2008/03/30(日)549kHz,810kHz,1206kHz,1377kHz の状況

2008/03/30 23:59 BCL(中波)
春分を過ぎて、昼間の方が時間が長くなり、更に高緯度ほど昼間の時間が長くなっているので、徐々に遠距離受信を楽しめる時間帯が短くなってきます。

聴取可能になる時間帯は、概ね日没1時間後くらいから日の出前後までです。
以下、タイトルに示した周波数の状況です:
(時間帯は 19:30 前後、ICF-2001D+AN-1 にて)

549kHz 入感無し
810kHz ごく弱いが明瞭。若干 AFKN の混信あり。
1206kHz S2-S4 程度。了解度自体はローカル局並み。
1377kHz 今日もやってます。 S0-S2 程度。時々NHK第2が被りますが、何とか聴取できます。

昨年 12/1 から時間延長放送している 1377kHz の R.Yunost ですが、期間限定なのか、このままずっと延長なのかは判断つきません。

2008/03/29(土)ロシアの声周波数変更(A08)、他

2008/03/29 22:16 BCL(短波)
明日(3/30) から、夏時間に移行するのに合わせ、短波放送スケジュールも B07 から A08 になります。
たまたま聴いていたロシアの声ですが、

21:00-22:00 7265 7175 720 630
22:00-23:00 9640 7265 7175 720 630
(周波数は kHz, 3/30 より)

のようになるようです。

1377kHz の R.Yunost 延長放送は、毎日チェックしており、今日現在も継続しています。
明日はどうなんでしょうか。。

2008/03/28(金)コミュニティFM― ラヂオ ノスタルジア

2008/03/28 23:48 放送一般
提起の放送局は、聴取ターゲットが1950年代生まれのシニア層として 2000年4月に開局した札幌市中央区で2局目のコミュニティFM局です。

開局当時は、放送設備の殆どを自作(しかも真空管がメイン)し、普通なら数千万円かかる設備費用を70万か80万円で済ませた(金額はうろ覚えにつき鵜呑みにしないでください)と、話題になり、 2002年か 2003年頃だったと思うのですが、経理陣の内紛が何回か伝わっていて、この点でも話題になった放送局です。

で、引越ししてから全くこの局が取れなくなった(空中線の飛来方向が完全に建物の陰になるため)ので、暫く聞いていなかったのですが、放送休止が起きたという未確認情報をもらったので、出かける時にカーラジオでチェックしていたわけです。

ここ数日軽くチェックしただけですが、
・深夜帯は休止している?(キャリアは出ている模様)
・日中の時間帯は一応放送しているが、音楽垂れ流しの時間が多い模様。 という感じがします。

1回や2回のチェックなので、断定できないですが。
昨年夏頃は確か、深夜帯は毎晩文字通り「ノスタルジアな音楽垂れ流し」状態だったんですが、、

2008/03/22(土)コミュニティFM局が廃止(FMニセコ)

2008/03/22 17:28 放送一般
ということで、、
コミュニティ放送局の廃止について 〔北海道総合通信局〕

これまでも経営陣の内紛が起きているコミュニティFM局は、北海道でも複数ありますが、放送は継続しています。
経営基盤がどうのこうのというより、経営陣の内紛が大きいような。。
全国的な傾向は判りませんが、北海道ではコミュニティFM局廃止というのは初めて。

現在、北見市でコミュニティFM局が開局準備中です。
82.7MHz 20W で、つい先日の 3/19 に予備免許が交付されています。

2008/03/21(金)ハイバンド(11mb ~ 22mb) の京劇ジャミング

2008/03/21 14:50 BCL(短波)
一時期より目立ちませんが、たぶんオリンピックが終わるまでの静穏期間だろうと・・・
3/21 14:10- 14:20 の時間帯で軽くチェックしてみました。

13625kHz 32342
15665kHz 44444
17665kHz 42332
21495kHz 32432
21900kHz 45544

今回は 13mb のオフバンドに居ました。
当ロケーションではこの周波数で確認したのは初めてですが・・

2008/03/19(水)7190kHz、中国国際放送(旧北京放送)

2008/03/19 23:55 BCL(短波)
S9over の大電力空中線でローカル局並みなんですが・・・
ネイティブな中国人アナウンサーがニュースで伝えています。

ラサの治安は安定し、商店の営業も再開しております。

誰がそいう話信用するかなぁ。。北朝鮮と中国の情報統制と情報操作は有名なんだけど。
つまり、平気で都合の悪い情報を偽りの作り話にして、場合によっては全く反対の情報流すんです。

安定と言っても、それは共産国家独特の「恐怖・恫喝による安定」で「平和による安定」ではない訳で。
あと、かるく西欧諸国の批判をしてました。。

2008/03/15(土)31mb の状況

2008/03/15 17:19 BCL(短波)
12月に引っ越してきた時は、背景ノイズのオンパレードでしたが、日照時間が長くなるにつれて、昼間はそこそこ入感してくる局も多くなってきました。
16:40 - 16:50 の時間帯で軽く確認した程度なので、放送局の確認はしていません。
#判る範囲で記載しています。

オフバンドの 9345kHz から放送局が存在しています:
9345 S9over ハングル(たぶん朝鮮の声)
9550 S5-7  VOR英語放送
9570 S8   無変調
9595 S9over ラジオ日経第一(日本語)
9610 S8-9  ロシア語放送
9620 S9   中国語
9645 S7-8  中国語
9650 S9over 朝鮮の声日本語放送
9665 S8-9  ハングル(たぶん北朝鮮国内向け)
9675 S9   中国語(9645kHz とパラ)
9750 S6-7  ロシア語(?)
9760 S9over ラジオ日経第二(日本語)
9765 S8-9  英語
9810 S5-6  何か出ているのが判るレベル
9830 S6-7  中国語
9845 S7-8  中国語
9975 S8    ハングル(たぶん北朝鮮国内向け)

受信機:ICF-2001D+AN-1

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/な国と、劇物入り食品製造の疑いがある国のハイパワー送信が目立ちます。
特に 9645kHz と 9675kHz の大電力空中線は、どっちか1つにしろ、という感じです。

引越ししてからですが、この周波数帯で常時 S5 レベルのノイズが出ており、そのため S5 に満たない局はノイズに埋もれてしまいます。空電ノイズで無ければ、街路灯か、缶ジュースなどの自動販売機くらいしかノイズ源としては考えにくい環境ですが、どうしようも出来ないです。。

2008/03/13(木)1377kHz の放送時間延長、そろそろ終わりか?

2008/03/13 21:41 BCL(中波)
例年、春分前後に放送時間延長(~17:00JST → 24:00JST)が終わるようなのですが、 今年はどうでしょうか。。
本日 19:00 過ぎにカーラジオでチェックした限りでは、混信なく入感していました。

ロシアは石油価格の高騰で少なくとも昨年より景気が良くなっているようなので、このまま放送時間延長してくれればと密かに期待しています。放送時間は、経済状態にある程度比例する類のものなので。

あと、720kHz と 630kHz の23:00 以降の動向も気になりますね。
現在 21:00 からの2時間が日本語放送、23:00 以降がロシア語、AM 1:00 からの1時間がWorld Service 英語放送になっています。
変わるのはおそらく A08 スケジュールが始まる 3/30 からでしょう。

2008/03/10(月)久々に長波放送を・・

聴いてみました。(3/10 23:50 前後)
189kHz R.Rossii 弱い
279kHz R.Rossii やや弱い
(ICF-7600GR+AN-1 にて)

ICF-2001D + AN-1 ではっきり取れるのは、 279kHz の R.Rossii のみ。
こちらはあちこちにスプリアスな放送が入り、本物かどうかの区別が困難を極めます。
中波の送信所から 15km は離れているのですが、やはり強電界地区なんでしょうね。。

2008/03/09(日)ついに 630kHz と 720kHz の状態が逆転・・

2008/03/08 24:49 BCL(中波)
両方とも 21:00 - 翌日 AM 2:00 の間、ロシアからの放送がパラ(同時放送)で流れています。
当ロケーション的には、630kHz の沿海州内陸部から送信される電波より、720kHzのユジノサハリンスクから送信される電波の方が地理的にも近く安定していると考えるのですが、実際は720kHz の入感状態は低下しています。

いつもそれを反映して 720kHz のほうが信号が強いのですが、今日は逆転しました。 深夜帯になっても状態が持ち直しません。
630kHz が S=4, 720kHz は S=2 がやっと(ICF-2001D+AN-1)。加えて 720kHz のほうは変調が浅いので、ノイズに埋もれがち。
信号が弱くても変調が深い 630kHz の方が聞き取れます。