2006/06/23(金)今度は鉄道でロシアか?

2006/06/23 18:17 コラム
再び北朝鮮ネタです・・

やはり世界一の鉄っちゃんです → 北朝鮮の金総書記が訪ロの可能性=韓国紙

数日で消えると思うので記事の一部張っておくか...
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 [ソウル 23日 ロイター] (2006/06/23)
23日付の韓国紙、朝鮮日報は、北朝鮮の金正日総書記が使う特別列車が同国北東部の国境を越えたとの目撃情報があり、金総書記がロシアを訪問している可能性がある、と報じた。
 同紙は消息筋の話として、金総書記が外国訪問に利用するVIP用列車が国境を越えるところを北朝鮮側から何人かが目撃した、と伝えている。
 同紙は列車がいつ目撃されたのかは伝えていないが、ここ数日間のことである可能性を示唆している。
 韓国政府の当局者は、まだ事実を確認できていないとしている。
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 この時期で、この情勢だから、「アメリカを従わせるにはどーしたらいいべか?」と相談しに行ったものと思うが....
 しかも非公式のようだし。 

2006/06/21(水)北朝鮮の放送局

2006/06/21 14:40 BCL(短波)
先日、所要で網走に1泊したついでに北朝鮮の放送局をチェックしてみました。
どうやら、主たる2系統と謎の1系統がある模様(後述)。
いばさん の情報と合わせるとこうなります。

系統1(朝鮮中央放送)
 999 1080 2850 3220 3350 3865 3960 6100 9665 11680

系統2(平壌放送)
 621 657 702 720 801 855 873 3250 3320 6250 6400

系統3(不明だが、国際放送系?)
 9335

太字が当方が網走にて追記で確認した周波数です。
時間帯は 6/19 の AM 1:30 頃、中波帯が中心です。
中波帯は大半の局が AM 2:00 で放送終了。少なくとも 657kHz が終夜放送。

網走では、1080kHz だけが入感しませんでした。
そして、系統1、系統2のどちらでも無い放送が 9335kHz でなされていました。
明らかにハングルな北朝鮮の放送。周波数帳 2006 には「朝鮮の声(英語)」とあります。
6070kHz とかと同じ系統なのでしょうかね。。

2006/06/17(土)360MHz帯とか、420MHz帯とか・・

2006/06/17 23:26 おもしろ無線
コードレス電話が時々聞こえます。
コードレス電話は「特定小電力無線」と呼ばれ、CB無線(市民ラジオ)同様、免許なしで使用することの出来る無線装置です。

大抵、出力は 10mW 程度ですが、この周波数帯だと半径 50m 程度はクリアに聞こえます。
#当然、この周波数帯を受信できる装置があればですが。

他人に聞かれては困る話をすることが多い人は、安易にコードレス電話は使わない方が良いですね。
コードレス電話使うなら、「秘話機能」とか「スクランブル機能」とかいう名前の名称ついているのを使いましょう。

2006/06/15(木)今宵の5890kHz

2006/06/15 23:06 BCL(短波)
しおかぜは、今日からこの周波数にはいない訳ですが・・・

22:47 弱いジャミング確認
22:55 強烈なジャミング確認
23:02 引き続き強烈なジャミング確認

まだ、あちら(コードネーム:GP 〔ばき☆〕)には気づかれていない模様です。
引き続き断続的にモニタを継続します。

〔追記〕
23:09 引き続き強烈なジャミング確認
23:13 ん? 弱くなった。妨害に値しない状態。でも弱いのが出ている。
23:25 引き続き弱いジャミング。気づかれたかも?
23:40 引き続き弱いジャミング。
23:51 少し強いジャミング。フェージングの波加減なのかも。
23:57 更に強烈な無変調キャリアが10秒くらい(何なんだ?)
23:58 再び強烈なジャミング。
24:03 まだ強烈なジャミング出ている。
24:08 ジャミングと共にキャリア断

明日もここでジャミング出すんかなぁ...

2006/06/14(水)本州で騒ぐほどではない > Eスポ

2006/06/14 14:28 VHF帯以上のDX
本州では、連日強いEスポ三昧のようですが、当地ではさっぱり。
外国のできごとだよねーと思いつつ、やはりロケーションが悪すぎかとも思ってはいたんですが。

やはり、Eスポは南強北弱のようです ← #おぉ、新しい造語(ばき☆)
それを裏付けるのが → これ 〔NICT 宇宙天気情報センター:無線通信ケア情報〕

稚内が一番弱く、九州南端の山川が強いEスポらしい。
本州の太平洋岸がEスポ好条件のようです。 どうりで、札幌では本州で騒ぐほどのEスポ三昧ではないわけだ。

2006/06/12(月)平壌は札幌より都市規模小さいか?

2006/06/12 14:16 コラム
NASA の Worldwind 1.3 から。
かの国の首都は平壌(ぴょんやん)です。
人口は 1993年の時点で 274.1万人という情報しかこちらにはありません。
日本の都市で言うと、大阪市より1割多く、横浜市の人口規模に及ばない感じか。

市街地の広がりはこんな感じ。(恐らく去年くらいのもの)
Pyongyang

上空 25km の設定で1画面に収まります。
ところが、平壌は公表人口の割りには市街地の広がりが極端に小さいことがわかります。

比較対象にしやすかったので、札幌の市街地。こんな感じです。
Sapporo

同じく上空 25km の設定ですが、実は市街地の北端と南側が入りきれていません。
更にこの画面では、隣接の江別市の一部、石狩市の一部の市街地が写り込んでいます。

市街地が札幌市と連続しています。北広島市の市街地の一部が右下隅にかろうじて入っています。
1993年時点の札幌の人口は 170.4万人。(2006/06/01 現在 で 188.7万人)

画像範囲の人口概算は、概ね 210万人です。 本当に平壌は 270万都市か??

2006/06/07(水)F → M ???

2006/06/07 14:43 おもしろ無線
ここ (オールウェーブ対応っ!@いばさん)で話題になっていたので、ひとつ。

7MHz帯のアマチュア無線バンド内の 7040kHz で、ずっと不可解なモールス符号を送り続けているというものです。
記事書いた方は、6~7年前と断っていましたが、試しに昨日の昼間、7040kHz をおもむろに受信すると。。。連続モールスが出てる・・・

昨日は「F」でしたが、今日はなんと「M」です。

 7040kHz のモールス 〔mp3形式、2006/06/07 14:25 頃 7040kHz LSBモード にて受信〕

昔、「シングルレターK」と呼ばれていたものでこのような感じで「K」の連続モールスが出ていたことも話題になっていますが(記憶がだいぶ薄れてる...(爆))、この展開はどうなんだろうか。。 ^^;;

ロシアのレーダ波探索用とか、いろいろ説はあるようですが、実際のところはよく判りません ^^;;

追記〔2006/06/07 23:06〕
再び 2006/06/07 23:03 頃、7040kHz を受信してみたですが、なんと連続モールス「F」と連続モールス「M」が同時に出ていました。
別々の送信か? そのときの受信はこんな感じです。

 7040kHz のモールス@ 2006/06/07 23:03 〔mp3形式,25秒〕

#夜間だとさすがに昼間より遠距離が入感しやすい

2006/06/06(火)PLCの話し、どうなったべ?

2006/06/06 16:07 PLC(電力線通信)
この前の記事の続き。
ここ(HF-PLC Watching Site) の 2006/06/05 の記事眺めると、どうやら、規制値は10dB低い値になったようです。 雑音レベルを実測したら、環境雑音より 10~15dB 実際には高かったんだと。(だから、実際は、机上の論理と違うって何度も指摘してるだろが)

コメントにもありますが、「電波環境保護」を謳うなら、-10dB ではなく、 少なくとも -15dB するべきでないかな?全然客観的でなく、相変わらず推進派に甘すぎ。
-15dB は、単純に考えれば、およそ 30分の1という話しになります。
本当にPLCを使いたければ、やはり -20dB ~ -25dB して、5dBμA - 10dBμA という規制値が我慢できる値というレベル。

-20dB は 100分の1、-25dB は 約300分の1.
今までの推進派の話がどれだけ環境的に危険なものだったか、多少でも理解して頂きたく。
それと、推進派は「導入ありき」一辺倒ですが、懸念派は必ずしも「導入撤回ありき」ではないことに注意を。

このやり方はVHF帯以上の周波数帯には通用するかもしれんが、1Wな電波でも下手すれば、何1000km も伝播してしまうことが往々にしてある短波帯だと、ノイズを近隣だけでなく外国にも撒き散らしかねないなんてことも有り得る話。