2009/06/22(月)夏至です。

2009/06/21 24:50 気候の話題
この時期、北へ行くほど、日中の時間が長いですね。

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〔2009/06/21 19:03 元ラジオ少年撮影〕

携帯電話のカメラなので、ちょっとピントずれしています。曇っていたので今ひとつです。

JR琴似駅方面に向けて撮影してみました。
三角山放送局(札幌市西区のコミュニティFM局)の送信所が直接見えます。
画像中にちょっと遠くに見える白く細い建物の屋上からの送信で、2006年にここへ送信所を移設してからは、札幌市北区・西区・手稲区あたりでは強力に入感します。

19:00 過ぎですが、まだ明るいです。晴れていれば 20:00 過ぎでも西の空は明るいです。
この時期の朝は、 AM 3:30 過ぎれば明るくなってきます。 約15時間の日照時間ですね。

中波・長波帯に限れば、コンディション自体も今ひとつなことが多く、中波DXにはあまり向かない時期です。

2009/06/21(日)一応、動作します ― 5球スーパーラジオ

最近、たまぁに動作させています。

20090621

「5球」というのは、真空管を5つ使っているから。
「スーパー」というのは、ラジオの回路方式の名前といったところです。「スーパーマン」の「スーパー」とは少しニュアンス違うような気がします。

アンテナをきちんと付けないと上手く受信できません。 長さ20m くらいのロングワイヤーアンテナでも張って、アースをしっかり取るとかなりいい感じになると思います。

真空管ラジオを使っていた(使っている)方々にはご存知ですが、電源入れてから、音声が出るまで、少し時間かかります。数10秒から1分というところでしょうか。

これは裸の状態ですから、レトロなケースにでも入れれば、昭和中期の中波ラジオが出来上がります。
もし、どこか故障して修理しようにも部品の入手が難しいです。
真空管はまだ入手できるようなのですが、それ以外の部品の方が難しいようです。
もしかして、真空管は、某K将軍国家で作ってる?(ばき☆)
#公式には、どこの国も民生品としての製造はしていないことになっています。

あと 50年も故障せずにいると、案外存在価値上がったりしてね、、、

2009/06/14(日)魔の5日間終了-よさこいソーラン

2009/06/14 23:31 北海道の話題
毎年6月第2週の水曜日あたりに始まり、日曜日が最終日となるような日程で行われる「ダンスコンテスト」なんですが・・・

今は日本でも有名になってしまったのですが、年々地域住民からは嫌がられる傾向が強まり(必然的だよ)、当方も昔からこのイベントはやめて欲しいと思っている一人です。

このイベントは、1箇所だけでなく、札幌市内の30箇所前後に分散して開催されます。
ステージがあるところもありますが、多くはこんな感じ ↓

20090614
〔2000/06/10 元ラジオ少年撮影〕

これは、大通公園の北側ですが、約700m ほど 3車線道路全面封鎖しています。
向かい側に仮設観覧席がありますが、この観覧席は有料です。確か 500円くらい。

大通公園周辺1箇所だけなら、まだいい(これだけでも札幌都心部の交通は大きな影響を受けます)のだけれど、これが、札幌市内幹線道路の複数箇所に出現するのです。
加えて交通規制は毎年のように周知徹底がなされない為、地元住民でさえ「え、通行止め!?、よさこいかよ!!」なんてことになります。

当方もこの時期何度この目に遭わされたことか。ここ数年は出かけないことにしてます。

それ以外にも
・練習のときの大音響騒音。毎年苦情を札幌市などに申し入れるが全く改善しない。
・大通公園の芝生が毎年、よさこい踊り子に荒らされる。注意すると逆にいざこざになることがある。
・複数の会場を踊り子が徒歩(つか、走るようなんです)移動するため集団移動するのだが、信号無視が多く、交通事故になりそうなことも。これは当方も数回経験しました。
・踊り子としても参加費が高すぎる(確か25万円)。チームとしての運営費も年間500万ほどかかり、実質、金持ち達の道楽になっている
・運営母体が民間会社だが、会計が不透明。普通ならオンブズマンあたりが黙っていないと思うのだが、毎年札幌市と北海道からこの運営母体会社に300万~500万の補助金が出ている。
・地域活性化が当初期待されていたが、実際は全くそうはなっていない。札幌圏以外の道内チームはここ数年減少している。(参加チーム総数自体も頭打ち状態から減少の模様)

色々指摘や苦情がされているにもかかわらず、ここ10年殆ど改善が見られないわけです。
未確認なのですが、HBCが行ったアンケート調査では「よさこいソーランをやめろ」という意見がおよそ半分余りから3分の2に増えているようです。事実だとしたら、「必然的だよな」というところです。

札幌市民は、「よさこいソーラン」を実施する上で、あらゆる形で他のイベント以上の代償を半強制的に支払っている状態です。
よさこいソーランに参加する方々は楽しいから参加するのでしょうが、その行為は迷惑を周囲に及ぼしているのです。

少なくとも道路上でやるのを全面禁止にし、札幌市内にある3箇所のドームとか、札幌市内に少なくとも4箇所はある大規模公園とか、そういう場所に集約してやって欲しいかな。
練習も豊平川河川敷で大音響出すような理由は無いわけで、豊平川周辺の現況考えれば、一般社会人並みの節度持ってくれれば、アホな苦情が札幌市に行くはずないのだけれどね。

毎年よさこいソーランは憂鬱なのだけれど、直後には、明治時代から続いている由緒正しい「札幌祭り」(北海道神宮祭)が行われます。こちらの方は日程が決まっていて、毎年6月15日が本祭だったと思います。

札幌市内の一部企業は、午前中で業務終えて午後は休むというところもあるのですが、最近は減りましたかね。

2009/06/09(火)アホなほど広報しないと駄目か?

2009/06/09 18:00 北海道の話題
先ずは、北海道新聞のWeb 記事から・・・

ビザで択捉取材のSTVに抗議 道、道議会

 道と道議会は十五日、日本テレビ系列のモスクワ支局長を務める札幌テレビ放送(STV)の記者がロシアの査証(ビザ)で北方領土択捉島に上陸したことに対し、日本テレビとSTV両社に口頭で再発防止を求めた。

 道の越前雅裕・北方領土対策本部長と道議会の喜多龍一・北方領土対策特別委員長が、道庁でSTVの報道制作局次長らと面会し、「北海道の報道機関として、このような事態が生じないようにしてほしい」と求めた。日本テレビには電話で要請し、同社の外報部長は「重く受け止め、今後の報道に生かしていく」と述べたという。

〔北海道新聞社 2009/05/16 08:02〕

通常、2週間程度で消えるのですが、ここまでアホな記者はそういないのか、1ヶ月近く経過しても残っているようです。
他民放局採用の記者が、他社の外国の支局長勤めるなんていうこともあるようですね。
民間会社では、従業員の人事交換はよくある話なので、珍しいとは思いませんが、、

しかし、口頭注意で再発が防げるとはとても思えませんね。
それよりもSTVは、これを機に北方領土が何故日本固有の領土と主張されるのか、それを特集する特別番組でも一本作ったらいいのです。
それにロシアにはロシアの主張があって、そっちの方が国際的に認知されている様相があります。

戦後処理が終わっていないという現実を物語る重要な問題なのに、北海道民の中でさえ、「単に魚取りたいからだべ?」とのたまわるアホが結構いますね。違うんだけどね。

北緯50度線より南のサハリン(樺太)も、ロシア領と認めるには歴史的経緯から見ると、ちょっと難があるのです。ただ、日本はサハリン(樺太)については主権放棄している立場にあります。

北方領土については、北海道ローカルでは時々報じられるので、ある程度の理解あって然るべきだが、ここ数年はビザ無し交流のことばかりなので、ある種の思考停止状態になってしまったのかもしれません。