2008/11/28(金)ストリーミング放送局リスト

2008/11/27 24:05 インターネット
今や、日本だけが異様にインターネットでのストリーミング放送が少ない国家になっています。
別件で R.Yunost の情報を探していたときにたまたま見つけただけですが、、

公衆ラジオ局ファン情報サイトというものらしいです: http://www.publicradiofan.com/

主にアメリカ、イギリス、ロシアといった地域のストリーミング放送局のリストがあります。
ここに掲載されている放送局は、地上波放送もやっている放送局ばかりのようです。
日本では、コミュニティFM放送局以外殆ど有り得ない形態です。


200811272

トップページには、アメリカとイギリスの主たる放送局しかありません。

おもむろに上記画面で示す部分の 'Stations by name' をクリックし、続いて「R」の所をクリックしてみましょう。
R.Yunost が、リストの真ん中あたりに、その他にも R.Rossii や R.Mayak もあります。

聴取には WINAMP か、Windows Media Player か、Real Player のどれかが必要なようです。
この3つあれば、どれかで聴取できます。タイムラグはざっと聞いた感じでは 10秒(1377kHz 基準)くらいのようでした。
試しに R.Yunost のストリーミングを暫く聞いていると、勝手にストリーミングが止まってしまうのがちょっとアレですが、、

家で聞くにはいいかもしれませんが、やはりストリーミング放送は手軽ではないですね。
カーラジオのようにいきません。ストリーミングの為だけにPC立ち上げて聞くというのも、どうも生活スタイルに合いません。やはり地上波放送(短波放送も含む)との併用で続けてほしいものです。

あとは、インターネットの帯域も有限なので、こういう1対多の放送は地上波を優先にし、ディジタルラジオなどで聴取できるように技術・国際法などの整備をして欲しいものです。
そういう棲み分けが効率的です。 技術面なら協力できる分野があるけれど(^^)。

2008/11/27(木)昨日は昼間から中波遠距離局入感

2008/11/27 21:28 BCL(中波)
14:00 頃、当ロケーションで弱いながらも 1377kHz R.Yunost が明瞭でした。
そのままちょっとした用事で隣町の石狩まで行きました。

このときの気象衛星画像はこんな感じ:
200811271
〔仙台市科学館 過去の雲のようす 2008/11/26 13:00〕

これは、11/26 13:00 現在の可視画像です。
過去の気象衛星画像は以下で検索できるようです: 仙台市科学館 過去の雲のようす

また、このときの天気図は以下のような感じです:
200811271

日本海に高気圧、筋状の雲が無く、更に高層天気図にて、アムール川流域に寒気が確認できるとき(この図は今回は割愛)でした。

実際に受信した様子です:
 1377kHz R.Yunost
 1206kHz 延辺人民広幡電台
 810kHz R.Rossii

時間は、14:50 - 15:00 JST にかけてで、石狩湾新港にて受信。
釣りに来ている方々に紛れ込んでやっていました。
1206kHz が一番明瞭でした。810kHz では、丁度 15:00 の時報が取れました。
断続音6回目が毎正時。このような時報パターン欧州では多いようですね。
逆に日本・大韓民国・北朝鮮の時報パターン(400Hz,400Hz,800Hz だったかな?)は同一ですが、世界的に見るとユニークな部類です。

2008/11/20(木)気象との因果関係―中波 1377kHz

2008/11/20 3:46 BCL(中波)
1377kHz では、当ロケーションでは R.Yunost が 24:00 JST まで聴取出来る訳ですが、先日 14:00 JST 頃におもむろにカーラジオでこの周波数に合わせたところ(本当のところは、夜間に外出した際に合わせたものをそのままにしていただけ〔爆〕)、弱いながらも明瞭に取れたので、ちょっとびっくりしました。

晩秋の今の時期になると、日没前でも東京のTBSラジオやニッポン放送なども取れることがあるのですが、実際にはムラがかなりあります。

電離層伝播は日没後なので、昼間は何らかの要因で遠距離異常伝播する場合があるようです。
実際のところ、電波の伝播は解明されていない部分も多く、中波帯の謎の異常伝播に関しては個人的には対流圏の気温分布と日本付近の気圧配置に注目しています。

昼間、1377kHz にて聴取できた日、東シベリアから沿海州方面にかけてのアムール川流域に、上空 5500m付近にて -42℃以下の強烈な寒気が居座っていました。寒気の芯は海上に出ておらず、日本海付近から北海道にかけて高気圧に覆われていたため、大気の状態は雪などの障害物が少なく、比較的安定していたと思われます。このようなとき、中波帯で異常伝播が起きるのかもしれません。

ということで、勝手に自由研究しています(^^)

2008/11/19(水)17895kHz―サイドが被る

2008/11/19 23:21 BCL(短波)
表題の通りです。
13:00 - 17:00 JST の間、コーランが聞けるのですが、11/12 頃から、中国語の大電力放送が 5kHz 下で始まったようで、時々被ってきます。
安価なポータブル短波ラジオだと、中国語大電力放送に潰されるかも、、、

節度が無いのは今に始まったことではないが、余り気分良くないですね。

2008/11/17(月)3345kHz―これ、何でしょうね??

2008/11/17 19:52 SWL
おそらく、毎日なんでしょうが、17:00 から流れているようです。
石狩浜にて数回確認しています。

 3345kHz 不明局 〔mp3形式、1分31秒〕

同じ内容を繰り返している感じです。
そして、17:20くらいにキャリア断します。

乱数放送か?地下局か?といろいろ情報漁りましたが、有益な情報は見当たりませんでした。
ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?

2008/11/16(日)3335kHz 初受信

2008/11/15 24:30 BCL(短波)
これも 11/13の夕方(というか、日没後)例の石狩浜 で受信したものです。
17:10 JST 過ぎから入感し始めたのですが、当初はやや難あり状態で、安定してくるのは 30分ほど後でした。
17:20 JST 過ぎの受信ですが、こんな感じです

 3335kHz PNG Radio Eastsepik 〔mp3形式、60秒〕

どういうわけか、時折20秒ほど「ガ~」というノイズが入ります。
石狩まで出向かなくても、当ロケーションでこんな音楽がBGMで取れたらいいんですけどね(^^)

2008/11/15(土)ジャミング2題

2008/11/15 23:55 BCL(短波)
11/13 の夕方、例の石狩浜にて、いろいろ受信活動してみました。
寒さが身に凍みるようになってきたので、正味1時間程度が限界でした。。orz

今回は、その中からジャミングをチェック。 「ジャミングって何?」という人も感覚的に理解できることでしょう。

先ずは中波 1053kHz から。
  1053kHz ジャミング 〔mp3形式 18秒〕

ここには、名古屋の中部日本放送が出ていますが、時折聞き取れなくなります。
「宇宙人の声」と比喩されるような変な音声が被っているのがわかるはずです。 これがジャミングです。

ジャミングは、イデオロギー的背景が強く、「国内の住民や外国に知られては不都合な内容」を意図的に放送妨害して聞き取れなくする行為というか、そういうものです。
こういった妨害電波の発生源は大半が中国大陸、北朝鮮、といった共産主義の国です。 昔はソビエト連邦も当然の如くジャミング出していました。
1053kHz のジャミングは、中部日本放送がターゲットではなく、別の国で同じ周波数で流している放送に対するものと推定されています。

もうひとつ、3350kHz にもジャミングが常時出ています。
  3350kHz ジャミング 〔mp3形式、13秒〕

こちらは完全にジャミングに潰されています。背後にかすかに中国語の放送局が聞こえます。 この放送を邪魔しているのでしょう。

ジャミングにも色々なタイプがあります。
聞くに堪えない音声を垂れ流すものから、大電力送信で繰り返し同じ音楽の垂れ流しをやるものなど、様々です。

2008/11/09(日)N院長、回復しました(謎)

2008/11/09 3:12 気候の話題
最近、このグラフばっかりですみません...orz

20081109

うっすら積雪していたのですが、昼前には全て雪無くなっていて、道路も乾燥していたのです(笑)
さすがに11月上旬だなぁという感じです。 まだ平年よりは少し低いかな、という感じです。

もう昨夜(11/8) になりますが、北朝鮮からの短波放送は全く駄目駄目でした。 キャリア出ているのだろうか? という感じです。

時間を遡って 13:00 過ぎからの 17895kHz のコーランは、17:00 少し前のキャリア断まで良好でした。
17805kHz のロシアの声英語放送も少なくとも 17:30過ぎまでは珍しく良好でした。
その後、19:30まで外出したので、どうなったのかは確認できませんでしたが、、

2008/11/07(金)寒波襲来

2008/11/07 22:45 気候の話題
この時期としては強烈な寒気が入り込んでいます。
冬日になるのも珍しいですつーか、、

20081107

最高気温が日付が変わったときで、昼頃から急速に低下している模様。
現在、うっすらと積雪しています。
タイヤ交換でスタンドやカーショップなどは混雑していました。 ウチは寒気が連休後半に来ることが高層天気図で判っていたので、10/31 にさっさと交換してしまったです(待ち時間は殆どありませんでした)

今回の寒気は月曜日には抜け、その後1週間くらいは今回並みの寒気は来ないように思われます。
ロシア沿海州・サハリン方面の中波局は安定入感です。 1377kHz のキャリアがいつもより強いです。
明日は、札幌などの平野部でも確実に路面凍結します。不用に出歩かないほうが無難でしょう。

2008/11/05(水)初雪だが、かろうじて冬日では無い

2008/11/05 4:36 気候の話題
11/4 は平年値より9日遅く、札幌にて初雪でした。
といっても、ここ数年は、11月に入ってから初雪という年が続いています。

20081105


ウチの会社で運用の気温観測装置にて記録している直近24時間の気温変化です。
晴れたり、雪が降ったりと冬の札幌にて典型的な天気でした。

真冬並みの寒気が通過して行く途上で気温が乱高下しています。
最低気温は昼間に記録。夕方には寒気が抜けていき、徐々に気温は平年並みに戻っている模様。 ちなみに積雪には至りませんでした。

根雪(長期積雪の開始日)になるのは、あと1ヶ月くらいですかね。 昨年はこの時期に家主からの期限付き退去命令を受けて、引越し先を探していた状況で辛いものがあったんですが、、、

明後日あたりにも再び真冬並みの寒気がやってきて、雪になりそうです。