左右どの方向を向けても一定レベルのマイクロ波。
当時はわからかったらしいですが、後にビッグバン時の衝撃波の名残ではないかといわれています。

なぜマイクロ波なのか...
光は、 γ(ガンマ)線→X(エックス線)→紫外線→可視光線→赤外線→電波 の順番にエネルギーや振動数が小さくなっていきます。

電波は早い話、「超」がつく遠赤外線(ばき☆)。
更に電波は、 ミリ波→マイクロ波→極超短波(UHF)→超短波(VHF)→短波→中波→長波→超長波 の順にエネルギーや振動数が小さくなっていきます。
蛇足ですが、北陸や山陰で 567kHz 100kW のNHK札幌第一よりも 1440kHz 50kW の STV札幌が聞こえやすい地域が多いのは、567kHz、100kW よりも 1440kHz、50kW の方が電波としてのエネルギー絶対量が大きいからです。

#同じ送信電力、同じ距離ならば、空中線電力は概ね、周波数に比例します。

ビッグバンの時は、それこそ、γ線やX線を大放出するような閃光だったのが、長い年月でエネルギーが小さくなり、今ではマイクロ波になっていると言う訳です。 これを背景放射と言い、通信機器扱うときに、気をつけないと、故障してると勘違いするなんてこともまれにあるようです。

2005/02/16(水)7580kHz、朝鮮(チョソン)の声

2005/02/16 22:33 BCL(短波)
 今日は北朝鮮の↓の人の誕生日。
(オフィシャルサイト http://www.korea-dpr.com/ より)

050216 この放送局のニュースによると、 ロシアの大統領や、中国の共産党、日本の朝鮮総連から祝賀メッセージやら、贈り物やら。

お祝いしないと怖い存在だからか?(ばき☆)

今日は、特別番組でした。多くが将軍様関係の歌や物語など。
さすがに聞き飽きたので、途中で聞くのをやめました orz







2005/02/14(月)マザーボード逝っちゃいました

PIC00057  昨夜から、原因不明のWebサーバダウンで、今朝本体の中を覗いたら、こんな状態になってまして... ^^;  
電解コンデンサーという電子部品ですが、

「電解液漏れて、ショートしたりしてます、さらにもう天寿が近いです」

 の図です。
 他にも液漏れしている電解コンデンサーがたくさんあったので、これ以上稼働させるのは危ないのと、修理するにも部品の入手に難あるか?の状態なので、マザーボードを新しくしました。
 本当は既存の部品(CPU,メモリなど)を流用したかったのですが、「部品がフルすぎる」で店員に一蹴された模様で、止む無くCPUとメモリも追加購入.... 2万円ちょっとの出費....

 しかし、今のパソコンパーツって、昔よりコスト的に安上がりですねぇ。。
 AthronXP から Sempron に切り替わったって本当なのか??

#Sempron は去年の秋には知っていたが...

2005/02/13(日)2011年7月24日

2005/02/13 16:56 放送一般
現在の地上アナログTV放送が終了する日です。
この日付は、関係法令で決められています。

つまり、です。 「日本国内でTV放送を視聴する限りは、嫌でもTVを買い換えるか、アダブターを新規に買わないとならない」 んです。

そして、TV放送の ch1 ~ ch12、ch55 ~ ch62 はなくなります。
一般に馴染みの薄い、ch63 ~ ch80 ってのもあるんですが、こちらはどうなるかは判りません。。

ここからは推測も一部入りますが、
ch1 ~ ch3 は FM 放送、ch4 ~ ch12 はディジタルラジオに新たに利用枠は割り当てられ、
ch55 ~ ch62 は、携帯電話などの移動通信用に利用枠が割り当てられる。

また、ch53とch54 は、来年の時点でどうするかを決めるそうで、無くなるとなれば、ch55 ~ch62 と同様、携帯電話などに新たに割り当てられるのだと思います。

札幌では、2006年6月1日から、地上ディジタル開始ですが、2006年3月から試験電波を出すとのこと。
北海道の大部分の地域に地上ディジタル放送普及するには、最低でも20個所くらい送信所建てないと駄目なんで、本当に2006年からの4~5年で出来るのか、ってのが疑問ですが。。